カット切り替えで、静寂と雑音をぶつける。または、綺麗に受け継いで繋げる。
シリアスな状況の中で、観客は環境音を必死に聴く。
音楽と共に環境音を聴く時間。環境音のみをさまざまな心境の中で聴く時間。>>続きを読む
李リーツォンが目覚めて、泣いているカット凄い。
カメラは右側から左へドリーして顔を立体的になっていくと同時に涙を確認する。顔の奥には扇風機。後ろに窓と爽やかな水色?のカーテン。とにかく爽やかな画面。>>続きを読む
大前提、ここは別の宇宙である事がこの充実した映画体験の土台にある。観客は旅をする心持ちにさせられている。
湯気、泥などの水分・毛や紐や布でもって世界の実在感を強めている。
通行人がカメラに向かっ>>続きを読む
蓮實重彦のいう、ショットの秀逸さがあまりわからず。
人物の静と動が、三脚使用か手持ちかの違いと関連していた
ばかおもろかった
ワンカットの設計、割らないための設計、顔はずっとほとんど見えない。
全身ショットばかり。
画面街で足音が聞こえ、戸が開いたり閉まる音が聞こえる。それが、決別の時だったりする。
まあ内容はユーフォリアの下位互換といった感じで、後悔のお話だった。
ガールフレンドを誤って殺してしまった兄と、妹のボーイフレンドのDV親父が癌の死に際で後悔している。
呼吸音で始まり、呼吸音で終わ>>続きを読む
たしかに良かった!
彼女への愛の芽生えは、ラテン語救出とアクアリウム設営という行動で表現されていた。
振られた彼女への途絶えない愛情と、友達ではいてくれるよね?
が後々さらに苦しい体験を生むのは私>>続きを読む
宮城県民からすれば「ダベダベ」うるせえんだよくそが
演奏シーンでCG使うほどの熱量で作られたアニメなんだとおもって感情移入する気にならない
クラブで出会った男に「どうか電話を下さい」という置き手紙を置いてしまうところ
給料で買ったドレスが赤色で妙に派手で、案の定「売春婦!」と母のヒモ再婚相手に引っ叩かれる
木をぶっ倒すカット
とにかく静かなベルイマン作品は北野作品に通ずる美学を感じてカテゴライズしている
主人公、ナイフで手を切る
ドラ「昔ながらの手当をしよう」
主人公「結構ですよ」
ドラ「ああ、、」
ドラ、手に飛びついて吸う。
主人公、振り解く。
ドラ「いいかね、こうするのが一番だ」
主人公「…」
ド>>続きを読む
夢が覚めた時のフワフワした感覚と安心感と孤独とは違う孤立を表現するため、
夢の中では時間の流れが遅くなることを利用し、渡辺謙をおじいちゃんにした
夢が現実かの判断のためにトーテムなる道具を設定して>>続きを読む
悲しい物語を撮る時、その映画に映っている人物は意識的に、おバカだったりお笑いを友人や恋人とやっている人に設定する必要がある。
そうして、アホくさいしんみり映画ではなく、生きている人が映る映画になる。>>続きを読む
車に乗る4人を、先導する車の高いところから抑えるショット。二つの車は自由に曲がることを繰り返す様が楽しい
妻の殺害を企んだ黒幕を自力で探す男(元刑事)、不正換金の大元を探す刑事、の2人が情報提供をし>>続きを読む
人物が喋らない、すると観客は耳を澄ませ、顔を凝視する。
しかし北野映画の人物はほとんど無表情で、何を考えているかわからない。急に笑ったりする。
あの死んだ刑事が兄だったこと、あの女が妹だったこと、>>続きを読む
・ボクサーが八百長の約束を裏切り、対戦相手を殴り殺してそのまま逃げる。親父の時計のエピソードからのその時計取りに帰ると、八百長を約束したギャングと鉢合わせる。逃げて入った銃器店が穴セックスのために男を>>続きを読む
何か重要で長く続くものの一部になりたい
とんでもない大失態と、凄まじい大成功と、乱行と薬物と自殺ぜんぶ込みでハリウッドでさーねぇ
結婚に繋がるシーンのメキシコ主人公の顔アップは真っ赤なライティ>>続きを読む