イザベル・ユペールのひどく痩せた身体が病気の人っぽくて設定に説得力がありました。内容はあまり響かず。独特な色のトーンもあまり好みではなく。ラストはキアロスタミ作品のようでした。遠景っていいですね。
母親のお葬式で踊ってしまう(追悼の意を表して)主人公。娘も不安になり泣き出す始末。
その後も何をやっても抜けていて間の悪い人でしたが、なぜか嫌いになれない感じでした。最後はちょっとぐっときて、最初の舞>>続きを読む
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面白かったです。それぞれのキャラが立っていて結構笑えました。鍵のかけ忘れや火の元が気になって何度も確認してみたり、まめに手を洗ったりと自分にも身に覚えがありますが、日常生活に支障をきたしだすと病気と診>>続きを読む
内容はシリアスですが、面白かったです。
主人公の復讐の小気味よさや、終盤の驚きなど。キャリー・マリガンが魅力的。
「何も求めていないのになぜ私が失望を?」というライヤの言葉に、離婚を迷っていた友人が夫に期待しなければ失望もしなくなって良いと言っていたのを思い出し、シチュエーションや捉え方で大きく変わる言葉の不思議>>続きを読む
少し湿っぽい後半よりも楽しい前半が好き。何度もクスッと笑えました。ほのぼの作品。
脚本が好みではなく。ほぼ下ネタのアメリカンジョークも苦手。家族以外の人に介護される事を望む主人公に、介護は家族が最適だという医師の言葉に驚きました。日本だと介護を家族だけで抱え込まないようにという流れ>>続きを読む
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533人も自分の子供が存在するなんて怖すぎます。情報開示を求めた人が142人。求めない人の方が多いけれど、自分もそっちやなと思いました。ラスト、主人公のプロポーズを受けた女性の勇気に驚嘆。
前半は少し退屈ですが、事態が動き出してからは楽しかったです。夫が妻を好きすぎるところに和みました。夫婦仲が良いって素敵。
主人公の病気の原因は出生から養育期間にありそうでしたが、主人公の辛そうな様子を見ていると、母親は出産後彼女を手放す選択もあったのではないかと思いました。初めは娘を受け入れられると思ったのかな‥ 母>>続きを読む
気軽に楽しめる感じ。爆弾係の人がかわいい。シャーリーズ・セロンくらいキレイだと行く先々で好意を持たれて大変そう。
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100%コメディですが、結構ブラック。公務員にしがみつく主人公が出会いや経験を経て変化していくようでたいして変化しない所も良いです。人は簡単には変わらないですね。
何気にケッコよりもヴァレリアの方が>>続きを読む
結構退屈。なかなか終わらないので何度も残り時間を確認してしまいました。
おばあちゃんとのシーンは衝撃的。
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日常を坦々とリアルに。シリアスとコメディのバランスが好み。随所で障がい者支援と若者の就労支援を繋げることの良さと難しさを感じました。
ジョゼフの前途は多難だと思いますが、最後に目的地まで行くことがで>>続きを読む
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天気にしか興味がない理系のジェームズもタフで勇敢なアメリアも好み。軽めの高所恐怖症で、極度の寒がりの自分には到底無理な挑戦でしたが、勇気があっても躊躇してしまうような怖さでしたね。アメリアが気球によじ>>続きを読む
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武器商人に向いている兄よりも向いていない不遇の弟が気になりました。あの弟を交渉の場に連れて行くのは違う気がするなと思っていたら悲しい結果に。
収入がかなり多くて出張続きの夫の仕事内容をよく知らず、疑>>続きを読む
