りーなさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

りーな

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ザ・スクワッド(2015年製作の映画)

3.1

フランスの警察ってこんな感じなんだと思った。
ジャンレノで持ってるB級映画ってのが一番の印象。
おいおいと思うところはあれど、それでいいんじゃないかなと、そこがこの映画の雰囲気を作っている。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.7

格好良いテイストだけど時代感合わせるの難しくない…?と終始思っていた。
肉弾戦は妙にリアルで、アクションにありがちなスタイリッシュさがなく良かった。もちろんそれ故に焦れったいけれど。
物語の最後の展開
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スピード(1994年製作の映画)

4.0

その名の通りスピード感があるが、一つ一つの展開が蔑ろにされていない。
見てて飽きないし、サクッと見れるのに見所もある。
キアヌが格好良い。

真実の行方(1996年製作の映画)

4.2

一線上に進んでいく話は、まるでパズルのピースがランダムに集まってくるように形成されていく。そのような印象を持った。
しかしついに完成したと思ったそのパズルは、完成したからこそまた一から作り直さなければ
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.9

40代の青春映画という感じで、前作のオマージュが散りばめられ感慨深いものがあった。
どうしようもない部分は変わらず、でも社会や環境は激変しており、少なからず彼らにも成長があったのではと思う。
スパッド
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ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

4.3

中盤にかけて段々と増していく違和感、緊張感、恐怖感は凄まじいものであった。
思わず身体に力が入ってしまう気味の悪さ。次第にわかっていくその理由。最後に何故か感じる奇妙な安堵。なかなか味わえない体験だっ
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

評判には聞いていましたが、本当に良い。
非ゼロサムゲームという言葉通り、またはオープンソースの考え方のような、価値を共有してより良い未来を創っていくという姿勢は理性を獲得した人間だからこそしなければな
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.8

3作目も相変わらず。
どちらかというとCIA側の視点が多いかなという感じ。
特に不満もなく"ボーンシリーズ"を観れる。
1,2作目を見てないと何がなんだかな話なので初見の方は注意されたい。

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.9

1作目からキチンと話が続いており、気になっていた謎も解明されており大変良い。
相変わらずといったボーンの格好良さがある。

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.0

好き。格好良い。
気になっていてやっと見た。クールな手際、心地よい緊迫感、手探りに進むストーリー、パリッとした雰囲気。
この手の映画にありがちな大作臭というか、金かけてます感というか、これやっときゃえ
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

3.8

文字通りレゴで映画が作られていて、純粋に感動した。
これは見ないと凄さがわからないと思う。
子どもの頃の想像力というか、頭の中にあった世界観というのが具現化され表現されているのは忘れていたことを思い出
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ニキータ(1990年製作の映画)

4.0

粗野でいてかつ繊細なニキータの感情の移り変わりが好きだった。
感情表現のカットが味わいあるものだっただけに、もう少しその余韻が欲しかったかなと。
音楽がすごく良かった。
あとジャンレノも格好良かった。

フォーカス(2015年製作の映画)

4.1

見終えたとき、理由はわからないが不思議な感情に包まれた。
ストーリーもよく伏線を回収していたりユーモアがあったり、中だるみしない構成であった。
映像の撮り方やカット、音楽なども洒落ていて良い。
ゆった
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着信アリ(2004年製作の映画)

3.4

しっかり怖い。
社会問題も取り入れられるなど作り込まれており、感心するところも多かった。
有名作たる所以を体感できた。

デビルマン(2004年製作の映画)

1.3

よくわからなかったが、Z級映画の名作を観れたのは貴重な体験だった。

ウィザード・オブ・ライズ/嘘の天才 〜史上最大の金融詐欺〜(2017年製作の映画)

3.2

当時の状況や空気感がわかっていないと、どう見て良いかわからないと思う。
私はわからなかった。しかしどんより重く流れ続けるものが終始あった。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

小さい頃、途中からなんとなく見たことがあった作品だった。
改めて見たけれど、やはり最後は涙なしにはいられなかった。
頑固さを捨て素直になるのは難しいけれど、素直になるのは思っているより悪くはないのだろ
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ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ずーーーーーーっと銃撃戦と肉弾戦していて、少しくどい印象。
あらすじでまず笑ってストーリーが進んでも笑って、という楽しみ方をしました。
魔法効かないんだからそりゃ魔女に関係した血筋だよね。
おバカ映画
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ラスト・ウィッチ・ハンター(2015年製作の映画)

3.0

ハリウッドな展開!よくあるオカルト像!カッコいいCGによるSF!という感じ。
頭を使わずにイェーイと観れたのが良かった。

座頭市(2003年製作の映画)

-

好きだけどちゃんと覚えてないのでもう一度見たい。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.6

大成功を収めるにはやはりどこかイカれてないといけないのではないかという考えを確信させるような話だった。
予想していたような(例えばドラマのSUITSのような)ビジネスストーリーではなく、波乱万丈な人生
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

途中からなんとなくオチはわかってしまったけど、それでもショッキングな気持ちにはなった。
細かいピースが各所に点在しており、最後で一気にパズルが解ける。
ラストシーンは、少し期待してしまいたくなるもので
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.4

こりゃ大変だ。率直にそう思った。
原作は小説なので当然だが、映画でもあり小説でもあった。小説のような映画、映画のような小説、どちらとも言える。
また、この衝撃を伝えるのは難しい。百聞は一見にしかずな作
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ソウ2(2005年製作の映画)

3.8

ソウを見ていたので忘れないうちに2作目を見た。
ジグソウの正体は明かされており、どう話がつながるのかが気になったからだ。
相変わらず驚かされる結果となり、素直にオーッ!と声が出た。
他者の助言を素直に
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セッション(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

映画をよくハッピーエンドかバッドエンドかで判断しがちである。
この映画はそのどちらでもなく、そんなのはどうでもよい。
ニーマンとフレッチャーを通して、音楽に対する執着心や信仰心を目の当たりにする。
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.6

大筋はわかりやすいが初見で細かく捉えようとすると難しい。
登場人物が誰で何をしたか捉えるのに一苦労した。
実話を元にした映画のため、この年代の政治(あるいは歴史)を把握しておくと理解が早いだろう。
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.2

オカルト好きなのに何故今まで見てなかったのか。
西洋魔術とキリスト教の深いつながりからか、教訓めいてる部分が目につくのは仕方ない。
オカルトのロマンを掻き立てる世界観はドツボでした。
高評価は私情が込
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.9

公開されてから数ヶ月後、ようやく観ました。
Queenが好きで聴いていてある程度の知識があったから、楽しめた部分が大きかった気がする。
その点、Queenをよく知らない人はこのバンドを聴き始めるとても
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