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「またロボットか、芸が無い」
ニュートンがこう言い放った後に怪獣が合体し始めたときは心底ワクワクした。しかしその後の展開と言えば、相変わらずのチームワーク戦法。そして自爆。まさか事前に映画側から「芸>>続きを読む
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『ジュマンジ』と『ザスーラ』を小さい頃なんかの洋画劇場で何度も見た覚えがあって、一番最初の奴は結構ギョッとする内容だったような曖昧な記憶。今作もギョッとするような展開もありつつ、すごく楽しく見れた。>>続きを読む
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真新しいものは一切無い。古典的な物語だが、だからこそなじみ深く、頭にスッと入ってくる。いつの時代も愛は人の心を動かす。
共感は人同士を引き寄せる。今作は孤独という共通点が人を動かしていく。満たさ>>続きを読む
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神にも悪魔にもなれる。人や機械でさえ未来は不確定であり、それを他人に決められる道理はありません。その在り方がもし踏みにじられるのであれば、自分の手で反抗するしかないのです。あらゆる未来を思い、今でき>>続きを読む
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なんだろうね。なんか楽しそうなんだよね。こっちの勝手な思い込みかもしれないんだけど、こう……「こういうのやりたい!」を詰め込んで詰め込んでそのまま出した感じ。それでいてジャッキー映画の良い所も押さえ>>続きを読む
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狂気か、はたまた夢か。
戦場で捉えた写真は彼にとっての真実であり、地続きのトラウマです。法や尊厳が無い場所で、彼は生き抜く事、事象への興奮を覚えてしまいました。あまりの日常と化してしまったそれは、>>続きを読む
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アナキンは暗黒面に落ち、ルークはその父を救った。『ワンダーウーマン』から言葉を借りるなら「大事なのは何を信じるかだ」。ジェダイに"選ばれし者(Chosen One)"と持て囃されたアナキンは、力をつ>>続きを読む
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こわい
Björkの『The Comet Song』から始まる今作。このオープニングで非常に不安に駆られる。不協和音というかなんというか、民謡かなんかなのか、なにもわかんないんだけどまず音楽で攻め>>続きを読む
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まず思ったのは、吃驚するほどテンポが早い。湿っぽい話も戯けた話も高速で流れていくので、5分席を外しただけで「こいつら何やってんだ……!?]ってなりかねない。というかなる。原作全8巻を映画2本に収める>>続きを読む
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MoS、BvSで超人の相対化をひたすら描いていたDCEU。それが実って良かったね『JUSTICE LEAGUE』!!!こういうの!こういうのが見たかったの!!!
正直やってることは前々から一緒。>>続きを読む
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人は誰しも子どもの頃に恐怖を感じます。ただの錯覚の場合もあれば、悪意のある事件が引き起こしたものである場合もあります。そのあらゆる"恐怖"の元凶がもし"邪悪な存在"の仕業であったなら。この問いかけは>>続きを読む
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見たいものが見れたのでよかったです。まずゴジラが圧倒的な存在なところがとても良い。絶対王者は人類の思惑などものともしません。今回は『シン・ゴジラ』であった震災としてのゴジラに近いように思いました。>>続きを読む
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過去や思い出が人を強くする。
クボは武具を揃えることで"邪悪な親戚"と戦うことになりますが、常に力や支えとなるものは自分を培ってきたもの。魔法の三味線を通して出る様々な事柄には、クボの大切な過去が>>続きを読む
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itとは超現実的な存在であり、端的に言えば子どもを喰う宇宙人。この作品ってその悪と戦う7人の話なんですよね。原作だとピエロ姿がフォーマルではなく、その子どもが恐怖する様々な姿形に変化していたようです>>続きを読む
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マイティ・ソーシリーズってなんだか毎回あまり本領を発揮していない感じがあってモヤモヤしてたんですけど、今作もなんだかマイティ・ソーだからこそのものってあんまり無かったのかなと。
今回の敵っていう>>続きを読む
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バリー・シールが結局良いように使われて死ぬ話なんですけど、どうも悲劇に見えないのは、この男元々結構駄目な男だからなのかなと。
麻薬の密輸して小遣い稼ぎ、CIAの仕事しつつ武器麻薬密輸、最終的には>>続きを読む
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一つ言えるのは、岩井監督とは描こうとしたものが違うという事。岩井版が青春群像劇であるなら、今作は典道となずなの赤い糸物語。じゃあその"赤い糸"が良き事として丸く収まっているかというと、どうかなと。>>続きを読む
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3重スパイって言葉で片付いちゃうんですよね。アメリカ万歳!CIA万歳!以上は無い。
まずこの映画、とてもわかりにくい作りになってます。「内容複雑だったけど面白かった」っていう感想をちらほら見かけま>>続きを読む
