うーん。いまいち怖いと思えない。エイズの比喩って考えるのは短絡的なのか。予算も少なそうなB級映画。映像はきれい目だけど。
最後の場面の男の表情は印象に残るが、主人公に感情移入できずハテナが浮かぶ展開。極限状態にもかかわらず、なぜ、そこまで息子にこだわったのか。エンタメの展開としても、メッセージ性もよくわからん映画だった
やりたいことをやりたい放題やった感じ。なんとなく古谷兎丸と同じ方向のものを作りたいんだろうなって思った
ずいぶん大人向けだなぁ、と感じた。なんか伝記感が強くて、主人公以外のキャラ立ちが弱いかな。緑の背景が凄まじくきれい。昭和世代には三丁目の夕日的な気持ちを起こさせる絵柄。
このレビューはネタバレを含みます
長いのは確か。ただ、それほど苦痛でもなく観られる。リリィシュシュと花とアリスを足したような、そんな印象。絵はやはり岩井ぶしで、見せたいシーンをこれでもか、というほど叙情的に続ける。
ただ、どこか新しい>>続きを読む
セリフの少ない静かな映画。暗めの絵作りといい、いかにも邦画って感じ。雰囲気は好きだけど、小説は超えられなかったかなぁ。当時話題になったけど、真木よう子の胸は確かに揺れていた
歌舞伎町東宝での上映最終日に4Dで。ひと言でいうと文化祭のような映画だなぁ、と。
現実と小説作品をオーバーラップさせた凝ったつくり。地獄まで行って、ハッピーな終わり方をするのは好印象。ピンボケと要所で挿入されるジャジーな音楽が心地よかった。