おとなさんの映画レビュー・感想・評価

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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.7

かなり好みだった。
冒頭から不穏な空気が流れており、この後の展開を期待させる演出が秀逸。
違和感の正体が徐々にわかってくるにつれて鳥肌がたった。おもしろい〜〜

別れる決心(2022年製作の映画)

3.7

んーー、
パクチャヌクにしてはすごく控えめ。
バイオレンスなシーンを期待してると肩透かしを喰らうかも…
とはいえ、恋愛映画と一言では表せない。とても味わい深い作品だった。

でも、全く話の展開が読めな
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.8

不倫ものはドロドロしてるイメージだけど、何故か爽やか。
不倫て最低な行為だけど、素直で小心者の俊夫くんのこと嫌いになれなかった。柄本佑さんの演技は流石だった。

漫画と車内のシーンが物語を加速させてい
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

いま気になる映画いっぱいあるけど、映画館でこれを見に行けてよかったな。
我ながらナイスチョイス

劇中で流れる音楽も主人公の服も職場のコーヒーショップも、全て可愛い。レトロでガーリー。それと対照的な激
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月とキャベツ(1996年製作の映画)

3.4

キャベツのステーキ美味しそう

山崎まさよしの楽曲と創作ダンスと白いワンピース、組み合わせが最高だった。
目にも耳にも癒しがある。

月を眺めながら夕涼みする、みたいな爽やかさ。お話はまあまあ、

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

さようなら、全てのエヴァンゲリオン

公開2週目の日曜7:30の回で、ほとんど客席埋まってて、客席からの期待がひしひしと感じられた。

もう最後なんだと思ったら寂しくなった。何度か泣いた。シンジくん達
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.0

土屋太鳳ちゃん、演技上手くなった。
ミュージカル調のシーンは彼女だからこその演出だろうなあ

序盤は最高の旦那。とにかく理想的すぎて、主人公の幸せがこれでもか!と伝わってくる。
どんどん音を立てて崩れ
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ガラスの城の約束(2017年製作の映画)

3.6

自分たちの理想に付き合わせて、十分な食事や住む家を用意できない、最低な親だと思った。
でも、子供達への愛情は深くて悪気がない。だから、子供達も嫌いになれない。
家族って、切っても切り離せないものなんだ
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望み(2020年製作の映画)

3.8

加害者として、生きて帰ってくる
被害者として、二度と戻らない
どっちに転んでも最悪…

家族の苦しい胸の内がひしひし伝わった。それぞれ思いは少しずつ違くて、「自分だったら?」と考えさせられた。

まだ
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ステップフォード・ワイフ(2004年製作の映画)

3.5

男の夢と理想を詰め込んだ女って、びっくりするほど面白味がない。
デキる嫁に嫉妬する夫が情けなくて情けなくて…

ニコール・キッドマンがとても美しい。
ぶりぶりのエプロン姿すらも素敵。

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.2

胸が熱くなった。

メイドと赤ん坊には親子ほどの絆があるのに、黒人というだけで食事も一緒に取れない。今から考えるとおかしい事ばかりだけど、そんな事実が当たり前のようにあったなんて…

主人公たちの勇気
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国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

4.1

韓国版・ALWAYS 3丁目の夕日?

泣けた。必死で生きてきた主人公が家族に囲まれて微笑んでいるところが、ぐっと胸にくる。

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

ラブドールが出てくるから、もっとやらしいのかと思った。
全くそんなことない、美しい愛の話。

蒼井優の綺麗な造形が際立ってた。
特に指が綺麗…

きたろうさんの役が良かった。

銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

4.2

最終巻までの10巻くらいを読んでいなくて、「絶対に話ついていけないだろうな」と思いつつ、義理で見てやろうと思って…

実際、分からないところも多かったけど冒頭でかなりふざけた説明があったりして何とか分
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.5

吉岡里帆も吉沢亮も、意外と声優が上手くてびっくり。ハマり役だったと思う。

かつての恋人同士が再会してからの雰囲気とか、結構リアル。
空を飛ぶところは気に食わないけど…

大人になった自分て、昔夢見た
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.9

ノスタルジックでおしゃれ。
私も爆音でテンション上げて仕事したいな

冷静に、気になる人の家に無断で入って部屋を弄るのはやばいと思う。けど、なんだか生き生きしてて可愛かった。

モドカシイ

スプリング、ハズ、カム(2015年製作の映画)

3.7

お父さんにおんぶしてもらったのは、いつが最後だろう。

娘の上京を自分から後押しして親離れさせる父の、時折見せる寂しそうな顔が良かった。
あと、脇役なのに存在感が光っていたのは東京03の角田。不動産屋
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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.2

