pinkぷーるさんの映画レビュー・感想・評価

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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

偶然にもヴィーガンの肉が旨いと知ってしまった肉屋夫婦の話。
肉屋vsヴィーガン❗のブラックコメディ。
こうなると、自分の肉質はどうなのだろうと気になる。

NEO PORTRAITS(2023年製作の映画)

3.6

自分的には「ありそうな未来」❕
劇中の世界「最先端のテクノロジー」と「いまだに変わらないもの」に違和感があるかないかで意見は分かれそう。
AIでもいい。死んだ人と話せるなら電子アンドロイドの需要は高そ
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ハブ・ア・ナイス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

貪欲な人間模様を描くブラックコメディ。

最近の中でずば抜けてお気に入り❕

音楽もハマっていて秀逸。
自分達で作っているそうで
個性が際立ちます✨️

「Sonatine」ソナチネ好きな方は是非☺️

勝手にしやがれ 4Kレストア版(1960年製作の映画)

3.7

ショートヘア&ボーダーファッションのジーン・セバーグが可愛い✨

「勝手にしやがれ」な殺人犯。
ラストはようやく愛を感じる。
(意見分かれそう。意味深なラストです❕)
劇中記者会見が、質問も含めて時代
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Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.7

公務員としての立場に満悦する男が整理解雇で崖っぷちに❕
極限の勤務地でも粘る。楽しむ。

ケッコの半生話にカズー族が突っ込んだり相づちを打つ姿が可愛い。

果たしてケッコが公務員の職を手放す日は来るの
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Mr.BOO!ミスター・ブー(1976年製作の映画)

3.8

リチャード・ン出演作品見たくて鑑賞。警察官の短パン制服とキャラが可愛い❗
パロディ部分はよく分からなかったけどホイ兄弟の演技がコミカルで十分楽しかった🎵
広川太一郎の吹き替えがプリズンブレイクティーバ
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.6

少年狙いの殺人鬼。
霊感強い妹と「あるもの」が少年を救う。

殺人鬼のマスクはどうしてあんな感じ?とか、従ってるのは何のルール?とか殺人鬼についてもう少し描いてほしいけど、サスペンスもホラーもそこそこ
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.8

自由奔放暴力的美女と優しくマヌケな善良男のマッチングは良い☺️

後半からの(美女の影×運命的要素)感動的な展開によって、やっぱりラストは泣けるなぁ。

幽幻道士(キョンシーズ)(1985年製作の映画)

3.3

子供たちのキャラが良く、楽しいホラーコメディ☺️
キョンシーって何だろうと思ってたけど、「死者を運ぶのが大変だから歩かせる❗」という冒頭の説明で腑に落ちた。それは良い考え👍

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.7

ヴァンパイアに恋した少年。
吸血流血搾血も、雪景色やインテリア(建造物かな?)、二人の心通うほっこりシーンでセンス良くまとまっている☺

ラストは「透明感」と原作タイトルでもある「モールス」が心地よく
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.3

末っ子の赤ちゃんが消えたことで家族に漂いはじめる不穏な空気。
信仰心の強さゆえの娘への疑惑と感じる悪魔の存在。

不気味な空気感は楽しめるが、「生まれながらの罪」「りんご」「ウサギ」「黒山羊」「裸」な
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死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

3.9

マイルス・デイヴィスの即興音楽がルイ・マル監督のモノクロ映画に艶を与え名作仕上げ❗

電話boxで美女(ジャンヌモロー)が涙ながらに愛を訴えるのは不倫相手のイケメン(モーリスロネ)で、夫、企業社長の小
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.4

ジョーダン・ピール監督、脚本、製作のサスペンススリラー。
動かない雲
大雨‥異常気象?
血の雨‥未確認飛行物体。
ジャンルは何?とわからなくなる作品。
「未知なるもの」
ネタバレになるから何も話せない
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.9

34歳独身女ブリジッドとおしゃまなクリクリヘアの女の子フランシスとのひと夏のストーリー。

フランシスの奔放さが可愛く、ギクリと痛いところを突いてくる。

女性なら誰もが抱くであろう感情。
主人公34
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スワンソング(2021年製作の映画)

3.7

スウェット姿からこれはただ者じゃないオーラ全開のウドキア。

かつての親友から死化粧の依頼
ヘアメイクアーティスト
ゲイカルチャー

Dr.フランクを思い出すミントカラーのジャケット衣装
#サスペリア
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(2007年製作の映画)

3.3

弟と共のベッドで目覚める朝
遊泳する水中
独り歩き
そして、
周囲からもたらされる性との接触。

ショートフィルムの中で同じようなシーンが繰り返され、リズムが生まれる。

「同じ朝も昨日とは違ったもの
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.3

ヤンキー作品というものが何故令和にも生き残るのかは謎だが、各キャラクターが仮装パレードのように登場し、変顔するので楽しい😁

くだらないと思いながら何だか観ちゃったw
憎めない感じの作品。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.9

言葉(手紙)の美しさと奥深さを知る。
アニメーションも美しく、
思い溢れ泣ける作品。

ファン待望であろうシーンが盛り込まれ満足感あり。
まさかの、船から泳いじゃうあたりがびっくりだけど、さすがヴィオ
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.8

