るふうさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.2

最後の踊るエンディングが良かった
クスッと笑えて話も分かりやすいから何も考えずに楽しく観れる映画
ただ主人公の何でも否定から入る性格があまり好きになれなかった…

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.8

ダークファンタジーな世界観がしっかり作り込まれてて、ループの設定も凝ってて面白かった。せっかくならこのループの設定をもっと応用して欲しかった気もする

ホローvs骸骨のシーンの音楽はあれで合ってるの?
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ヒミズ(2011年製作の映画)

3.4

原作漫画と内容が結構違ってて驚いた
特に最後は漫画と真逆の展開だったけど個人的にはこっちのラストの方が好き

二階堂ふみが演じているヒロインのウザさと吉高由里子の無駄遣いさが良い

殻を破る(2020年製作の映画)

3.6

カミングアウトというテーマを真正面から描いてる作品
短編だけどディズニーのアニメでこの類をテーマにした作品って珍しいのでは
トイストーリーのウィージーがちょい役で出てる

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.8

小説に書いた理想の女性がある日突然目の前に現れてその女性と恋愛する話

小説の内容を書き加えて女性の性格を自分好みに変えていくシーンがすこし胸糞悪かった
恋愛映画として観るなら小説家の主人公がクズでイ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.4

いびつでちょっぴり不安にさせる音楽の使い方がよかった

後々考えたら話の内容くっそ重いけどポップな演出でちょうど中和してた
事件の核心にはあえて触れずに主人公達のやり取りから事件が徐々に明らかになって
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累 かさね(2018年製作の映画)

3.2

土屋太鳳の他作品ではあまり見たことない迫真的な演技が良かった。土屋太鳳ってこんな演技もできるのね

漫画の累ってもっと醜い感じだったのになんで累役に芳根京子みたいな綺麗な人をキャスティングしたんだろ…
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.9

そこまで期待せずに観たけど予想以上に面白くて感動した

FF14自体はやったこと無いけどFF作品の音楽やキャラがたくさん出てきてワクワクした。スクエニ完全タイアップって感じ
14をやってたら技や装備と
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.4

セリフのまわりくどくて古典的な感じがどうしても気になってしまう
シェイクスピアのロミオとジュリエットを読んだことがある人からしたら忠実に再現してるってことなのかな…

有名な水槽越しの出会いシーンは本
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チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

4.2

まさしく令和版のロジャーラビット
色んな作品の批判されてる部分を開き直ってネタにしてて笑った

ディズニー内外の作品から色んなキャラや名前が出てきて情報が大渋滞してた
出てくるのが一瞬だったりするから
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

ルームから脱出するまでの話かと思ってたけど、脱出したその後がメインの内容だった

母が息子に真実を教えるシーンで息子役ジェイコブの演技すげぇ…ってなった
おはようって言ってたルームにある物にさよならっ
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劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

3.8

オープニングとエンドロールでビョークの曲と(多分)ムーミンと関係ない不気味なキャラが出てきて不安な気持ちになる

吹き替え声優が子供の頃に観てたアニメとほぼ同じで安心感があった
雰囲気はだいぶ原作小説
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.0

全体的にやわらかい空気が流れてて心地よく観れる映画だった

ウェスアンダーソンの初期作品だけど映像の箱庭的な美しさやシュールなやりとり等はもう確立されててしっかりウェスアンダーソン感が出てた
だけどそ
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バブル(2022年製作の映画)

3.0

映像が凄く綺麗で、進撃の巨人やカバネリ的な躍動感のある演出が多くてテンション上がる

話の内容は色々詰め込んでてちょっと雑に感じた。この人たちは結局何のためにパルクールゲームをしてるのかが最後までよく
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.6

よくある余命がある系の恋愛映画だと思ってみてたけど一味違う感じだったからいい意味で想像を裏切られた

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.2

ホームズが出てくる正統派アクション映画
推理をもっと期待してたのに最後の方で雑に説明しただけだった。そのトリックに使った薬品名とかが知りたいのに…ってなった
なんとなく名前だけ知ってたアイリーンアドラ
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陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

3.8

全体的な雰囲気がペンギンハイウェイと似てるなーと思ったら同じ監督だった

18分と短いけどアニメでしか表現できない壮大な世界観で大満足
疾走感で押し切っていく感じが良い

ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

すごいものを観たな…と感じる映画

時系列が繋がってるようにみえて実は飛んでるから訳がわからなくなって認知症を追体験してる感覚になる。それなのに後々すべてが繋がって話がちゃんとわかるっていう構成がすご
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海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

