いむさんさんの映画レビュー・感想・評価

いむさん

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

とにかく音が効果的で、久々にドラマ映画を映画館で鑑賞した甲斐があると思えた。
核分裂技術の発見と物理学者としての使命、原爆の開発と使用、情熱と裏切り。オッペンハイマーの人生は、すべての表と裏が重くのし
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Winny(2023年製作の映画)

2.5

最高裁でどうやって勝ったのか知りたかったのに、そこの描写がなくていきなり7年後に飛ぶのは雑だし、サイドストーリーとメインストーリーの繋がりが薄い感じがして、
全体的にしっくりこなかった。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

物語は普通、アニメーションが特別キレイなわけではないが、とにかくジャズの演奏シーンがとてもかっこよかった。

ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

3.5

おヒョンビン様がかっこいい。悪役やってもかっこいい。

もう少し交渉人という職業について理解が深まる内容だとよかった。
おそらく脚本制作にあたって交渉人の知識がふんだんに盛り込まれているのであろうが、
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.3

主演女優の歌、聾唖者の世界を表す演出など、ハッとさせられる瞬間はあったが、
物語全体としては、予測がつく普遍的な内容だった。

八月のクリスマス(1998年製作の映画)

3.8

病気・余命系の映画だが、
恋人として病気に立ち向かったり、余生での思い出をたくさん作るという話ではない。

愛する想いを、綺麗な思い出のまま残すために、あえて自分の状況を伝えない。
相手を想うからこそ
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オアシス(2002年製作の映画)

4.2

とにかく主演女優の演技が凄まじい。
健常者が演じているとは思えなかった。

純粋な「愛」という感情が、これほど人を変えることができるのに、
障害者、前科者というレッテルが、彼らの愛さえも存在しないこと
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.8

これは映画館で観るべき作品だったと後悔。。最後のライブシーンは映画館の音響に包まれたかった。フレディが全身全霊をかけて輝き燃えたライブシーンはまさに圧巻。涙せずにはいられない。

強く輝く才能の持ち主
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.5

「なんで私だけ。」「なんで私たちだけ!」
このようなセリフが何度か出てくる。
ごく普通の家庭に生まれても、身体と心の性の違いがあるだけで、普通には生きていけない。本当の自分であろうとするほど、社会の陰
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

飲み込まれていくという前評判の通り、会場全体が息を飲む雰囲気になるのも珍しい。いつの間にポンジュノの世界の渦に巻き込まれた。圧巻。

架空OL日記(2020年製作の映画)

3.5

バカリズム感満載。
人の日常をクスッと笑いながら覗いている感じがドラマシリーズから保たれている。最後にいきなりファンタジー要素が入ったが、あの感じで終わらせるのもバカリズム。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.8

盛り込みすぎな印象は否めないが、想像と創造の世界、夢の国を叶えるディズニーの本気を感じた。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.0

原作を読んだ身からすると、そもそものキャスティングが違う!と思ったが、やはり気になったので観賞した。
結果的には、悪くはないが、2時間にまとめるには原作で描かれた二人を取り巻く環境の繊細さや、設定を変
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.9

ダークナイトなどはまったく見ておらず、ジョーカーというキャラクターがいることさえも知らずに見た。ただ社会から疎外され、孤立していく青年が、どうして殺人鬼になっていくのか、という視点で見た。
母とよく見
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

4.8

普通にちょっとエッチな要素が入ったラブコメと思って軽い気持ちで見たが、軸になるテーマは重く、しっかりしたドラマだった。
それでも難病を重く扱いすぎることもなく、ラブシーンや下ネタも含め、至る所に面白さ
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ただのラブコメかと思っていたが、障害者の安楽死を問う内容だった。
私の死生観からは納得の内容だった。ツライから終わらせたい、と思うことは悪くない。死に方も選んでいいはずである。
「半年後」と決めたその
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

4.2

この手の映画はあまり得意ではないのだけど、ザ・アメリカ。カッコイイです。

あん(2015年製作の映画)

4.3

樹木希林さんの演技…素人が何を言ってるんだというのは承知の上で、やっぱり泣けてしまう。ハンセン病患者や社会で生きづらい人へ思いを馳せながら演技されているのが伝わった。
空を見上げる瞳が、絶望、諦め、そ
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

4.2

太賀はさすがだ。嘘の笑顔が本物だし、友情によって笑えた時の笑顔も本物だった。太賀の表情だけで何回も泣かされる。
泣かせようと思う演出ではなく、あくまでも主人公の人生を目撃した者として自然に泣ける、作品
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海を感じる時(2014年製作の映画)

1.3

濡れ場や喧嘩のシーンなど迫真の演技、というのはあるけど、ストーリーや心情を思いをはかるのに少し苦労した。それは自分とすごくかけ離れた環境に生きた人の物語だからかもしれない。
けど性欲と愛情というのは少
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愛の流刑地(2007年製作の映画)

2.0

究極すぎて別世界だった。
豊悦がよかった。人を静かに想う、思い遣ることのできる人の表情だった。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.5

タイトルのもとになっているシーンがわかりにくく、解説がないとわからないままだったと思う。でもわかった後はなるほどと思えた。
全体的に見れたが、自分の中ではよく消化できなかった。

男と女(2016年製作の映画)

3.8

お互いのどこに惹かれたのかがもう少しわかればよかった。フィンランドという特別な環境の中で同じ韓国人、という状況以外の理由を知りたかった。
しかし二人が交わるシーンはとてつもなく美しく切なく、理由なんて
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恋人たち(2015年製作の映画)

3.5

メジャーではない役者が主役だったが、そこが逆にリアリティーを生んでいた。自殺したくて風呂場で刃物を持ち苦しむシーンは、自分が苦しかった時期に重なり共感できた。死ねばいいのに死ぬことはこんなにも難しくて>>続きを読む

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

1.5

映像はオシャレだった。
旅先で出会った人達が彼女を成長させるポイントがうまくくみとれなかった。

ヴィヴィアン・マイヤーを探して(2013年製作の映画)

1.5

私はドキュメンタリー映画はあまり好きではないのかもしれない。
ヴィヴィアンが奇妙な人物であることはさることながら、写真に興味がわいた。

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