mogさんの映画レビュー・感想・評価

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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.2

絵は綺麗。音楽はうーん。
設定は面白そうなんだけど。
面白い映画作るのって難しいんだなあ。
睦実の造形が女性作家のそれだなと思ったら監督脚本岡田麿里さんか。空の青さを〜と並べてみると新海誠の初期のモチ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

これすごいよね。おー日本映画完全に負けてると思ったもん。サスペンスの作り方がお見事。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.4

習作かなと思うような脚本とまっすぐで無邪気な演出。この後でパラサイトを撮るのか

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.6

Netflix時代の演出だなという感想。とにかく演出過剰。3分で切れちゃう集中力をどうやって画面に引きつけておくか必死って感じ。役者も割り切ってやってるよね。ドントルックアップの時も同じこと思ったけど>>続きを読む

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

3.5

原作から母親の話だけを抽出して映画にした感じ。
ヒルベリーの話というよりは家族の話になってる。
まあそれは映画としての選択よね。

面接に行くか行かないかを現在の軸においてそこに回想を重ねていくことで
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.6

いやー。かなり面白い。抜群のテンポ感。ミヤビの浮っぷりが絶妙にマッチしてて良かった。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

すごい映画見た。
全編センスの塊。
低予算映画の教科書。
今年一かも。
開始5分でストーリーは読めたなと思ったら逆に裏切られた。部長の話になってからが面白い。かきくけこパッパラーは声出して爆笑した。

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

うーん。やりたいことはわかるけど。ショッキングなシーンの連続の割にあんまり集中力が続かない。

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.5

吉田明彦キャラ好き。見せ方にこだわりを感じる箇所もちらほら。既視感も。ストーリーは子育て共感はあるんだろうけどそれだけかな。深みはなし。あんまり感情移入できず。

ヒート(1995年製作の映画)

3.7

3時間引きつけ続ける演出力は見事。クライムサスペンスの傑作ですね。何で見てなかったんだろう。最後はわざと撃たれたんだよね。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.9

演出が凄い。原作より好き。キャラのリアルな人間らしい嫌らしさは原作よりだいぶマイルドになってる気がする。
ラスト30分くらいまで邦画史に残るクラスの凄い出来と思ったけど終盤やや失速したかな。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

あんまり期待しないで観たけどかなり面白かった。最初はシン・ゴジラの焼き直しかと思ったけどいいやいやどうしてちゃんとウルトラマン。演出も新旧ハイブリッドでツボを抑えてるし。とにかく徹底的にテンポ良くやる>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

やっぱりスピルバーグはすごいな。めちゃくちゃわかりやすくエキサイティングにつくっててほんとすごいと思う。ちゃんと盛り上がるしハラハラするしカタルシスもある。

スピルバーグは社会派映画とエンタメ映画を
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

村上春樹よりも濱口竜介の作品だなと思わされたのは凄い。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

あの頃を思い出させてはくれる。
映画としての魔法はない。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

いい映画。
どこに居ても孤独を無くさないで居られる。
いい台詞。
役者みんな良かった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

-

ものすごく村上春樹だったことは覚えてる。あと前作のオメラス的テーマの別解だなと。世界など知るか1人を犠牲にして成り立つ世界なんかいらんていうアオハル路線からいや普通に地震止められるなら止めるでしょとり>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

2.8

普通のジャンプ映画。大人が見てどうこういうものではない。ここまでお金かけて大作感だすほど原作の強度がない。呪術廻戦自体そのものはおっさんが読んで面白い漫画だと思うけど。
あと緒方恵美さんはすごいなあと
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さがす(2022年製作の映画)

3.7

起承転転転転転て感じ。脚本めちゃめちゃ良くできてるし映像もセンスバキバキ。
ただ打ちのめされるほどの余韻はない。

ジェシー・ジェームズの暗殺(2007年製作の映画)

3.3

硬派だけどやっぱり地味だよね。こういうのは自分で主演するブラピのバランス感覚好きだけど。ちょい長くてエンタメとしてはやや退屈かも。正統派て私は結構楽しめた。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.6

かなり面白い。けどなんの知識もないとCDSを持っとくとなんで儲かるのかこの説明だけじゃよくわからんのでは?まあ破綻する方に賭けたってことがわかればいいと思って作ってんのかな。もっと説明したほうが映画と>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.4

ホドロフスキーのDuneも見て期待度激上げで観たけど拍子抜け。ヴィルヌーヴどんどん詰まらなくなってるな。後半眠いだけ。残念。スピーディーなエンタメ撮れるひとに撮って欲しかったわ。

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.7

ずっと前から気になってだけどいよいよヴィルヌーヴのデューン公開直前に視聴。いやいやティモシーのデューンよりこのドキュメンタリーの方が数倍面白かったよ。伝説は伝説のままにしとくべきだったな。ホドロフスキ>>続きを読む

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.2

まあそのオチはダメだよね。やっぱり観客を低めに設定してそこにかがみ込むようにして合わせに行くとダメよ。合わせに行くならディズニーのように多層的に合わせに行かないと。いや別にディズニー好きって訳でも無い>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.4

あんまり刺さんなかったなあ。まあカップルで見る映画を内容どうこう出来どうこう言っても始まらないよね。とはいえおしゃれな会話っていってもたとえばbefore sunriseあたりと比べちゃうとやっぱりな>>続きを読む

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.4

やや失速か。大出くんと藤野さんの演技は金八先生を見てるみたいで良かった。

宮部みゆきらしい人間に対する冷徹な眼差しとファンタジックで甘めのストーリ展開だなと。原作読んでないけど。

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.5

いやまさか裁判に行くとは、、、。この超展開でも不思議なリアリティがあるのはすごい。

バブル(2022年製作の映画)

2.5

映像が綺麗。ディズニーみたいにストーリーはみんなで考えれば良かったのに。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

ここのところ元気なくて映画見てなかったけどNetflixつけたら異常なキャストだったから勢いで鑑賞。

痛烈な皮肉の効いたブラックコメディだけどまあ過剰もいいところだよね。これくらいやり過ぎないと逆に
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ゼロの未来(2013年製作の映画)

4.3

死ぬほど共感できた。ギリアムとここまでチューニングがあった気がしたのは初めてだぜ。一つも意味わからんような設定や演出のディティールまで完璧に理解できる気がする。なんかギリアムと深層意識みたいなところで>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

重たいテーマをサスペンス仕立てにしてとても上手に撮った映画。こういう映画たくさん作らないとダメだよな

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