saiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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夏の嵐(1954年製作の映画)

3.6

“これがイタリア式戦闘か”
“私はいとこと同じ本当のイタリア人です”

流石、この手の上流階級を書かせたらヴィスコンティの右にでるものはいないですね!いや実際の貴族のことはよく知らないですが…(笑)
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.7

“母さんから遠く!別の場所へ”
“一生うちにいてもいいのよ”
“もう手にいれた”

ドランの映画には、良くも悪くも古くささのようなものを感じさせられます。
ただそれが、彼の価値観を構成したであろう時代
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カルト(2012年製作の映画)

3.6

“マトリックス、知らねえの?”

三浦涼介に全てを持っていかれました!彼が出てくる42分まで頑張って見ましょう!ホストみたいな格好のオラついた霊能者がでてくるので(笑)
全体的にチープなんすけどね!で
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.5

“生首生首生首よ!”
一体、何を見せられたんだ…?(笑)
挑戦的な演出で面白かったです!
駅でさりげなくヒッピーみたいなのに絡まれてるのすんげー笑いました。
クンフーばちクソに強くて草。

テルマ(2017年製作の映画)

3.6

ストーリーはそうでもないんですけど、ちょいちょい性癖に刺さる映像美が…。冒頭の雪のシーンといい、あの湖のシーンといいね…。レズよりの綺麗なグリム童話的な…。窓ガラスにぷらぷらしてる髪の毛怖いわ…。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.7

“話してる時に邪魔するな”

ろくに情報を調べずに観てしまったので最初のタイトルクレジットのところで「え?!これpart1なの?!」ってリアル突っ込みをいれてしまいました(笑)
あらすじはベッタベタの
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.7

新人君のスナイプシーンが胸熱でしたね!あとロシアの艦長役の人存在感あるな~と思ってたらミレニアムの主人公役の人だったんですね。気づかなかった。しかも既に亡くなられている…。ご冥福をお祈りします。

マイル22(2018年製作の映画)

3.6

“ジミー・シルバ 新たな地獄へようこそ”

ストーリーは微妙でしたけど、5分に一回くらい誰かしらキレ散らかして(大体マークウォールバーグ)面白かったです(笑)
あとイコウワイスのアクションシーンがすご
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.7

“あいつに関わるのは辞めとけ”

あんまり期待しないで見たら結構面白かったです!最後のドヤ感(笑)

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.9

“今度は女の子だ!”

いや~動物系はズルいよ!これ泣かない人いないって!
あとメスになってもCV高木渉を貫き通すガッツ(笑)

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.7

“僕死んだ?” “まだだよ”

こういう映画によくいるフランクリンみたいなキャラ好きですね~。
王道ストーリー、迫力満点!
ぶっちゃけ前作あんまり覚えてないけど全く問題なく楽しめました~。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.8

“パル、カム!”

結構ゴアシーンがあって思わぬ収穫でした!
一応一般向けっぽい感じなのに、ここまでやるんだなぁ(笑)遺体のシーンとかドキッとしましたね!
割りとツッコミどころはありますが(犯人もっと
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.6

リンダハミルトンとマッケンジーデイヴィスが格好よすぎた。
正直全体としては……な感じ。パワーバランス?みいなのがちょっとね…。敵1体なのに、その1体が強すぎ。こんなん何体もいる未来なら一瞬で人類滅ぼさ
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.6

“リネカの法則を教えてあげる”
良くも悪くも淡々としてる映画。自分語りするサイコパスが好きな人は『ハウスジャックビルト』を観るといいんじゃないかな。何気に一番狂気を感じたのは終盤のあの木のところでグル
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.7

王道SF映画!アクションがスタイリッシュ!あのナイフを口にガッてやるシーン、リアルに声でた(笑)

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.6

冒頭からハードコアを彷彿とさせるようなカメラワークで酔いかけたましたが、一気に心捕まれましたね(笑)
ただ、回想シーンが結構時系列バラバラで若干わかりにくかったかな。
あとこれは自分の問題なんですが、
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.0

