いむさん

八月のクリスマスのいむさんのレビュー・感想・評価

八月のクリスマス(1998年製作の映画)
3.8
病気・余命系の映画だが、
恋人として病気に立ち向かったり、余生での思い出をたくさん作るという話ではない。

愛する想いを、綺麗な思い出のまま残すために、あえて自分の状況を伝えない。
相手を想うからこそ、その優しさももちろんあっていいはず。

余白を感じるゆっくり進むストーリーの中で、
男性主人公の優しい表情と、悲喜交々を垣間見る家でのシーンが印象的だった。
いむさん

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