どら焼きさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

どら焼き

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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

リアリズムの極致とも言える演出と雄大な自然の映像美が心に迫る。
映画はファーンの心の旅路とノマドとしての生き方という2本のテーマがある気がしている。
ノマドたちは戻る場所があるにも関わらずこの生き方を
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.2

チャドウィック・ボーズマンの熱演は素晴らしいが、作品としては普通。

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.5

日本のアクション映画のエポック・メイキング。改めて見返すと、ちょっと冗長だし古さを感じる気もする。

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.3

物語映画が成しうるリアリズムの極致。
ドキュメンタリーと見紛うほどの生な映像に衝撃を受けた。特に馬と人間の一進一退の攻防から信頼関係を構築していくさまが見事に画面に写し取られているし、雄大で荒涼とした
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.6

オープニングが最高!
ちょっと出落ち感があるが、設定が魅力的で最後まで飽きることがない。ホムンクルスのCGの出来は素晴らしいし、原作未読だが漫画の実写化としても上手くいっている気がする。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.1

唯一無二の絵と世界観に夢中になる!
『かわいい』と『グロテスク』の中間点くらいの絶妙な塩梅のキャラクターたちは見ていて癖になるし、攻めてるな~っていう感じがして好き。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

脚本が巧妙に練られていてどんでん返しには驚かされるし、テンポも良く、素直に面白い。当て書きされているので、当たり前だが、大泉洋はハマり役。音楽も映画のテンポや空気とガッチリはまっていて素晴らしい。出版>>続きを読む

レイダース 失われたアーク《聖櫃》4DX(1981年製作の映画)

4.0

映画館の大スクリーンで、インディを見ることができて、ジョン・ウィリアムズのサントラが聞けるなんて、夢のよう。作品の内容は言わずもがな、4Kリマスターで綺麗な映像。正直4dはいらない。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

4.3

音楽と完全にシンクロしたスピード感あるアクションは最高!!!ゲーム的な要素も融合させていて、爽快感もユーモアも全開!見ていて全く退屈することがなかった。

特にサマラ・ウィーヴィング演じるニックスは最
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.8

ディズニーはディズニーの枠組みの中で常に新しいことに挑戦しているなと感じる。東アジアの文化をベースにした世界観と物語は新鮮。

キャラクターはラーヤ、シスー、トゥクトゥクはじめ、みんな魅力的で好きにな
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カポネ(2020年製作の映画)

2.3

晩年のアル・カポネというコンセプトや認知症の世界を描く視点は面白い。ただ物語の結末がよく分からんし、微妙。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.7

特撮やアニメなどなど製作者の好きなものに向けたラブレター。エヴァがこんなに素敵な結末にたどり着いたことがとても感慨深い。

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

自衛隊がここまで撮影に協力している映画とは知らなかった。なかなかリアリティが感じられて、面白かった。

あと、続編とかでは仙台がどうなるのか気になる。。。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

怪獣=神、このコンセプトがこの映画のすべてだと思う。ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドンが入り乱れる空前のスケールの怪獣バトルを神々しく描ききった監督の手腕や恐るべし。とにかく絵になるシーンの連続、ゴ>>続きを読む

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.0

日本の特撮映画はあまり見ていなかったのだが、ストーリーもなかなか面白いし、特撮も味があっていいなあと思う。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

2.9

ヒーロー映画になってますね。前作とは全然違う映画でビックリ。

全く違う映画だと分かっていても、フィンチャー版と比べずにはいられず、見劣りしてしまって残念な印象。ドラマが全体的に大味だし、特にミカエル
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

ハンターの夫は妻をモノとしてしか見ていない。それによって募る妻の孤独を見事な演技とストーリーで映像化している。人間の脆さと自覚なき偏見や差別の怖さを思い知らされる。

樹海村(2021年製作の映画)

3.8

最後まで失速することなく、結構怖いしえぐい。犬鳴村よりも断然こっちの方が好き。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

幸せな気持ちになれる最高のエンターテインメント!まさに cerebration of humanity !

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.5

死者の日からのオープニングは最高。他にも大スクリーン映えするアクションシーンの数々はさすが。

クレイグ・ボンドの集大成として、過去作を無理矢理まとめた感があってストーリーは微妙。敵もあっけないやられ
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.2

クズだけど憎めないビリー・ブラウンが愛おしい。 トイレ探しのくだりとか可愛い彼女がいたと嘘をついてしまうところとか、こういうことあるよなあっていうのが、絶妙に織り込まれていて、自分にもこんな部分あるか>>続きを読む

ラブ・エクスペリメント(2018年製作の映画)

3.3

ほぼ1つの部屋で展開していく物語にも関わらず、飽きの来ない展開で引き込まれた。突っ込みどころはあれど、面白い。

クラッシュ 4K無修正版(1996年製作の映画)

3.5

唯一無二で刺激的だが、正直なところワケわからん。登場人物みんなビョーキかなと思ったけど、よく考えたらフェチってそういうもんですよね。空虚さゆえに刺激を求めた成れの果てっていうところなのかな。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

シンプルかつ興味深い設定。一月ごとに階層が変わるっていう一捻りが上手く効いてる。環境や地位によって人は(良くも悪くも)変わるのか、他人のために行動できるのかといったことがこの作品の一つのテーマだろう。>>続きを読む

ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

4.3

目的も出自も不明の男ジョン・ライダーのインパクトが凄まじい。シンプルなストーリーゆえにキャラクターの魅力が際立つ。

「ダークナイト」の原点がここにある。
ジョン・ライダーの話し方・行動・佇まいにジョ
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デンジャー・ゾーン(2021年製作の映画)

3.1

可もなく不可もなし。
アンドロイドという設定の割には地味。
(なぜだかターミネーターと比較してしまう。笑)

Mank/マンク(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

洗練された映像・演技・音楽、これぞデビッド・フィンチャー!
基本的に(とんでもなく豪華だが)派手なシーンはなく膨大な情報量の会話シーンが延々と流れ続けるのに、画面から目が離せない。役者の一挙手一投足に
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銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

2.5

銀魂らしさ全開でしたね~

ウホッ、ウホッ、ウホッwww

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.0

ピーター・ジャクソンが本気でレストアした映像からは、戦争と我々の生きる文明的な世界の驚くほどの近さがひしひしと伝わってきて、恐ろしい。歴史を繰り返さないためにも、今を生きる全ての人に見てほしい。

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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

2.8

したたかに生きろっていうことなのか。こんなのジブリ作品で見たくなかった。手書きではジブリっていうブランドは意味があるけど、3DCGではダメだな。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版(2018年製作の映画)

3.0

戦車と男たちをひたすらにカッコよく撮った映画。ワンパターンの演出だけど、カッコいいから何度でも見たいよね。笑
知識があるともっと面白いんだろうなあ。

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.2

綺麗すぎる絵と物語を冷めた目で見てしまっている自分がいて、悲しくなった。

きっと普通の人には響くんだろうなーとは思う。

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

4.2

日本の3Dアニメの新たな地平を切り開いた傑作!3Dでありながら、3Dを感じさせない暖かみのある絵は映像革命と言っても過言ではないのでは。

絵本が動き出したような美しい絵、緩急の効いたストーリー展開、
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

単純明快・明朗快活。古き良きヒーロー映画への原点回帰。
飛行シーンは明らかに昔のスーパーマンを意識しているはずだし、物語のペースもゆっくりめ。
「真実こそ大事、嘘はダメ」というメッセージは今の世界情勢
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ゾンビーズ・フロム・セクター9(2020年製作の映画)

2.0

これを見るとエドガー・ライトとかってすごいんだなーってなります。