mogさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.0

どうにも中途半端。脚本もよくわからん。夢落ちも微妙。解釈の余地が残ってるのもさらに微妙。ちゃんと見ると妄想シーンと現実シーンの区別つくようにやってるとかあるのか?ないよな。どうでもいい。調べる気もせん>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.3

これはすごい。ほとんど完璧。発想も。脚本も。テンポも。情報の出し方も。最初の5分でもう泣きそうにさせられてるし。本当にスマートな編集。スマートさという意味ではフィンチャーに比肩する。エンターテイメント>>続きを読む

ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

3.6

キュートなティーンムービー。ヒース・レジャーは結構出来上がってるけどジョセフ・ゴードン=レヴィットは演技もものすごく初々しい。

ウェイキング・ライフ(2001年製作の映画)

4.5

きんもちいい〜。なんだろうこの気持ちよさ。ずっとこの世界に浸っていたい。いや悪夢なんだけども。映画は脚本じゃなくてモーメントなんだみたいな話があったけどほんとそれ。いやもちろん台詞が心地いいんだけど別>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.1

その年齢でしか出せないものってあるよね。流行りのロックがポコポコかかるのもよかった。メイソン役の子の成長に応じて脚本変えたりとかもしたんだろうなあ。リチャード・リンクレイターはやっぱいいなあ。台詞多い>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.6

ル=グウィンのオメラスから歩みさる人々へのアンサーみたいなのがやりたかったのかな?うーん。結論はいいけど。うーん。映画としてはあんまりうまく行ってないような。天気の巫女になる?一回五千円のバイト?拳銃>>続きを読む

亜人(2017年製作の映画)

3.0

アクションは良かった記憶。けどあんまり覚えてない。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.5

最初の30分ちょっとキツかったけど見終わってみたら結構普遍的な青春群像舞台劇。何回踊り出すねんみたいな演出は流石に古臭いし、ほんとやったやってないの話いつまでしてんねんというのもあるし、化粧した後の方>>続きを読む

THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.8

お手本のようなスラップスティック。役者がみんないい。作品全体のトーンを決めてるのはやっぱり役所広司かなあ。すばらしい

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.9

すごい。

函館の町(最初どこだか全然分からんかったけど)がなんだかイギリスの街並みみたいに見えたりする。スーパーも街頭も全然違って見える。なんか郷愁を呼び起こされるような記憶のどこかにあるあの頃自分
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最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

途中までめちゃめちゃいい感じだったけどなあ。フィンチ死ななくてもなあ。わかるけどなあ。

エル・ファニングの魅力がやばいから映画としてはそれだけでオールオッケー。

清須会議(2013年製作の映画)

3.4

役者の演技がみんなすごい。鈴木京香なんてもう化け物。役所広司の演技の幅と安定感。中谷美紀と佐藤浩一も渋い。妻夫木くんはアホの役上手ね。伊勢谷は上手なんだけどイケメンすぎてなんか役の持つべき以上の迫力に>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

結構大人になってからみたので自分自身が影響を受けたとかはないけど、やっぱり「元ネタ感」が凄くてこの作品の影響受けてないアニメってあるの?ってくらい。ぬるぬるの映像の衝撃。そして今でも全然古くないどころ>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.2

いろいろ全開って感じ。ちょっとなに言ってるのかわからないところもたくさんあるけど全然オッケー。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.0

マークしてあったけどもう一回と思って見てみたら全然見てなかったことに気づく。すでにクライマックスっぽい感じでいい感じ。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

2.2

見たか見てないか覚えてないからもう一度見ようとしてみたけど途中で飽きてしまった。また見たかどうか忘れそうだから記録。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

1.0

しょうもな。我慢してみたのに。こんなもんただの作り手のマスターベーションやんけ。まったく面白くないからな。音楽も寒いし。エンドロールの音楽だけ無駄にいい感じで尚更頭くるわ。ばーか!訳わからんもん作っと>>続きを読む

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

2.6

あんまり本気度は感じられないスピンオフ。おまけクオリティ。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.3

Show Yourself的な歌のところはディズニーでも屈指のものすごい完成度だと思う。

ちょっと話が抽象的と言うか象徴的すぎないかなあと不安になっちゃった。作劇的にも物語的に起こらなきゃいけないこ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.3

よくできた話で見やすいし最後すっきり終わっていい感じだけどやっぱりインド映画のリズムは微妙に肌に馴染まないなぁ。何気に社会派でインドのエリート教育批判を真面目にしつつやりたいことやれってシンプルなメッ>>続きを読む

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.1

普通によくできてるけど乗り切れないなぁ。幼少期のトラウマってのもなんかレクターをつまらなくしちゃうし。まあそこはリアリティを考えたらありだとしても、ゾクっとくるような狂気とか身につまされるような悲哀と>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

-

難し過ぎる。ここまでついていけないことも珍しい。集中力が持たん。名前も覚えられないし。最初から最後までわからんことだらけ。夜中に見るんじゃなかったな。

演技はさすがの渋さなんだけど。トム・ハーディっ
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

うーんスタイリッシュでテンポもいいんだけど脚本にも演出にも微妙な垢抜けなさもあるなあ。プレステージとオーシャンズ11を足して3で割った感じ。金庫沈められるシーンなんか唐突に大昔のパニック映画見てるのか>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.8

There’s no other time more appropriate to watch this.

今見るとリアルさがより際立つ。ソーシャル・ディスタンシングってちゃんと言ってた。

なる
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

4.1

これはすごい。

ちょっと頭いっちゃってるなあと思うんだけど30秒に一回くらい吹き出させてくれるおかげで気持ちが引かずに見ていける。そのうちギャグなのかシリアスなのかわかんなくなってくる。誰が正しいの
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怒り(2016年製作の映画)

4.2

すごい映画。

役者全員素晴らしい。それほど多くは語られないのに登場人物に奥行きがあって感情移入できる。逆に鮮やかに描かれながら感情移入を拒む犯人役の演技も素晴らしい。

米兵のくだりいるか?と思った
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.2

こんな時だからパンデミックものをと思ったらゾンビだった。うーん。ゾンビ映画の美味しいシーンはいろいろ工夫して見せてくれてるけど。全速力ゾンビチェイスもそろ〜っと後ろをすり抜けるメタルギア演出もミリタリ>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

3.5

女性の自立路線が受けるのも必要なのもわかるがリメイクでここまで強調してくるのは意外だった。改悪では全然ないし、バランスもすごく良くとられたディズニーらしい隙のない脚本。けどイマイチ乗りきれず大興奮とは>>続きを読む

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

2.2

寝た。ベン・アフレックの動きが重たい。コウモリというよりカブトムシ。

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

2.6

中川大志普通にドラム上手いなあ。小松菜奈可愛いなあ。原作に忠実だなあ。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

3.5

お洒落カルト映画。曲めっちゃいい。ヘドウィグ魅力的。最終盤で眠くなった。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

アカデミー賞前にレビューを。

スカーレット・ヨハンソンはオスカーに相応しい。全編素晴らしい。ローラ・ダーンもシリアスな作品に強烈なキャラでコミカルの要素を適度に混ぜ込みながらリアリティと深みもあって
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