青春群像劇。
降り続け流れ落ちる雨。
映像から伝わる湿度と熱度が、
人物個々の想いと突き動かされる行動に絡んでくるよう。

-君は僕といたこの一分を忘れない-
プレイボーイ ヨデイよりも
警官タイドと
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0


Los.NY.Paris.Rome.Helsinkiのタクシードライバーの話。

キャストも脚本も絶妙で、
時にウィノナライダー演じるドライバーのキャラに気持ちよさがあったり、

盲目の女性客の鋭さ
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花様年華(2000年製作の映画)

5.0

大人の純愛の切なさがギュッと詰まった作品で、鑑賞すると中から花開くように溢れ出してくる珠玉の作品✨

何気なく鑑賞しただけに冒頭から衝撃受けまくりました!

脚本、出演、衣装、カメラワーク、、そして音
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名前(2018年製作の映画)

3.5

偽り続ける男。
何故か高校生に事情がバレてるあたり、不思議で怖いけど。
途中からまぁいいかと思う。

ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

3.7

約30年間戦い抜いた小野田寛郎を遠藤雄弥と津田寛治が演じる。
極限の環境と精神状態で人はどうなるのか?
帰れなかったのか?帰らなかったのか?
横井さんとなんとなく勘違いする部分があるけれど、
こちらは
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惡党と物書き(2022年製作の映画)

3.8

悪党も物書きも憎めない。
別府のレトロな街とほっこりする可愛いストーリーが楽しい🎶

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.7

ヴァイオレンス×アート
ちらりちらりと伝統芸能。

演技しようとしなくて良い。
立っているだけでいい。

本当に立ってる姿が印象的。

少年のように燥ぐ無邪気さと残酷さ
静→動→静で、物悲しさと余韻が
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オーソン・ウェルズの オセロ(1952年製作の映画)

3.9

オーソン・ウェルズ初鑑賞☺️
シェークスピア作悲劇「オセロ」

幻の名画

愛憎、欲望剥き出しで
スピード感ある展開。

冒頭5秒で惹き込まれる!
ん⁉️逆さオデコ⁉️

野性味・物々しい様・美しさが
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アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

3.4

幼い美人姉妹から始まる王道スラッシャームービー⚡
この種のお決まりの構造で本作では聖体拝領。
この年代の作品は楽しみが多い☺️
クラシックカーやレトロファッション。
幼いブルック・シールズが可愛い。
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ラッキー(2017年製作の映画)

4.0

ハリー・ディーン・スタントン最後の主演映画。超現実主義の90歳のおじいちゃんストーリー。
「宇宙の真理。そこに管理者はいない。あるのは無」「無ならどうする?」この答えはシンプルでまさに行き着きたい境地
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川凪ぐ火葬場(2022年製作の映画)

3.8

「ねぇ、兄さん。朝ごはんどうしよっか・・」
数少ない会話と静寂の中でしか聞こえないような日常の雑音が大きく、二人の行き所のない悲しみが伝わってくる。
少年のまた新たな朝ごはんが始まる。

天気の子(2019年製作の映画)

3.6

海よりも広い空の世界。「拳銃」「風俗」といった現実的なものとの対比で、よりファンタジーな世界が引き立つ。
須賀さんの存在が大きく「東京って怖ぇ」から後に「親戚のおじさん」みたいな温かい存在に✨
晴れ間
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

風景や雨の描写に癒やされる。
滴る雨、打ちつける雨、柔らかな雨、霧立ち昇る風景。いろんな雨や状態の変化する水が表現されている。
この空気感で男女二人の主だったシーンとなる東屋は特別な場所で、年齢の違い
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.9

緻密で繊細な映像美で心が浄化されるよう。
住環境が全く違う二人が奇妙な夢から繋がり合う。
胸キュンなストーリーで自分にも運命の「カタワレ」がいるのではないかと思えてくる。
幻想的空想的でありながら、浄
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.3

独創的で奇妙!
それが一瞬で感じ取れる画風の強さw
巨大な人類・ドラーグ族vs小さな人類・オム族。
クリーチャーがユニーク。
異文化生物が同じ星で共存するには?
鑑賞後はなにかしらの思いが残る作品と思
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悪魔のはらわた(1973年製作の映画)

3.6

なかなかのトンデモ映画!
映像の世界観良く、美形多数出演。

アンディ・ウォーホル監修。

一家四人の幸せ家族構成ながら、家族の関係性が複雑💦
エログロ系だが作り物感100%なので「お化け屋敷入っちゃ
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.0

田舎町ならではの息苦しさ。いつもの顔ぶれ、いつもの場所。
7年ぶりに家から出る母ボニーが警官を秒で名前で呼ぶあたり、不倫してる相手やその家族に会っちゃうあたりも田舎町事情がよく描かれている。
切なくも
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.8

イタリア舞台のアラン・ドロンのサスペンス映画

大富豪の息子傲慢で自由奔放なフィリップと貧しく孤独な青年リプリー。

ヨット上の殺意をめぐる二人の際どい駆引き的な会話が楽しい🎶

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