bebeさんの映画レビュー・感想・評価

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ラストマイル(2024年製作の映画)

3.9

久しぶりにおもしろいドラマを観た感じ。
アンナチュラルは数話見た記憶があるが…さっぱり覚えていない。

分かりやすいストーリー、登場する人も場所も複雑ではなくて、無駄のない脚本。およそ2時間。すごく完
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ホアキンのジョーカーをゴッサムの悪のカリスマの座から引きずり下ろすことに成功した作品。「脱神話」とは言い得て妙。
自分の中で(おそらくは世の中でも)映画としての評価は高くないものの、『ジョーカー』を観
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.8

『オーシャンズ』シリーズ第1作。

クライムアクションはいつ観ても良い。
ラスベガスのトップカジノ強盗、狡猾な主人公。この豪華キャストの中で主人公が光るのは簡単ではない。

今となっては何とも男くさい
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.1

さっくさく進む。
メインヒーローたちが強すぎるので緊張もない。
安心感。

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

3.5

相変わらず激しいアクション。
見応えは抜群。

回を重ねるごとに強くなっていく敵。加えて緊張感に欠いた悪趣味な笑いとか、現代趣味を皮肉ったようなシーン(それがベイビーわるきゅーれの良い特徴でもあった)
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

敵味方の立場が交錯する中で、厳密にはどちらにも属さない伝説ってポジションがかっこいい。最強のイレギュラー、第三勢力、いずれにしても厨二心をくすぐる良い肩書。

復讐劇よりこういうのが好みな時もある。
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キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

2.6

 知らない監督、知らない脚本、知らない俳優陣、ナマケモノホラーという知らないジャンル。そこに邦題のいかにもなB級感も手伝って観始める理由がないんだけど、本編90分と少し。どうしようかなぁ。あらすじでも>>続きを読む

キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

3.5

軽い気持ちで観たのに、とんでもない社会派映画を見せられて混乱している。
環境問題に始まった『シャークネード』のように、社会問題に切り込んだやかましいB級映画はごまんとあるが、今回はそれではない。

 
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.7

もう脚本いるのか?という即興感と、緊張感のなさ。映画としては前作の方が良いが、出演者佐藤二郎化計画に付き合わされて悪い気はしない。

2人はもっと強くても良い気もする。その方がテンポがいいから。

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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.6

休日の昼間に観るにはいい映画。
2021年の映画ながら、主演2人の雰囲気が少し前の黒島結菜と杉咲花って感じ。懐かしい雰囲気。平成JK感。

殺し屋女子高生2人組、肉弾戦と銃撃のコンビ、社不、etc.
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

 『インセプション』といい、この時期のディカプリオは疑心暗鬼に陥る役が上手すぎる。
 終盤、やや冗長なのでネタバラシの前に勘づくがこの演技を見れば編集が切りたくないのも分かる。

 19世紀末から20
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

ティム・バートンの世界観に、また懲りずに惹きつけられる。

 シザーハンズのエドワードは心(?)優しくも、触れるもの皆を物理的に傷つけてしまう。無知で幼稚で素直で純朴。武装解除不可の凶器を携えた子ども
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

4.1

時たまに観たくなる青春映画。

全てに嫌気がさして、何にでも噛み付く年頃、思春期。親も友人も、知らない誰かすら気に入らない気がする。もはやバーサーカー。そんなあどけないメンタリティが親からして深刻に映
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モンキーマン(2024年製作の映画)

2.9

『ラーマーヤナ』を下敷きに?してハヌマーンに準えた猿、モンキーマンが戦神のごとき復讐劇を繰り広げる。

過去のトラウマを動機に…等々、ストーリーは珍しくないというかこれが伝統といったところ。『RRR』
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

淡々としたコメディが心地よい。リズムも良い。突然のグロテスクがその笑いをシニカルなものにしてしまうので、見る側としては面食らうか、嫌がるか、反応が割れそうと感じた。

ホテルとセレブ。死と遺産。テーマ
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アメリ(2001年製作の映画)

4.0

自分でも創作がしたいな、でも空想って才能だよなと思った。

夢見がち、というか空想趣味のアメリ・プーラン。はやい話、変な子。

証明写真(のゴミ)を集め、復元し、ファイリングする男との出会い。証明写真
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劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:(2024年製作の映画)

3.4

明日観ると決まったものだから
急ピッチでアニメ版を履修。

映画館ならではのライブ感が良かった。

ストーリー然り、演出然り、台詞まわし然り、古き良きアニメって感じがして好印象のシリーズ。江ノ島の日常
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.1

すべきことをしようと思える。
そんで定期的に見返さないとこの気持ちもすぐに忘れる。

 辛抱強く自分を磨いただろうナイジェルに弱音を吐いて、喝を入れられる場面は耳が痛い。直前、ミランダに指摘されたセル
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭のインパクトはすごいが、それ以上にラストシーンが印象的。

