何故かまったく関係のない、カーペンター版『透明人間』を思い出した。
This is Cinema.
あまりにもドロドロとし過ぎていてむしろ美しい。
演者の裏の世界を垣間見るストーリーは、時に『サンセット大通り』や『イヴの総て』などのハリウッド作品の顔を覗かせるが、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
敵が敵なので、厨二心をくすぐるガジェット作戦は前半に集中。その分身体を張ったアクション全開で、制作陣の意地と本気が伺える。
(恐らくデューンの撮影のために消された)レベッカ・ファーガソンが、物凄く古>>続きを読む
口当たりが良くてポジティブなソラリスを観ているような感覚だった。あれだけの感情を、これだけのスケール感で語ってくれるのは唯々有難いこと。
スケール云々もそうだが、作中の監督の"遺言"も含めて、どのマ>>続きを読む
『レニ』でも強調されていたが、やはり編集が的確過ぎるのだろう。
優秀さを見せつけるという意味において、この映画ではどうしたって未だにナチスのその意図が通じ得てしまう。それがリーフェンシュタールの巧さ>>続きを読む