ルナナ村の美しい風景と村人の情と「ヤクに捧げる歌」を通じ成長する教師ウゲンの物語。
幸せ・自然と共存・人との繋がり・・・あるべき形を教えられる素晴らしい作品。
子供達のキラキラした瞳が印象的でペムザム>>続きを読む
ミカ・カウリスマキ監督作。
フィンランド北部の小さな村にある食堂へ、恩人を訪ねて上海からやって来た中国人親子が料理を通して村人達と交流を深める、ちょっとだけバグダッドカフェ風な話。
言葉の壁・食の>>続きを読む
こんなに雨を綺麗に見せる映画ってあったっけ?
清々しい雨の中、すれ違う2人の物語。
有名人に会えて浮かれまくるアシュレー、それに不信感を募らせるギャツビー、昔から嫌な奴だった元カノの妹チャン。
母親>>続きを読む
ノボチェルカッスク事件の実録。
武力行使した党への疑念がこの作品の趣旨。
政治的主張が異なるリューダと娘は家庭内で衝突し思想が親子を引き離すのかと心配したが、事件後に娘を探す姿が紛れもない母親だった>>続きを読む
1995年ボスニア紛争のスレブレニツァ大虐殺を国連通訳アイダを通して描いた作品。
戦争犠牲の悲惨さは勿論だが、終戦後の小学校の学芸会、加害者と被害者がまた同じ地域で平和に暮らしている姿から、復讐に未>>続きを読む
出版業界に飛び込んだジョアンナの成長物語。
上司マーガレットはビジネス戦略を指導するが、ジョアンナの読者目線意見も汲む柔軟さがあり、比較されるプラダを着た悪魔とは違う印象。
作家になりたければ毎日書く>>続きを読む
レクター博士を思い起こさせる殺人鬼榛村大和のマインドコントロールが話の骨格。
大学生筧井雅也の探偵ばりの調査で紐解かれていく謎だが、ストーリーは3転4転し最後まで予想不能。
だけど
爪はやめてぇー!
イスラエルとパレスチナの和平企画コンサートに選ばれた若い演奏家達の根深い対立感情をチロルの美しい風景を背景にいろんな手を使って調和させていく物語。
そもそも民族間抗争の続いている彼らを平和的に結びつ>>続きを読む
ワイン流通会社を立ち上げたローラがオーストラリアのワイナリーを訪れ牧場の男と出会うラブロマンスという“ありきたり”定番ストーリー。
重い作品ばかり観た心の負担を軽減する一服の清涼剤、丁度良い気分転換に>>続きを読む
死刑台のメロディ 🇮🇹1971
サッコ=ヴァンゼッティ冤罪事件
1920年代当時、イタリア移民で権力社会に反発したアナーキストを危険分子と見做した米国内の偏見・迫害による悲劇。
権力強制への反発が社会>>続きを読む
フェルディナント・フォン・シーラッハ原作小説の映画化
ドイツで30年以上も模範的な市民として暮らしてきたイタリア人コリーニが経済界の大物実業家を殺害し、新米弁護士のカスパー・ライネンが国選弁護人に任>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これは凄い‼️
前作を遥かに凌いでる。
故トニースコット監督へのリスペクトからの超音速でぶっちぎられる続編だった。
グースの思い出〜ルースターとの確執という柱を中心に、アイスマンとの友情、トップガン>>続きを読む
地元の偉人を大河ドラマに・・・よくある話だが、歴史の矛盾を発見してしまったら・・・
テーマの着眼点がユニークでそれを現代の市役所と真実の時代劇と同じキャストで見せるストーリーは分かり易く面白かった。>>続きを読む
フレッド・ウェイツキン原作小説の映画化
伝説のチェスプレーヤー“ボビーフィッシャー”の片鱗を7歳で見せる“ジョシュ”の挫折と克服の物語。
正統派とストリートチェスの混血で無敵の強さを見せつけるジョシ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ウルトラマンは所詮子供向けドラマなのか?
今回大人が観ても耐え得る作品を大いに期待して観に行ったが裏切られた。
禍特対は臨時司令本部のような所で自衛隊と隣り合わせでPCに向かって、ひたすら専門用語と>>続きを読む
川和田恵真監督の長編デビュー作。
日本の難民認定率は0.5%
世界先進国とは比較にならないほど低くその審査は超厳格。
クルド人のチョーラク家は難民申請が通らずビザも剥奪。
国とは?人権とは?
17>>続きを読む
10年振りに再視聴。
ハワイ音楽とオアフ島の美しい景色と家族愛が穏やかな気持ちにさせてくれる良作。
ボート事故で昏睡状態となった妻の不倫発覚で娘達との結束を強める夫役をジョージクルーニーが好演。
妻>>続きを読む