アメリカの銃犯罪の多さの原因は銃が身近にあるからかと思っていたのでカナダとの比較が興味深かったです。恐怖と防衛を銃犯罪の理由に見出したところも納得。戦争と同じ仕組みだなと思いました。いちばん共感したの>>続きを読む
あまりハマらず、面白くなりそうでならないまま終わってしまいました。子供は希望の光という感じでしょうか。初産の妊婦さんのお産がかなり安産で、産後もすぐに動き回れてすごいなと思いました。生まれたての赤ちゃ>>続きを読む
学校と友達がすべてじゃないし、悪意の塊みたいな人からは逃げればいいよとチョンジに言ってあげたい。この作品ではならなかったけれど、ユ・アインの役どころみたいな存在に救われることはあると思う。
弁護士の熱すぎる最終弁論に興醒め。弁護士の助手的役割を果たす女性も、すぐにハッとなって確信せずに、証拠に忠実であってほしいところです。
ひとつの事にのめり込みすぎると生活に支障をきたしますね。バラン>>続きを読む
印象に残ったのは、初老の教師の衝動と思想より感情が勝る人のさが。映像の中のリスボンの景色と色味は好み。
父親にひげ剃りを習うシーンが良かったです。父親の深い愛情を感じました。
他に印象に残ったのは、キャンプでウォッカとTシャツにデニムのラフな制服。
ラストの自転車は危ないと思う。
ホーキング博士がユーモアを持ち続けているところがすごい。あれほど頭の良い人には世界がどんな風に見えているのかとても気になります。
映画の主軸は妻との出会いから別れまで。途中から妻というより有能な秘書>>続きを読む
栗原夫妻は常に子供に寄り添い、問題にも真っ直ぐ向き合う良い親でしたね。中々できない事だと思います。相当な覚悟や良い親にならなくてはというプレッシャーみたいなものも感じて、頑張りすぎないでねとも思いまし>>続きを読む
良かったです。国家に忠誠を誓い、任務に忠実な主人公が盗聴中にピアノ曲を聞いた後、少しずつ変わっていきます。
最後は不覚にも涙。
必要最低限の物しかない部屋に住み、無駄話もせず、笑顔も見せない主人公。>>続きを読む
気が合う人でも信頼できる人でも心許せる人でもなく「魂に触れる刺激的な友達」というショーンの親友の定義。
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不倫の末に駆け落ちした二人。前半は二人の様子にちょっと笑ってしまいました。
美しい音楽が流れるシーンが特に笑えます。
後半は一変。お金が底をつき木の実やキノコを貪り食べるエルビラ。百年の恋も冷めそうな>>続きを読む
主人公の半生を追体験するように観ていたので、終盤の駅での別れにぐっときました。
自由を奪うとデニスの魅力は半減してしまいそうですが、分かっていてもカレンは結婚したくなったのかな。髪を洗ってもらうシーン>>続きを読む
主人公が繰り返し説明していた穴を掘ってそこに入るという自殺方法に少し驚きました。砂漠地帯ならではなのかな? 穴を掘っている間に疲れて自殺を思い留まりそうです。
鑑賞中は主人公ではなく、自殺の手助け>>続きを読む
親子の愛情の話でしたが、そもそもの所がとても気になりました。始まりに施設の人が言っていたように発達障害の子の子育ては愛情だけでどうにかなるものではなく、親ができることは幼い時期からの療育や日々の適切な>>続きを読む
ウッズの妻が黒人のメイドに優しくて、アパルトヘイト時代にもいろいろな白人がいたんだなと思いました。子供たちも親を見て育ちますね。映画に登場した嫌な警官みたいな人を親に持つ人がビコの言葉に耳を傾けるのは>>続きを読む
抑圧を解いたら抑制が効かなくなったのかな。終盤は大変なことになっていて、苛烈な人だなと思いました。
ラストの主人公の表情が何とも言えません。あの若さで貫禄まで感じさせるフローレンス・ピューはすごいです>>続きを読む
シンプルなストーリー。村の暮らしで得られる幸せと街の暮らしで得られる幸せ。どちらが良いというよりも、望む方を選択できる自由があることが尊いように思います。
今は毎日映画を観たいので、ルナナよりもティン>>続きを読む