正直、発表当時の受賞ラッシュの時は何が良いのかいまいちピンときてなかったけど、改めて観返して良かったなと思っている。

ロマンスありのサ
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ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン(2023年製作の映画)

4.7

“人道主義者のヴァンパイアは同意する自殺志願者を探す”

 人を殺したくないヴァンパイアと自殺できない人間のボーイミーツガール。当初、ティム・バートン的な、それか『ゾンビーズ』的な映画を想像していたが
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.8

とうとうワイスピも二部作へ。
いかにも最近のハリウッドといった感じ。

今作の内容としてはとにかくすごい。
ハチャメチャ。実にワイルドで大変結構。

もうここまで見てきたファミリーが画面に映っているか
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.6

タイムトラベルの力を通じて、「幸福」にタイムトラベルが必要ないことを知る映画。

想像以上に大きなテーマ、「人生」を扱う映画。孤独も不安も失敗も恋愛も、結婚も仕事も日々の生活も、すべて人生の一要素に過
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春に散る(2023年製作の映画)

3.4

とにかく試合がアツい映画。
細かいところは正直おぼえていない。が、のされる→弟子入り志願→出直してこい→頑張る→再チャレ→いいんじゃねえか→ビシバシ行くぞ→父子のように…的な展開をたどったはず。ストー
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フェラーリ(2023年製作の映画)

3.3

感想という感想は思いつかない。
130分は決して短くないが、映画そのものは楽しく観た。この映画を観るなら映画館でぜひ。

伝記映画だが、創作ではある。
「こんな映画」と説明がしづらい。
 レースにこだ
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オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター(2004年製作の映画)

4.8

名脚本・名楽曲で、好きな場面・楽曲がその都度変わってしまうほど。撮影賞、美術賞、歌曲賞にノミネートされたアカデミー賞、なぜ受賞しなかったのか不思議でならない。
ただ何より印象的なのは、完全な音楽パート
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恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

4.6

すごく面白い。グレン・パウエルとシドニー・スウィーニー、キャスティングのゴリ押しだろうと思ったら大間違いだった。いや間違ってはない。ラブコメのキャスティングはすごく重要だけれど。
まさに愛憎紙一重。拗
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バティモン5 望まれざる者(2023年製作の映画)

3.7

ストレスの溜まる映画だった。つまるところそれは、「上」からはまるで無いもののように見える、あまりに巨大な生活居住区をめぐる話で、異なる立場の者同士が都合を押し付け合う話。

『レ・ミゼラブル』同様、現
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スパイダーVSマン(2013年製作の映画)

3.1

邦題に釣られてバカ映画を観に来たのに、なんだ意外としっかりしているじゃないか笑
そう。これだけは言いたい。全く遺憾なことだけれど、なかなかおもしろい映画だった。

3Dの時代、今となっては全く不毛な、
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

夫の不審死の容疑者となった妻とその母の裁判記録。劇的な展開はない。ただ粛々と裁判は進行し、複数の可能性が主張され反駁され、事実は捉えきれない。
「妻は夫を殺したか?」というごくシンプルな問いに出発した
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ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.7

名戦揃いの全国大会、a.k.a.春高バレーは音駒戦。
良い。特典のビジュアルポスターもすごく良い。

当然バレーでは「誰も死なない」が、青春を燃やし尽くすようなコート上の熱は16×8の四角い輪郭には収
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

「原爆の父」の科学的成功と政治的失敗を描く伝記作品。人類の大発明にして最低の科学、原爆。「戦争」のリアリティを取り戻しつつある(あるいはすでにその最中にある)昨今、ノーラン監督作品にしては珍しくテーマ>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.4

ワイスピシリーズ第9作。

なんか都合のいい磁力と、スケールが大きくなりすぎたドライブに思わず突っ込んだが、もうこれでいいのだ。

嬉しい驚きもありつつ。

日本が舞台になる場面も。なぜかネオン街と化
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.7

インディジョーンズシリーズとしては『レイダース』に次ぐ第2作。

楽しい映画。テンポも良い。

冒頭、007か?と思うようなシリアス場面が一転、どったんばったんのはちゃめちゃを経て本題へ。小イベントの
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.8

 登場人物全員が素直で良い。
 ロック、つまり「抵抗」の授業。
 コメディ/音楽の2ジャンルでは処理できない、青春映画であり、教養映画であり、社会派映画でもある。それを小学生でも、バカでも猿でもわかる
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.2

シリーズ第二作。
ド派手なアクションは変わらないが、爆発は前作より控えめ。今作はプルトニウムがあるし、そもそも前作がおかしいのだろう。が、キャストも増えて銃撃戦ではもうごちゃごちゃ。実に爽快。爆発なし
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