achakoさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.8

子育てで共感できる部分は沢山あった
憑依はあり得なかったけど…

昔は祖父母や近所の人みんなで子育てをしていたような時代もあったのに
核家族が当たり前の今の世の中では
致し方ないことなのかなぁ…

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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー映画は心に刺さりますね

3人の少年達が大人になるまでの過程を
何年も撮り続けるという凄さ

テーマは無く生き様をただひたすら撮り続けることに意味があり
今作に登場する少年達の生きづら
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

なんだろう、、、
この観賞後のほっこり感は〜

ダウン症のザックはプロレスラーに憧れていた
また漁師のタイラーは兄を事故で亡くし
1匹狼のように暮らしていた

そんな2人がひょんなことから出会い
お互
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.0

女性目線で見ると異常なまでの子供への依存症と思えた

"子供は私の分身"
"どう育てようが私の勝手でしょ"

だからといって自分の手は下さずに息子を利用し食料や金銭の調達をさせていた

幼い頃からずっ
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.6

とても衝撃的だった…

愛するでもない…
愛されるでもない…
「でも、出会っちゃったから」

それぞれが愛おしいと思える人を守ろうとして
自分の人生をかけるという行動が
次から次へと連鎖し
観ていて「
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

実在する人物をトムハンクスが演じてるとのことで
表だけの顔を持つ人と思っていたら
常に周りの人を気にかける紳士なおじさんでした

人は喜怒哀楽の表現はさまざまだけど
七福神の布袋さんのような柔らかい笑
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アンコール!!(2012年製作の映画)

4.2

いつまでも仲のいい夫婦って素敵だな〜
と感じた

堅物で不器用な男性は奥さんにはデレデレだったりってよく聞くし
奥さんの存在があるからこそ周りの人達とも上手くやっていけるんだろうな

その奥さんを亡く
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

時間は永遠に刻まれていく
過ぎれば過去
誰にも予測できない自空間は未来…

脳内が人間の心理と行動を司っているとするならば
その融合の理論が今回の作品だとも感じられた

非常に理解し難い作品だからこそ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.6

ビートルズの曲は
何処かしらで聴いてることが多くて
本当に名曲ばかり

名曲って本人達が存在しなくても
いつまでも永遠に歌い継がれていくことに
改めて気付かされたようだった

ビートルズの歌声もそうだ
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(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人気俳優たちの共演というだけでも盛り上がった

中学時代に恋をした2人は
ある日突然引き離され
それぞれ別の道を進んでいくことになる

世間一般的には大人になる過程での
通り道に過ぎない
だがその後何
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

漫画の世界を見ているようだった

よく映画にできたな〜って感心した
コメディ要素あり
下ネタあり
最後の方はファンタジー…に思えてくる

冒頭から無人島での不思議な死体との出会いから始まり
多分孤独す
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.6

続編を続けて鑑賞…

凄いキャストとCGと壮大なスケール?
アベンジャーズの仲間達の絆に感動しました
それぞれのシリーズで活躍してる
ヒーロー達を集結し登場させるって日本には真似できないですよね
そう
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

最近、路線を変えて戦闘物を観てみようって事で、、、

ここ1ヶ月のうちにアベンジャーズと
アイアンマンを鑑賞しました

冒頭から
スパイダーマンの登場でワクワクして
あとは勉強不足でわからなかったけど
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.3

人は生まれてから死ぬまでに
何人の人と出会うんだろう

思春期にはいくつかの恋愛だってするだろうしその出会いの中で色んな経験をしながら大人になっていく
仕事優先なのか恋人優先なのか…
時には選択肢を間
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

4.0

1本の電話によって
職場からある場所へと辿り着くまでの車内での会話劇

登場人物はたった1人で次から次へと電話でのやりとりが展開される

ものすごくよくできている印象だった
(途中眠気に襲われかけたけ
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.3

若者が大人になる過程で経験する
色んな場面での葛藤やら
自己中心的な行動を音と映像で繋げていく

セリフはほとんどないけれども
観る側には十分伝わってくる

また家族だったり兄妹だったり
少しの思いや
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.6

アイアンマン3
今作は見応えありました

ストーリーもしっかりしてたし
子供を起用する辺りは上手いですね

ペッパーも徐々に芯が強くなってきてるし
スタークスもベタ惚れしてるし…

相変わらずのアメリ
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.6

アイアンマン2は
少し中だるみ的な内容の印象でした

メカニックを開発しているあたりはカッコいいんだけど
致命的な心臓部が弱ってるって聞くと
世界を救えないことになってしまう

そして新たな強敵も現れ
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.1

各キャラの個性を活かして
完璧な仕事を次々とこなしていく…

ウルトロン誕生により悪と正義が交錯するような一面もあったが
最後は一致団結するのがアベンジャーズなんですね

紅一点のナターシャも過去を暴
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アイアンマン(2008年製作の映画)

