Wonkavatorさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

2.0

「今野のソコに愛が無かった」事によるビル火災から、
被害者を救助するご都合映画。
このテロがなぜ起きたのかなど細かいことは置いてきぼりの御都合主義、普段TVで受け身の単純な思考のエンタメ消費しかしてい
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

比べてしまうのは酷だけど、結局こういう所なんだよなあ...
本質的にやってる事大差ないのに「シン・仮面ライダー」が残念な作品に見えてしまうのって...


変にハードル上げずに娯楽として丁度良い塩梅

私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

2.8

う〜
なんだろうなあ...
モノクロと栄える主演女優と言うところだけで、
ダレる無駄なシーンの羅列に睡魔が襲ってくる。

例えるなら、チェコ版の大森立嗣作品「ぼっちゃん」的

P.S.
イメージフォー
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

1.3

セックスショップとモンゴルと言うコントラストに鑑賞前の期待値を上げ過ぎると大失敗します。

少しずつ何かがズレ続けて空回り。
なんか違うんだよなあ...
このつまらなさをどう表現すれば良いのか、
ちょ
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RRR(2022年製作の映画)

3.8

昨年公開時にあまりにも色んなところで評判過ぎて逆に観る気失せていたのですが、先日オープンした109シネマズプレミアムでの上映なら3時間越え観るにはアリなんじゃないか?!と思い今更鑑賞。

ストーリー
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.3

程度の差はあれ、こう言う村、日本の至る所にあるよ...
寧ろ現実の方が映画よりもエグいと思うと本作はまだまだだな...とも思えてしまう。

サスペンス仕立てのぼやかした形での日本の闇暴露

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.8

北欧の監督がイランのシーア派の聖地とも言われる場所で起きた実話をベースにした情婦連続殺人事件をモチーフにした作品。

まあそれだけに色々と意義のある作品。
社会派骨太サスペンス。

世界の終わりから(2023年製作の映画)

4.0

良くも悪くも凄くアニメ的な思考の上に成り立っている脚本と世界観、
アニメーションでやっていればもっと世間に周知されたんじゃないかなあ...。と思うのだが、映像作家としてのこだわりもあり、まずは実写でや
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放送不可能(2023年製作の映画)

3.6

新しい情報は特に無いので、こうした事に既に関心がある人がわざわざ劇場に足を運ぶ必要もないんだけど、こう言うことをきちんと作品として残す事には意味を感じる。
TVで放送出来ないコンテンツ。あとはじゃんじ
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

2.0

シャラマン監督歴代最下位の作品なんじゃないかな?!

だいぶおかしな方向に行き始めてるとは思っていたけど、ここまで逝っちゃったか!!??


アジア人、黒人、L.G.B.T...全部盛りにして
アカデ
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ノートルダム 炎の大聖堂(2022年製作の映画)

3.0

映画館と言う安全な位置から火災現場を観ると言う感じの野次馬映画。

わざわざIMAXにするほどのものかね?!?!

ちょっと意地の悪い観方をすればカトリックとか神様崇拝している人達を小馬鹿にしている映
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.2

なかなか毎回クセのある内容の黒めな作風が好みな監督ではあるんだけど、だいぶ落ち着いてきた感...
登場人物も最小限な上に家の中だけと言うロケーションは、映画よりもむしろ舞台劇向けの作品と感じてしまう.
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

この手のノスタルジー感も押さえた実話バックストーリーエピソードは面白い。

でもNIKEは履かないけどね...

GOLDFISH(2023年製作の映画)

1.5

好きな方々には申し訳ないけど

カッコいいと思ってるの?!
痛いだけ

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

2.0

いや、ちょっと無理やりが過ぎないか?!?!

こんな設定で騙される方が馬鹿

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.5

日本映画とイギリス映画のトーン感と言うか相性が良いのは解った。
でもコレわざわざ今リメイクする必要あったのかなあ...

良くも悪くも中々のシブくて時折睡魔に襲われる。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

1.0

いい大人たちが揃いも揃って何やってんの?!

実写版「デビルマン」と同列の駄作、愚作... どう形容しても物足りない嫌悪感しか残らない悪夢的罪深き作品。

今年1番の最低作品どころか、観たことを後悔す
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コンペティション(2021年製作の映画)

3.8

同日に梯子で観た「零落」と何となく構造的に似ていると思ってしまう箇所アリ。
それにより相乗効果で両作品を同時に鑑賞する意味すら感じで来るも、こっちの作品の方が佇まいとして段違いに素晴らしい。
それって
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零落(2023年製作の映画)

3.0

竹中直人って、初監督作品から漫画原作を用いる作品好きだよなあ...
漫画好きなのは伝わる...

