acottさんの映画レビュー・感想・評価

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基本的に4.0以上はまた見たい!もしくは何度も見た!という映画です

映画(884)
ドラマ(3)

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.5

ドアや窓をフレームにしたカットが多いせいか、主人公の小四に寄り添う気分で観てた。冒頭から素晴らしく美しいシーンの連続。不意に友人たちが発する格言めいたつぶやきもズシッとくる。
不良ではないはずなのに、
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.9

怒りと憎しみの応酬が永遠に続くかに思われるけど、人は変われるという希望に救われた。
『ファーゴ』でかっこいい保安官役だったフランシス・マクドーマンド演じる母親、反骨心がフィジカルに出過ぎててやばい。暴
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YARN 人生を彩る糸(2016年製作の映画)

3.7

私も編み物がライフワークになりつつあるので観ないわけにはいかない映画だった。
世のイメージでいうところの「編み物=ほっこり」な映画ではない。糸=YARNを素材に選んだ女性アーティストたちを取材したアー
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ライオンは今夜死ぬ(2017年製作の映画)

4.9

ジャン=ピエール・レオーが老俳優役、映画を撮る子供たちと交流する、という前情報だけで感激していた映画。予想以上に素晴らしくて、レオーの映画人生を詰め込んで撮ってくれた諏訪監督に感謝しかない!

死を演
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カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

4.0

普通にコメディとしても観られるけれど、キャラ設定がけっこう意地悪いというか、あらゆる方面を皮肉っていてびっくりした。それでも清々しさが勝つから不思議な映画だった。

実際はストリッパーなのに新進芸術家
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.6

日本統治下の韓国で生活する日本の「お嬢さん」のお話。なので俳優さんたちが日本語で喋るところが多い。噂に聞いていたけどエログロ描写がかなりキツい。目をそらしてしまう場面も多々あり。でも最後まで観た感想と>>続きを読む

動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

3.8

旧ソ連の炭鉱町を舞台にした、ガチハードコアな『大人は判ってくれない』だった。ずっと救われないけど最後にとどめが来る。幼なじみの女の子が最高。
あと極東の無法地帯ということで日本人抑留兵も出てくるんだけ
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神のゆらぎ(2014年製作の映画)

3.6

真面目な映画だった。中心になっているのは敬虔なエホバ信者のカップル。方や宗教上ダブーとされている輸血が必要な重病、もう片方は看護師で重症患者への輸血を求められる。双方とも宗教と倫理の狭間で悩む姿が描か>>続きを読む

アスファルト(2015年製作の映画)

4.0

おんぼろ団地の住人3人それぞれを中心に、外部(から)の人との交流を描くお話。3組6人が主人公。普通に人情話なんだろうなーと思っていたら、かなりシュールな状況も1組あり。これはびっくりした。悲哀、シュー>>続きを読む

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.2

ドタバタといろんなことが起こるけどまぁ軽く観れる映画だった。そもそもあんまりウディ・アレンの映画が得意じゃないのでながら見してた。ペネロペの役かっこいいけど、スペイン女=情熱的というステレオタイプなキ>>続きを読む

ニューヨーク ザ・ギャング・シティ(2014年製作の映画)

-

いきなりオープニングでDEEE-LITEの「groove is in a heart」かかったから勢いで観た。最近ほんと実話モノ多すぎ。

ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年製作の映画)

3.7

世界を牛耳る金融機関の不正を暴こうとしてどんどん追い詰められるインターポールの捜査員が主人公のクライムサスペンス。

さざえ堂構造のグッゲンハイム美術館を舞台にした銃撃戦の見せ方が、建造物の特徴を駆使
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みんなのアムステルダム国立美術館へ(2014年製作の映画)

3.5

『ようこそ、アムステルダム国立博物館へ』の続編。撮り始めた頃はまさか続編を作ることになるとは思わなかっただろうな…という約10年の長きにわたる博物館の再建に密着したドキュメンタリー。行政に関わる公務員>>続きを読む

恋の秋(1998年製作の映画)

4.3

新しい恋に踏み出せない友人のために、いたずらなお節介を焼いてドラマを作る、ちょっとハラハラするところもある大人の恋の物語。
お節介を焼かれる側のベアトリス・ロマンが自信のなさからくるツンデレで、大人の
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熱海殺人事件(1986年製作の映画)

3.1

つか芝居の方は見ていないんだけど、舞台の設定や雰囲気、勢いをそのまま映画に持ち込んでしまったのがダメだったんじゃないかと。キャラクターも展開もどギツイから見てて辛い。コント山口くんと竹田くんの竹田くん>>続きを読む

シンプル・プラン(1998年製作の映画)

3.4

最近のアメリカドラマの心理的に追い詰められる系クライムサスペンス、この映画とか『ファーゴ』とかがベースになってる感じかするなーと思って観た。小心者が犯罪に巻き込まれるとロクなことにならん系の話。
あと
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予告犯(2015年製作の映画)

3.6

現代日本の底辺で生きる若者の、社会への復讐劇。ちょっとしたきっかけで道を踏み外してしまうと底辺までまっしぐら、そしてそのまま…という辺りがリアルに描かれていた。その底辺で出会う外国人労働者に関わる話も>>続きを読む

たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

4.3

いい評判は聞いていたけど、予想以上に良かった!テレビシリーズは飛び飛びで見てたけど、見てなくても各キャラクターの関係性はさらっと理解できるように作られてるから大丈夫。

進路を考えるセンシティブな時期
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ロスト・イン・パリ(2016年製作の映画)

4.5

アベル&ゴードン初鑑賞。世界共通言語の身体表現で面白おかしく愛と自由を描いていて素晴らしかった!
老いてなお自由を求めるおばマーサ、おばを助けるために張り切ってパリに来たけど間が抜けているフィオナ、そ
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.0

北朝鮮がミサイル打って大騒ぎしてた日にBSプレミアムで放送されたのを観た。
ネタがヤバければヤバいほど、ブラックジョークとしての爆発力も高まるんだなと思った。
米露の首脳が普通に仲良く電話できてるって
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間奏曲はパリで(2013年製作の映画)

3.4

倦怠期夫婦のすれ違いからいろんな気まずい事が起こるお話。うーん、イザベル・ユペール出てるから観たけど2時間ドラマな感じだったなぁ。
基本いいお話なんだけど、気まずいシーンが多すぎてモヤモヤする。ただユ
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