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「俺も負け犬だし…」って言いながらしれっと回れ右してるヴェノムくん。まあ、黒いドロドロシンビオートが湿り気抜群の自分語り始めるよりかは、なんかまあ共感してくれたんやなってわかるしサッパリしてていいので>>続きを読む
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白夜ってそんな感情顕にする人だったっけ。
漫画読んでる人なら「ここからだろ!!」ってとこで終わるから、う〜んというかんじ。
そういえば最後なんで町でドンチキしてたんだったけ。
最初の原作1話再現シー>>続きを読む
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タップダンスとドナルド・オコナーの笑顔が印象的。
ジーン・ケリーが雨の中で傘を振り回しながら『singing in the rain』を歌うシーンがとても好き。困難は見方によってチャンスになり得るし>>続きを読む
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旅館の一室から一気に花が咲き、花が舞うシーン等など、アニメ表現の強みを遺憾なく発揮している。一見可愛らしいキャラクターと世界観だが、冒頭の事故のシーンやそのトラウマを呼び起こしてしまうシーンの緊迫感は>>続きを読む
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オギーだけではなく周囲も少しづつ変わってゆく。それぞれが抱える問題に対する優しさと厳しさの両方を語る作品。
視点が移り変わって、いよいよ犬の自分語りが始まるのかと思ったら流石にそれはなかった。切り口>>続きを読む
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観に行く前に原作原案問題を知ってしまって萎えて、さらに口コミの良さから謎の反骨精神で避けていたが、非常に楽しい映画だった。序盤の糞映画っぷりには本気で苛ついたし、それがトラブル続きのスラップスティック>>続きを読む
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確かにいい話なのだが、120分はなかなかに長い。流石に津村家に2度立ち寄って妖怪の匂いついてたら気づくよなぁとか、木の実を3つ食べたから3つに分裂するってあんまり理屈通ってないよなぁとか、ツッコミどこ>>続きを読む
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暴れん坊将軍が好きなので、割とそのタイプのテンプレに則ってた今作は好き。新兵衛と采女が共闘するシーンは短いながらも激熱。新兵衛の荒々しい殺陣とは違う、采女のスマートな殺陣がとても印象的。
最後の「殿>>続きを読む
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シェーン・ブラックが作ったプレデターを期待してればマジで思い通りのものが出てくる。ひたすら下品なジョーク繰り広げたり、攫われた息子助けに行く前にトイレ行ったり、ヘリにお天気お姉さん二人がデカデカとプ>>続きを読む
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冒頭からプー達が動き喋るだけで涙が溢れてきた。幼少時にいわゆる完全版を繰り返しVHSで見ていたからだろう。そういったノスタルジーな面では完璧だった。自分でもどうかしてるなと思うくらい、プー達人形が出>>続きを読む
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佐藤二朗が暴れてるのを見て笑ってる役者を見て笑う、っていう変な構図。それ以外は大体何も考えずに漫画を実写で再現してみましたってかんじで、笑えるかというと微妙。
実写銀魂は真面目な部分をやろうとすると>>続きを読む
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原作未見。
「これなら辻褄が合う!」とか言うが、辻褄は……合ってないのでは。断片的に出てくるヒントがマジでバラバラで、これどうやって回収するんだろうとワクワクしてたら、凄い力技で押し切られた印象。何故>>続きを読む
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個人的にゴーストの造形とても良い。
MCUって内輪もめが殆どだけど、しっかり犠牲者(ヴィラン)にゴメンネからのアフターケアしたの初めてかも。そういうの含めて近々のMCUの中で一番好き。テーマ曲?(エン>>続きを読む
後半、一から十までミュージカルになる。少々うんざり。しかしラストの「4人でドリームガールズ」の下りは最高。
盲目的なまでにミュージカルに魅了された女性。最期まで観続けることができたのだろうか。
所謂見世物小屋で金を稼いだ男の話。凄いのだろうが、美談には到底見えない。
家族の形を問う。あらゆる視点から人間の偽善欺瞞を映す。振り回されるのは子ども。
お盆で大冒険。歌のキャッチーさが相まって良い。わかっていても最期は泣く。
原作は全滅するが、映画ではひとり残る。過ちを"生きること"で償う余地を与える良い改変。
未来予知かるたは正直驚く。耳が敏感だとそうなるのか。千早の今と将来が重なるところがとても良い。
今となっては「前世から愛し合っていた、だから今世でも愛し合います」の理論はわりと悪役の発想っぽい。
絵的な鮮やかさや賑やかさは良い。もう少し千と千尋の神隠しみたいにワチャワチャしてても良かった。
また身内の問題。
でも最後に"子供に胸を張れる"ヒーロー像を提示したのはとても良い。
最後はやっぱり身体能力で勝つ。
前作のようにロジカルでスマートなのが望ましい。
冒頭のテーマ曲までの下りは最高。
恐竜の魅せ方が終始泣くほど良い。特にブラキオサウルス周りが良い。
インドミナス系はもうお腹いっぱい。
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悪乗りが凄い。
「ファミリームービーだ」と言う今作、人種や性別を越える繋がりを示す。家族を殺され失意の中を彷徨うウェイド・ウィルソンことデッドプール(ライアン・レイノルズ)。彼にヴァネッサ(モリー>>続きを読む
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「未練と執念」この作品において語られる最も大きな部分。橘あきら(小松菜奈)には陸上が、近藤正己(大泉洋)には小説が未練として存在する。未練とは過去だ。それを執念という進行形に変えることで、開けた充実>>続きを読む
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ピーターラビットの絵本を思い返すと、ジャケットを着た写実的な兎が直立してる、それ以上のイメージがあまり出てこなかった。その作品の実写映画となると、正直予想できないものだった。しかし周囲にピーターラビ>>続きを読む
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前作は自然としてのゴジラの圧倒的な強さをまざまざと見せつけられた作品だった。ではそれを乗り越えるための何某かが必要だ。思想や武力、いろいろあるだろう。今作はそれを倫理観と擦らせながら”人智の中”で探>>続きを読む
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まあ予想の範囲内でしかない。どころかわかりやすく穴がある脚本に少しガッカリ。
以下多少ネタバレ含む
事前に『インフィニティ・ウォーⅠ』と『インフィニティ・>>続きを読む
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いつも通りのバカ騒ぎかと思いきや、正義とは何かの話になっていく。行き過ぎた正義が一方的な暴力に変わっていく様は、ブルース・リーの『ドラゴン危機一発』を想起させる。何があろうと人を強制させ傷つける行為>>続きを読む
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スピルバーグは夢を魅せてくれる。同時に現実に引き戻してくれる。
古くは2chのような掲示板でのなりきり板、コスプレ、オンラインゲーム。いろいろあると思うけれども、今回のオアシスは”ゲームの世界で>>続きを読む