3.4

作画が良くて画面構成と色彩が綺麗だった
内容は大事な部分だけを切り取って繋ぎ合わせたダイジェスト的な感じだったけどまぁ良かった
自分がBLを全くみないからっていうのもあるかもしれないけど、ほのぼのとし
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.4

泣く気は無かったのに後半は涙ぼろぼろ出てた

養子縁組の大変さがよくわかる映画だった
色々な苦労があったけどそれでも主人公たちが嫌にならずに子供たちを愛し続けてくれて本当に良かった

今後自分が養子縁
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.8

事件が起こるまでのエジプトの映像美といったい誰が殺されてしまうんだろ…っていうドキドキ感が良かった

メインの事件については、名探偵コナンにこの作品をオマージュしてると感じる事件があったから、事件が起
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桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

3.6

2人の恋愛がキラキラしてて眩しい
王道的なストーリーで先が読めてしまうけど切なかった
松本穂香の泣く演技が良かった

トムボーイ(2011年製作の映画)

4.4

前情報をなにも入れずに観たからまず話の展開に衝撃を受けた
ちょっとした違和感が少しずつ重なっていってそういう話か…ってなった

子供たちの無邪気に遊んでる演技が本当に自然で音楽もほぼ無いから子供たちの
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.2

前情報を何も入れずに観た方がいい映画
ラストシーンが良かった

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

映画だから楽しく観れるけど、もし自分が…って考えたら気が狂ってしまいそう

子供の頃に自分の周りの世界だけが動いててその他の世界は止まってるっていう妄想してたけどそんな妄想を映画にした感じ

途中で唐
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.2

展開がすごい早かった
原作読んでても心変わりするの早くないか?って思ってたから映画ではなおさら心変わりが早く感じて入り込めなかった

告白とかの大事な場面では他のアニメであまり見ない感じの演出だった
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.0

前半は学園ミステリーで後半は青春スポーツ的な映画
ミステリー部分は子供向けで難解じゃないのに犯人が分からなくて最後までドキドキした
後半の青春感MAXなシーンも良かった
トイレのウォシュレットで飛んで
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.6

松田刑事の携帯がガラケーからスマホに変わってるのに1番驚いた
蘭は頑なにガラケーのままなのに何で松田刑事は変えたんだろう…スマホで打つのが速いっていまいちピンとこない…

今回はキャラの掘り下げに重き
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音楽(2019年製作の映画)

4.5

音楽のカッコいい部分を詰め込んだ映画

下手に見えるのに上手いヘタウマ
声優は棒読みなのにそれがクセになる。絵もシュールで上手くない感じなのにぬるぬる動いて作画が良い
ロックフェスの作画が特に凄い
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

4.0

ばらばらになってしまった家族を父親が再び結びつけようと奮闘するお話

ウェス作品の中でも配色へのこだわりを強く感じる。計算され尽くしたセット、服装や演出をながめてるだけでワクワクする
話の中身はあるの
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アルプススタンドの端の方で野球の応援をしている4人の会話劇が青春!って感じで懐かしくて笑える
野球の応援をしてるのに選手は全く出てこないのも面白い

会話劇を純粋に楽しみたかったから後半のメッセージ性
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

4.4

ギャグシーンと下ネタがこれでもかってくらいあってずっと笑える
ボーイスカウトの知識を活かしてゾンビの世界を切り抜けていく感じが気持ち良かった
これまでみたコメディ系ゾンビ映画の中で1番好きかも

邦題
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.2

映像がすごく綺麗で映像だけで楽しめる。特に海や街並みなどの背景の作り込みがすごい
たまに背景の作り込みが凄すぎてキャラだけ浮いてるシーンがある

漫画っぽい抽象的でくさい言い回しが多くていまいち世界観
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.4

設定は食べ物が喋って動くっていう子供向けっぽいのに内容は下ネタのオンパレードで子供向けじゃなかった

話は思ってたよりしっかりしてるけど、ラストがカオス過ぎてそれまでの内容が全てラストで塗りつぶされた
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.4

2人の微妙に噛み合わないチグハグな会話劇が面白かった

成田凌がハマり役で頑張って少しずつ普通に近づいていこうとする姿が健気で応援したくなるし発言が面白い
もし現実に成田凌の役みたいな人がいたら仲良く
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ハート・ショット(2022年製作の映画)

3.8

初めは青春ラブストーリーか〜と思いながら優しい気持ちで観てたのに後半から怒涛の超展開で、やっと気持ちが超展開に追いついたと思ったらいつの間にか終わってた

唖然としたけど笑った