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薔薇色と灰色の高校生活。人は誰しも自身が主人公であり、その物語に持たせる色を模索します。主人公・奉太郎はやらなくてはいけない事を最低限こなす男であり、そのスタンスは受動的なもの。そんな奉太郎と、過去>>続きを読む
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「誰もが自分であったならと思う」
誰しも自分は特別だと思い込み、挫折し後悔し失望する。しかしそのifが本物か否かなど他人が決めるべきことではなく、最終的な決断をするのは自分なのです。移植された記憶>>続きを読む
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全部のバージョン見てないので、とりあえずファイナルカットの感想。
レプリカントの4年という寿命。その長さや体験は人間とどのような違いがあるのか。バッティを含むレプリカントたちは証明してくれます。>>続きを読む
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面白かった。見た目も考え方も無邪気なピーターの珍道中は見ていて楽しいし、現行のアベンジャーズとは違う道に進んでいく結末も納得。ただ、今回の火種もアイアンマンことトニー・スターク。というか最近のMCU>>続きを読む
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良いところから書いていきましょうか。
敵味方問わず今回トランスフォーマーたちのキャラクターが立っていましたね。オートボットもさることながら、ディセプティコンの武器も違えば大きさも違うっていう見分>>続きを読む
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常々、動物の心情を人間ベースに語るという事と、それをダシに作品内で生き物を都合よく動かす事については、本当に下劣だなと思っていました。その点今回の映画はどうかというと、ギリギリ動物・犬としての思考を>>続きを読む
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人類→アンドロイド→エイリアンという、創造者と被造物の関係比が面白い作品ですが、それ以上に印象的なのはリドリー・スコットのクリエイター論。
エイリアンが変化・進化する際には必ず媒介物があります。>>続きを読む
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誰と戦ってるのか。
警察と連合赤軍の衝突と思いきや、描かれるのは一貫として警視庁機動隊vs長野県警察機動隊。指揮幕僚団として派遣された佐々淳行視点からの両者の足の引っ張り合いは中々に強烈。佐々著>>続きを読む
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単純に観ていて楽しい映画でした。基本的には鬼ごっこで、追って追われてを繰り返します。ただその都度行われるジャッキーお馴染みの自由自在なアクションが見ていて本当に楽しいし飽きない。というか60歳越えて>>続きを読む
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「高級車盗むゾ~」
ン”ン”ン”ン”ン”ン”ン”ン”ン”ン”ン”n
ヴィイイイイイイイイイイイイイ
ブッ!!!!!!!!!
_人人人人人人_
> ドン <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
「盗ん>>続きを読む
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罪を罰する法律があり、その最大級が死刑。というのはつまり「死んだほうがいい人間がいる」と言っているも同義であり、合法化した殺人なのです。しかし命を奪う許可とはいったいなんなのでしょう。人間を裁く人間>>続きを読む
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鳴海・真治夫婦とジャーナリスト桜井の2視点で描かれる今作。夫婦側が愛の物語だとすれば、ジャーナリスト側は人の在り方の物語。しかし大元にあるのは宇宙人侵略するしない話。
宇宙人真治が鳴海から概念を>>続きを読む
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せめてレビル捕まえるとこまでやってよかったのでは。そうでなきゃ開戦直後で終わるとか。ルウム会戦と銘打っておきながら要所を描かずに次に持ち越すのはいささか卑怯、というか話の作り方上手くないですよね。全>>続きを読む
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全編に渡って流れ続ける時計の音にも似た「カチカチ」という秒針音、これが非常に印象的でした。追い詰められれば追い詰められるほどこの秒針音の間隔が短く早くなり緊迫感や閉塞感が増していきます。ダンケルク撤>>続きを読む
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味噌も糞もあってこその均衡、女児の性徴、兵器への拘り。ピーキーな題材を持ってきては、狙ってか否か爆発的にヒットさせていた宮崎駿氏。ただそこには明確に表現したいイメージがあったのだと思います。なにより>>続きを読む
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こういうのが観たかった……!
DCエクステンデッドユニバース(DCフィルムズユニバース?)第4弾となる今作は、時系列的には今のところ一番最初。とは言うものの、内容としてはワンダーウーマンことダイア>>続きを読む
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打ち上げ花火、丸いのか?平べったいのか?そんなたわいもない疑問が少年少女の掛け替えのない思い出になる。
両親の離婚と自身の引越しから目を背ける為になずなは行動を起こしたわけですが、自分でもどうに>>続きを読む
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細田守監督の同作「劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」をほぼセルフリメイクしたような作品であることは有名ですが、そのセルフリメイクが巧くいっているかどうか、難しいところです。
O>>続きを読む