Hisanoriさんの映画レビュー・感想・評価

Hisanori

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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.0

「わからない」でまとめたらいけないんだろうけど、そのほかに言葉が出てこなかった。

心が休まる唯一の場所が家族であるがための依存。そこがどんな荒れ果てていようとも、信じれば救われるのか。

社会には社
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

みなさんが素晴らしいレビューを書いてるので、本筋とまったく関係のない話を。

悔しいけど教えちゃう!

それは「ブルックスブラザーズ(スーツブランド)」について。あそこの場面でわざわざブランド名を使っ
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.5

vs人間、自然と共存して生きるとある家族に注目!

自給自足で生活してると思いきや、解放!を謳い文句にスーパーで泥棒に働く。そこには完全に社会から独立して生活できないある種の皮肉を感じることができた。
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.8

物語の移り変わりがとても綺麗な作品だった。
特に、シーンの移り変わりで紙切れが使われるところがあり、とても上手だなと感じました。(あまり多く話すとネタバレになるので笑)

あとは、主人公が視聴者に向か
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.5

足元のカットが印象的な映画でした。
TVシリーズでは度々号泣するほどの話で本当に良い作品だと思います。
個人的にはTVシリーズから先にみるのがおすすめです。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.1

設定が好きだった。冴えない主人公が夜になるとタイムスリップして街に駆け出す。それが本当かどうかは関係なくて、主人公が信じているかどうかに焦点が当てられている。

事実かどうか、周りが視線など環境によっ
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アンダー・ザ・スキン 種の捕食(2013年製作の映画)

2.4

終始、静かに、でも恐ろしく進んでいく映画でした。

言葉も少ないので隠喩で表現しているのか?などと考えることが多かったです。数年後に見たら違う感想を持つと思う映画でした。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

2.0

額縁に住む人たちを見ているかのようだった。

お洒落な街で思いがけない出来事に巻き込まれる。シーンに心躍る、その一方で映画を見終わった後には変な憔悴感が襲いかかってきた。

現実ってそんな色鮮やかでは
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.3

監視社会を風刺した映画だった。現在、各大都市で監視カメラの設置が進んでいるイギリスなんて見えないだけど多量のカメラがあるらしい。

そして、多量の監視カメラによる事実確認によって警察官の需要も減ってい
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

2.9

こんなとんとん拍子で上手くいく恋はあんまりないと思う。でも、心の底では憧れてもいるんだよな。