ポケモンたちがリアルで、触り心地まで画面越しから伝わった。

懐かしい。
コピーだって同じ生き物なんだ

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

2.1

カラフルでチャーミングで可愛いけど、ストーリーは微妙…ご都合主義って感じだ

テーマパークとはいえ、可愛いを追求しすぎ。戦闘シーンがブレブレ。

女の子が可愛くて強くてカッコよく描こうとして、逆に男を
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.5

認知症は「長いお別れ」っていうのか。
この映画みると納得。少しずつ、少しずつ遠ざかっていく。

お父さんが忘れていく日々の中で、家族への眼差しや触れた手に優しさがこもっていて泣けた。
家族として、認知
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.0

隣に住むおじいちゃんが一番悪い。
なんで結果がわかってるのに教えた?

あと、パパが何の役にも立たなくてママが可哀想だった。最後どうなっちゃうの…

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.3

すごい楽しかった。
イケてない女子高生達のイケてない卒業前夜。バタバタなコメディだけど、ユーモアのセンスが最高にいい。

序盤のコミカルなダンスで「これ絶対面白い」って確信した。マジで面白いから皆んな
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.1

気難しい爺さんが自殺を決意してからのお話。

嫌な人だなって思っていたけど、不器用で真面目で怒りっぽいだけ。根はいい人っていうのを、初めから奥さんは見抜いていたんだな。

猫ちゃんが可愛い。隣の娘さん
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

広瀬すず達2人がとても瑞々しい。

鮮烈な初恋の思い出だけで25年も前に進めずにいる、なんて普通はちょっとあり得ないかな…でも、広瀬すずが同級生なら考えられなくもない。

切なくて苦しくて、最後は救わ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.9

全編ワンカットって、すごいな。
命をかけて走り抜けてく臨場感が気持ちいい。

正直、盛り上がるシーンはない。
淡々とストーリーが進む中で、はやく!はやく行くんだ!って私はずっと叫んでた

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.7

Googleに入社したい人生だった…
これ見た後に職場に行くのつらいな

おっさん二人組が役に立たなそうで、とっても活躍する。ポテンシャルが高い。笑える箇所も多々あり。心温まるストーリーでした

生理ちゃん(2019年製作の映画)

3.0

発想が面白い。

生理って毎回本当にキツいし嫌だなって思う。けど、女であることを実感する瞬間でもある。

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.1

ソーダのような、爽やかな青春映画。

主人公が初めての恋や親友との喧嘩、親との距離感に悩む姿が瑞々しい。

全盲だからと他人と違う扱いを受けることに不満を感じているレオが、特別扱いしないガブリエルに惹
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.3

川栄の役、いるのか…?

主人公みたいな女性は多分たくさんいて、仕事もしたいし結婚もしたい。我が儘だと思うけど、きっちゃんに甘えてるんだよな。いいな、きっちゃんみたいな人。

IT/イット(1990年製作の映画)

3.1

リメイク版よりこっち派。

じめっとした街の雰囲気と神出鬼没なペニーワイズの不気味さ。スタンドバイミーっぽい少年時代の瑞々しさ。要素が多い。

チープな映像は残念だったなあ…

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.5

天才、それゆえに孤独。
ゲイであることに寛容ではない時代において彼が相当に苦しんでいる様子がよく分かる演出だった。
煌びやかな衣装が素敵。

素晴らしい楽曲と素晴らしい演技で、楽しいミュージカル映画。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.6

前半の微笑みデブが印象的すぎて、
後半もまだ続くんだけどあまり覚えてないレベル…

狂気的で虚しい。
戦争映画って、暗いシーンばっかりなイメージがあったけど、ユーモアも散りばめられていたしカメラワーク
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.1

サクサク見られていいね。
もう無心で見られる。

牧はヒロインとして無敵だと思った。はるたんは映画の方がうるさい。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.0

ポップでチャーミングな殺人鬼だこと。

普通の家庭でどうして悪魔のような美しい少年が誕生するのか。親がずっと心配して不安げな顔を少年に向けてる。異常

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.2

ウーン、コレじゃない感…
次元が特に違う。なんか若返り過ぎてやいないか…

ストーリーはカリオストロっぽさがあって、面白かった。ゲスト声優も、広瀬すず以外はハマっていたと思う。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

好きを超えて執着。
でも、そんなのどうでもいい。

中原くんの涙ぐんで言った「幸せになりたいっすね」が忘れられない。
綺麗事ばっかり並べたって、やっぱり本音は振り向いて欲しい。離れることと隣で傷つき続
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