主演二人の芝居合戦がとにかく凄い。
ただのドラマにも見えるし社会風刺みたいにも思える、かなり好きな雰囲気の話。
ジャケットがまったく的外れな『エターナル・サンシャイン』パターン。ほとんど詐欺、でも広報ってそういうものだと最近割り切った。肝心な本質は『ある結婚の風景』みたいな会話劇です。こういう話こそ刺さる、とい>>続きを読む
狂った爆弾魔vs変態レイプ犯vs狂った警察官の三つ巴。
〇〇しながら爆死のシーンが最高です。
感情のない、あっけない死の演出がとにかく強烈。
後半は泥沼すぎてもはや笑う。
好きすぎて原作も読んだら、まだ原作の方が分かりやすかったです。これを観て分からなくても、本で読めば分かるかもしれません。
それにしてもあんなに抽象的な小説を、映像化で噛み砕くどころかさらに意味不明にし>>続きを読む
交渉するどころか犯人が誰かも分からず、ただ一方的に食い潰されていくというギャング映画にしては珍しい展開。
ずんぐり体型と野太い声のイギリス訛りでキャラが濃すぎるボブ・ホスキンスが好きです。
リンチ監督のブライトサイド。
監督らしいカントリーな雰囲気。BGVみたいに流しっぱなしで観るのもいいかもしれない。中毒性は薄め。
サントラが好きです。
全部ウソかと思ったら「ウソみたいな本当」だったみたいです。
前半の不安定な感じとか、どんな話なのか知らないまま観る方が面白いと思います。
CGの使い方が最も巧い監督の一人だと思います。
世紀の境目にふさわしい物語。
何度観てもネタバラシのシーンが鳥肌ものです。
バイデン大統領の就任特番で再結成、名曲"You Get What You Give"を演奏したニュー・ラディカルズの元フロントマン、グレッグ・アレクサンダーが手がけたサントラが最高!
映画の中身ではマ>>続きを読む
まったく感動作ではありません。
言うなれば『戦争のはらわた』とかに近いテイストを感じます。とにかく胸糞悪いです。
だから今観られてよかったかも。
スコア担当のゲイリー・クラークは"Mary's Prayer"のダニー・ウィルソンのフロントマンだった人。
オカルトは好きだし、男女の破局ドラマも大好きなのでドツボでした。
アスター監督には今後もこういう病的なドロドロ路線突き進んでほしいです。