映画の歌声で心がこんなに動かされるとは。
熱いものが込み上げ、自然に涙が。
展開も分かりやすく、
何も考えずにただただ楽しめた。
ただ、映画館で観たかった。
それが悔やまれる。
最後の最後まで誰がほんとのこと言ってるのか分からない。
人を裁くのって誰なんでしょうか。
嘘をついて外で生きるより、
中(刑務所内)の方が正直に生きられる。
この世の中、何が本当で何が嘘なんでしょ>>続きを読む
ウェス・アンダーソンとインドが出会うとこうなるか。
オープニングの暴走TAXIですでにとりこ。
インドの雑多な感じと熱気がおしゃれに感じてしまう。
黄色のガウンなんて普通着ませんよ。
最終的に家族>>続きを読む
特定の蔵元がメインで「お酒」のドキュメントというより、
「玉乃光」と「南部美人」
の映画って感じ。
閉ざされた王室内での出来事。
女王を含む女性3人の関係を描く。
途中から完全に主人公は女王に。
合間にシュールな場面も多数ありで、
らしさ爆発。
やっぱりこの監督面白い。
ジュリアン役の子供の嫌そうな顔。
元夫の見るからに悪そうな見た目。
BGMも無く、常に流れている緊迫感。
こういうことって、
ざらにあるんでしょうね。
野村萬斎は何を演じても野村萬斎。
それが嫌味じゃなく、良い塩梅。
花を愛でる和の心。
愛おしく思う気持ちを持ち続けたい。
大切にしたい日本の心。
池坊のルーツが知れる良い映画で、
かつ、池坊の完全>>続きを読む
映画というか、
一種のショーを観てるみたい。
ビビッドでハイコントラストのカラー
を使った夢の様な場面
と
曇った白色を使った現実的な場面
ストーリーだけでなく目の栄養って感じ。
床板か開くトリックは
絞首台のオマージュだと考えると恐ろしい。
人間の“妬み”ほどこわいものはない。
“落ち”と“オチ”
2つの意味で良くできたオチ。
やっぱりおもしろい!
主人公1人勝ちかと思いきや...。
効果的に前作の画が差し込まれている。
BGMも相変わらず秀逸。
夜の街を逃亡するときのライティングがステキ。
メイン2人は良い歳の重ね方したね>>続きを読む
ヒロイン ジンミの涙に偽りはない。
ただの女の子なのだ。
それが純粋な反応だと思う。
いつも大人の犠牲になるのは子供だと胸が痛くなった。
老いとは?
1998年の
「ブエナビスタソシアルクラブ」
の続編
音楽の深み、重みが違う。
いろんな背景を知ることができ、
2人のデュエットに前回とは違う意味で涙が出た。
いつか咲くつぼみを逃さな>>続きを読む
もっときどった映画かと思ってたが、
展開もわかりやすく見やすい映画だった。
音楽も良かった。
「クローゼット」
2つの意味で使われている。
存在そのものを全否定された後には何が残る?
メイクアップ>>続きを読む
うーん、
視聴前評価が高かったため、
ハードル上げすぎた感じ。
思ってたより最後に驚くこともなく。
ショートストーリーのオムニバスなので見やすい。
どれも、
良い意味でぶっ飛んでて面白い。
何事も極端なところまでいく。
なんでも生産者と消費者がいて、
コーヒーは淹れる人に注目されがちだが、
果実1個1個を手摘みされてる方がいて初めて成り立つということにフォーカスすることができた。
監督が日本人より日本の風土を良く理解し、
それが劇中に様々な形で現れている。
ただただ、日本のキリシタン弾圧を悪く描くのではなく、
ときとしてキリスト教の教えについても疑問を投げかける。
日本人として>>続きを読む
分かってはいた、分かってはいたけど悲しい。
この100年以内に実際に起こってた出来事なんて、やっぱり信じられない。
やっぱりこの監督好き。
相変わらずの投げっぱなし。
変な解説せずに観た者の感想に任せる感じ。
とにかく不協和音のBGMがこわすぎる。
音声ガイドの台本を考える職業を知ることができた。
何気なく音声ガイドの存在を知っていたが、
知らない世界を垣間見ることができた。
受け取る側に対して、説明し過ぎることなく、想像に委ねる音声ガイドって作>>続きを読む