役者としては凄く苦手なタイプ。
彼はこの先も監督の方が天職なんじゃないかな?!

って言うか竹中直人よ
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妖怪の孫(2023年製作の映画)

3.9

まあ悪いのは政治家だけじゃ無いんだよね。
結局ソコと癒着しちゃってる大企業、メディアが一丸となって私欲を肥やしちゃってるから...
そしてその根があまりにも深くて腐りきってる。
銀幕を汚す醜い面を大画
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

2.5

う〜ん
何だかなあ...
ティルダ・スウィントンだから辛うじて耐えれたかなあ...
じゃなきゃ観てなかった。

Winny(2023年製作の映画)

3.2

アニメのヲタはここ最近だいぶ小綺麗になった印象だが、やっぱまだPC系ヲタは臭うんだな...
劇場がヲタ臭で臭くてたまらん。
前の席の人が強烈だった。
映画に集中出来ん。


で、本作。
役者陣みんな良
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

2.5

自伝映画自作で撮るってどうよ...

自分それなりに映画は好きですが、それとこれとは別。
本作さほど心動かず...


映画ノスタルジーモノ最近多いけど、だったら「エンパイア・オブ・ライト」のほうが断
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

「A24あるある」と言うしか無い
根拠のない鑑賞前からの期待値上げ過ぎで今回も失敗。

まあある意味「マトリックス」を初めて観た時のようなインパクトこそあるものの、ここまで評価が高いのは謎...

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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.0

保証 訴訟 命の値段
こんなのそもそも数字だけで解決できるわけないんだよね。
でもしないと前に進めない。
お金もらったからと言っても解決ということにはならない。
いくら貰ったって満足感は無い。
だって
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日の丸~寺山修司40年目の挑発~(2022年製作の映画)

1.8

あの時代と現在との共通点を見い出したと感じているなら、もう少しマシな切り口つくれたんじゃないかね?!
何だか独りよがりで消化不良。
作り手の自己満足(もしかしたら作り手も満足はしてないのかも)で終わっ
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.1

ポスター含め非常に地味。
他の大作や話題作に挟まれると埋もれちゃうよなあ...
勿体無い。
話も地味なんだけど、無茶苦茶色んな要素が散りばめられていて素晴らしいバランス。
こう言う作品を老舗映画館を舞
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エゴイスト(2023年製作の映画)

4.0

鈴木亮平凄いな。
こう言うのを役者って言うんだな...
ちょっとステレオタイプなゲイを演じてる感は否めないが、相当な役作りで仕上がってる感じが素晴らしい。

単なるボーイズラブ系の括りの偏見で、鑑賞ス
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

1.9

観た後に何も残らない駄作。

カニバル系で括って「RAW」とかと一緒にしないでほしい。
そう言う知的な裏テーマや美的センスが本作には欠けてるい...

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.0

とにかく子役が凄いということに尽きる作品

ロッテントマトの%を客寄せのネタに使うのもういい加減辞めたらいいと思う。
イタズラに観る前に期待値上げるだけ...

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.3

実在のレズビアン修道女の話なんだが、どう見積もってもキリスト教って最悪な宗教だな...
キリスト教に限らずなんだけど...

世界がおかしくなってるの大概宗教

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

1.0

マーベル作品史上最低のどうでもいい感...

こんなこといつまでやるつもり?!?!

時間と金の無駄
感想書く価値なし

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.4

「音が聴こえてくる漫画」
そんな原作をアニメ化しちゃって原作レイプになりかねやしないか?!と、ぶっちゃけ観るまで不安しかなかったのだけど...

若干駆け足感はあるもの、2時間に上手く原作のエッセンス
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.8

カメラワークと言うか撮り方センスあるなあ...と思って見てると突然それを裏切られるズッコケ昭和のTVのようなズームアウトとか、上手いのか下手なのか、狙ってわざとなのかわからなくなる。

ちょっとレベル
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.3

地味にジワる系
まあ、ぶっちゃけ退屈な話ではあるんだけど...
最後に回収する技が決め手。

初日から連日満席になるポテンシャルが謎。
そこまでではない。

Sin Clock(2023年製作の映画)

3.8

タクシー映画にハズレ無しジンクス更新。
ちょっと雑な脚本感は否めないが、
演技と世界観演出の勢いで捻じ伏せるインディ感溢れる良質な邦画。

こう言う作品が満席になっているのは邦画にまだ希望がある。