YYさんの映画レビュー・感想・評価

YY

YY

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.5

片思いの中で生きていくホラー

細かい所作や目の動きで本心が見え隠れするのが面白かった
これに共感できる人ではありたくない

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.4

笑えないブラックコメディー

え、なにしてんの となるシーンが多い
鬱屈した社会とペ・ドゥナの可愛さをうまく取り入れた独特な世界観がクセになる。

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.6

穏やかで情熱的
竹中直人さんの役柄がとても良かった

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.2

羊たちの沈黙の前日談

後半の盛り上がり具合が最高
やっぱりレクター博士は檻の中で堂々としているのが似合う

コンジアム(2018年製作の映画)

4.0

直視できないほどの怖いシーンがあった

よくある手持ちのカメラだけでなく、目線と顔を映したカメラがリアリティあって怖さマシマシ

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.2

終盤の展開のためのような120分
でも、逃げ続けるシーンが長過ぎて飽きる

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.6

ヒステリックとサイコパス
部分的に切り取ると面白いけど2時間ぶっ通しで観ると疲れる。
余りにも命が軽い

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.3

美しい自然と統一された身なりの人々

怖いよりキモい
意外と想像の範疇の展開だったけど、美術の素晴らしさと神秘的な音楽にやられた。
ビーフシチュー作ろうと思ってたのに食欲が失せた

十階のモスキート(1983年製作の映画)

3.5

真面目に生きてきた男の崩壊

北野武さんの芝居がハマってて良い
「何かあったら交番へ来てくれ、いつでも俺がいる」このセリフは痺れた

サイン(2002年製作の映画)

3.3

家族愛強めのSF
娘のコメディーな部分が面白かった

エイリアン3(1992年製作の映画)

3.7

武器なしの対決
エイリアンが寄生先によって形態を変える点やエイリアン視点の映像など新しい挑戦をしていて面白かった

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

3.8

大きな展開がないにも関わらず面白く飽きない。
多くの人に愛されている作品になっているのも納得できた。
海外ウケも良さそう

コミック雑誌なんかいらない!(1986年製作の映画)

4.4

主人公の取材活動を通じてマスコミ、大衆の愚劣さを暴き出す作品

実際の事件、事故や固有名詞を用いて時代を封じ込めた映像は、あの時代を生きていない自分からすると貴重で刺激的だった。

マシニスト(2004年製作の映画)

3.8

クリスチャン・ベイルの体がインパクトありすぎ
今日は眠れる幸せを噛み締めて寝よう

ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

シンプルな話だけど怖すぎる
恐ろしいファン心理を堪能できる

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

4.1

悲しきボクサーの実話
白黒なのにボクシングの迫力が凄ぇ
家族は大切にしなきゃね

サスペリア(1977年製作の映画)

3.7

蛆虫きめー
カメラワークが面白い
スージーの表情が良い

教皇選挙(2024年製作の映画)

4.2

事前知識全く無くても楽しめた
映像と音楽がとにかく素晴らしかった

ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

4.5

マイケルの最期
1.2に比べて分かりやすく観やすかった
幾らでも続編を作れそうなものを、マイケルの人生として3作に留めたのが素晴らしい。
アンソニーが偉すぎる

ネムルバカ(2025年製作の映画)

4.2

アクションなしの阪元裕吾監督作品
雰囲気の作り方が上手い
最近の時事を取り入れた会話がリアリティあって面白かった。
「脳内ノイズ」好き
今から原作読みます

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.6

あの世との対話
憑依の演技がメチャ良い
調子乗ってた奴らが報いを受けなかったのには腹立つ

エド・ウッド(1994年製作の映画)

4.3

「最低の映画監督」と呼ばれた男の実話
ティム・バートン節は感じられないが、モノクロにしているのがとても良い味が出ている。

キック・アス(2010年製作の映画)

3.7

ヒーローに憧れて…

ヒットガール強すぎ、やり過ぎ

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.4

ロマンス逃避行
会話の節々にタランティーノ味を結構感じる作品
放送室のOP曲こっからきてたんだ

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.7

最悪の入れ替わり
激しいアクションと絶望感が面白かった

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.8

ハロウィン×クリスマス
可愛らしさとキモさが混在しててクセになる。

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.2

高畑勲さんの遺作

筆で描いたような質感が時に情緒的、時に無機質に移り変わるアニメーションは唯一無二

28日後...(2002年製作の映画)

3.4

ゾンビ×人間ホラー
人のいない街並みはコロナ以前だともっとゾッとしたのかもしれない

エル・トポ(1970年製作の映画)

3.6

かなり異質で攻めた作品
前半のエル・トポの主人公らしからぬ卑怯さが面白かった
当分は脳にこびりつきそうな映像だった

処刑人(1999年製作の映画)

3.9

悪を殺す
真っ黒なコートに銃、ビジュアルがかっこいい

アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

4.8

許してくれモーツァルト、君を殺したのは私だ

誰よりもモーツァルトの才能に惚れ、誰よりも憎んだサリエリの人生を濃密に描いている。

オペラに興味が湧いた

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.7

ディカプリオの名演技が堪能できる

閉ざされた島に捜査に行くという面白さから、それを超える展開が…
違和感の作り方が上手い

私にふさわしいホテル(2024年製作の映画)

3.8

怒りとは活力
少ない登場人物、心地良いテンポで面白く観れる

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.4

センス抜群な映像にナンセンスな宇宙人、異質な子供達、ダラダラと流れる時間が楽しめる変な作品

第9地区(2009年製作の映画)

4.5

ロマンのないSF
とにかく映像がよく出来ている