4.2

アメリカらしいヒーロー
「アイアンマン」の誕生のストーリーだった

自社の兵器製造によって世界の秩序が保たれている…
という理念は間違っていると身をもって気づかされた主人公

その才能を生かし世界平
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.8

人工知能型OSとは…

情報網の中で融合された特殊な知能を持つOSなのでしょうか?
しかし人間のような肉体は存在しない
だがこれまでのOSと違う点は人間と同じような感情を持ち合わせているということ…(
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.2

王道のアベンジャーズ
やっと観ましたよ〜

このパッとしないご時世を吹き飛ばしてくれるようなハチャメチャ感が良かったです

いきなり今作から観たのでキャラが
私には全部ほかの何かと被って見えて…

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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

クリント・イーストウッド監督作品って
優しいタッチなんですよね

機長の心に寄り添う奥さんを登場させたり
監督自身が機長の心理状態を投影したかのような表現力はとても心に響く

乗員・乗客155名の命を
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.0

高校生活のワンシーンが良かった

野球部の試合を応援する中での
あるあるな会話劇

何のために応援するのか
誰のために応援するのか

学生時代を共に過ごした仲間って
日々の生活の中では見過ごしてるよう
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

無限の想像力やキャラクターの可愛さ
どんどん引き込まれていく感じは流石ですね

ヨロコビは無限にあっても良い

だがカナシミには限度がある…
いっぱいになったら泣いてもいいんだよって言われてるみたいで
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.8

人間の心理状態が問われる内容でしたね

誰でも怖いものがあると思うけど
身の危険を感じた時
守るもの(恋人や家族)があるとしたら
自分の事よりもそちらを真っ先に思い浮かべるはず…

作品としてはシリア
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パピヨン(2017年製作の映画)

4.5

地獄に何度も引きずり落とされる
不運な男たちの物語…

冤罪で終身刑となった主人公が
恋人に再会するために脱獄を試みるが
有りとあらゆるあの手この手で阻止されていく様は
幾度となく観ていてため息が漏れ
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.0

別れた恋人との記憶を消したいなんて
未練があり辛いからだと思う

時が経てば忘れられるって言うけど
楽しかった思い出はやっぱり色褪せないし
ふとした事で記憶が甦える

記憶の中に入り込めるとしたら
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MOTHERS(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ある姉妹の複雑な家庭環境をドキュメンタリー作品として描いている

産みの母親・育ての母親・今現在一緒に住んでいる母親…
そして妹はこの作品で監督として
父親、母親、姉の現在を撮影している

自分たちが
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.8

「リリーのすべて」での夫婦役で
可愛い表情をみせていた
アリシア・ヴィキャンデル

顔面以外は進化したロボット
その瞳に吸い込まれそうなくらい
神秘的なAIを演じていた

見ているうちに不自然な容姿も
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

普通の夫婦の間に
ある事がきっかけとなり
トランスジェンダーの夫に変わってしまう

その過程が終始描かれていたが
女性目線で見てしまう自分がいて
胸が締め付けられそうだった

愛する人の心がどんどん離
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.3

ピエロと言えばジョーカー…

繋がりはないけど人間の闇の部分で言うと
酷似してた気がする

幼少期のトラウマから抜け出せず
ある種の病気に気付けないでいる
いや自覚はあるのかもしれない…

自分の居場
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.8

少女のあどけない顔から
一瞬にして大人びた顔へと変化する

まさに魔女と呼ばれるほどのキレッキレのアクションシーンは見ものだった

最初のストーリーは韓国映画らしく
人情味溢れるお決まりの設定で
わか
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インセプション(2010年製作の映画)

4.8

これがクリストファー・ノーランの世界なんですね〜

冒頭から私の思考が行ったり来たりで
セリフを整理しながら
そういうことか〜と理解しながらの鑑賞だった

夢の中…のまた夢の中…
っていう設定が面白す
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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.3

このドキュメンタリーは衝撃すぎます

シリアのアレッポで暮らす女性ワアドが
記録した実際の映像の数々…
それは愛する人達が生きた証を残すため

終わりのない戦い…
鳴り止まない爆撃音の中
ワアドの娘は
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

4姉妹と母とメイドさん
女性ばかりで毎日がとても華やかで
楽しそうで笑顔が溢れていた

またダンスシーンではタイタニックが
思い出された
(衣装のせいかな…)

マーチ家と向かいのお屋敷の外観が
貧富
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