TsutomuZさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

3.4

役を演じるというロウ・イエ監督が描き続いている主題とスパイ活劇がイマイチ噛み合わず。

火の鳥 エデンの花(2023年製作の映画)

1.1

令和になってもこのレベルの改悪があるとは。
俺のチヒロを使い捨てにしやがった。
スタッフは永遠の命を与えられこの失敗作を未来永劫見続けろ。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

ヤッタか禁止!

庵野さんが電車なら山崎さんは「太平洋の鷲」つうか「艦これ」か。
震電には円谷さんもニッコリだろうな。
でも、わだつみ作戦って。
ブクブク作戦にすれば「ガルパン」水島監督につながる。震
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古の王子と3つの花(2022年製作の映画)

3.4

騎士と姫の物語をこの時代に語る意味をスクリーンから見出せなかった。

(2023年製作の映画)

1.0

相模原障害者施設殺傷事件を題材にしているにも関わらず実際の事件から着想しましたという断りではなく聖書の一説から始めるという作ってる側のオナニーだった。

あのじいさんを放置しているから主人公が何をして
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フリーク・オルランド(1981年製作の映画)

3.7

中世の混沌を現代の中で描く異化が見る快楽を与えてくれる。
一方で精神病院と異端審問そしてナチスを描くことが表面だけをなぞっていない批評となっている。
最後の展開で「ブサイク」も努力するという価値観が提
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不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

3.7

「風の中の牝雞」などの怖い小津オマージュを感じた。
フレーム内フレームの窮屈さがひとりで生きていくの悲しさツラさだと受け取った。

ヒトラーが通った店で結婚の祝いをするシーンにドイツという国の変化と連
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

「思考停止」を体験するための3時間30分だった。
西部劇と実録物を相対化する。

鯨の骨(2023年製作の映画)

3.6

あのちゃんって本当に実在するんだ。
と思わせるほど今作の主題と重なっている。

肉体をバーチャルするには映画と演劇という古い手法だった。

ファム・ファタール運命の女を解体する物語に合わせて色調は青が
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大雪海のカイナ ほしのけんじゃ(2023年製作の映画)

2.9

冒険の旅を描いてるのに見ているこちらはワクワクしないのはなぜ?
クランチロールとビリビリという米中の資本が入り船頭多しになったのか。
ポリゴンピクチャアの演出に問題あり?

春画先生(2023年製作の映画)

3.5

このような監督自身の芸術観とフェチで作った映画も春画と同じく海の向こうからやってくるキリスト教的禁欲主義によって過去のものとなるんだろう。
この作品は若い女性を性搾取しているとか言われるんだろうなあと
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ガールズ&パンツァー 最終章 第4話(2023年製作の映画)

3.5

どこまでも遊びであろうとする展開はコロナ禍のあとが新たな戦前と言われるほどに混乱している今に対して反戦を訴えている。作中でオマージュされる『大脱走』がそうであったように。
世代交代が今回のテーマだ。そ
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.3

デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニングは『マイ・ボディガード』からの共演となるんだな。