シリーズ完結編。終わってしまうことが悲しい、だけど彼らの物語はきっと続いていくのだろうなと思わせてくれる。この作品は中々に吹替えが軽快でつい吹替えを選んでしまう。双子が安定のキレッキレで笑わせて貰いま>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.9

“君の身の上は安全だ”

いや安全じゃないよ。怖いよ。怖すぎるよ、ベニチオデルトロ…。
前作より格段と怖いんですけど…テイラーシェリダンの脚本怖い…。
こんなに怖い“一年後”ってありますか…?マジで怖
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.8

“これは郁男のだよ”
“俺はクズだ”
“あんたは根っからの博打打ちだな”

観よう観ようとは思ってはいたものの、何となく気がのらず今日まで保留していた作品。まあ題材が題材ですからねえ…。
香取慎吾のダ
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.7

エルサ、ジェダイの騎士かってくらい勇ましくて笑ったな。
お馴染みの軽快なやり取りに、とても笑わせて貰いました。
馬で駆け抜けるシーンは、幻想的で素敵でした。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.7

“神に召される時が来た”
終盤の食卓シーンがもうね…。
とにかく、デル・トロの存在感。
テイラー・シェリダンの脚本は、渋いなあと感じます。淡々としているのに重苦しい。

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.9

“痛烈な暴露だったかな?”
“究極の愛の行為はこの上なく辛い”
個人的には性癖に刺さる映画でしたね。スローモーションの演出に、あの色彩。そして何より、アンソニーホプキンスの、目。じっと見つめてから、に
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.6

“救済プログラムへようこそ”
ドラン出てましたね。『エレファント・ソング』同様、これは自分の話だ!って思って役取りにいったのかな。なにはともあれ、ドランは本当多彩だなと思います。
タイトルクレジット、
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ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)

3.7

“幽霊は泣かないのよ”
終わり方は毎度のアルモドバル映画だなと思いました。アルモドバルの映画、めちゃくちゃ好きってわけじゃないんですけど、漠然と見てしまうというか、見終わった後も、ああ…ってなる感じ。
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.5

“偉大な雨!”
“天国と地獄は同じだ”

やっぱりトリアーの映画は性にあわない。わかってたのにさ(笑)
うーん、怖いものみたさっていうか、不快なものみたさっていうかね。いや凄い嫌いってわけじゃないんだ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

“努力してる”

ラスト15分怒濤の“ショー”に拍手喝采。ああ、やられたな、って笑いましたよ。そうそう、タランティーノ映画ってこういう感じだったなって思いました。
正直自分は1960年代の映画は全く詳
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.9

“ここで人を待ってる”
“誰のことを?”
“覚えてない”

最後の一瞬のための、はてないストーリーでした。
冒頭10分は単調なシーンが多く、やや退屈に感じました。いや、退屈というか違和感に近かった。「
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.5

“世界は泥棒と芸術家のものだ”
本当セシリアロスは母親って感じがにじみ出てるなぁ…アルモドバル映画の見すぎかね?(笑)
セシリアロスがピアノの鍵盤の上に物を置くシーンが印象的。ロレンソフェロの魅力は自
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ジュリエッタ(2016年製作の映画)

3.8

“列車に近づくなよ”
“怖がってない、メスを探してる”

鹿のシーンとお風呂から引っ張り出されるシーン、印象的でした。
アルモドバルの映画って、凄い好きってわけじゃないんですが(むしろ嫌な展開も多かっ
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ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.6

早く病院に行ってくれーーー!!

オチはどっちかだろうなとは思ってたんですが、え?マジでそっちなの?って感じでしたね!いやいいと思いますよ。
まだ大人になりきれてないミアたちの体は、何だかセクシーさや
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

“何でも自分の話だと思わないで”
“本当の友達を見つけるのは難しい”

お姉ちゃんサイドの話が結構面白かったな。特別な弟がいる、弟のことは大好きだけど、でも時折嫌になってしまうっていう感じが何ともね。
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