しょっちゅう焼酎さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

タクシードライバー(1976年製作の映画)

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永遠のバイブル。
不滅の金字塔。

タクシーの乗客役のマーティン・スコセッシが1番怖い。

孤独と哀愁漂う昔のジャケットの方がカッコよかったのに…。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.1

え〜っ、そんなラストなの!
マジかよ、そりゃあないんじゃないの。

他の試合シーンでも思ったけど、
普通とっくにレフェリーストップ入ってるでしょ(それを言っちゃおしまいよ、だけど)。

皆、それぞれに
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.5

バラエティー番組でたまに見かける程度で、菅田将暉くんの演技って今までほとんど観た事がなかったのだけど、
完全にイッちゃった眼の狂犬ぶり、なかなか良いね〜。

弱腰で正反対の韓国人のヤン・イクチュンとの
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.7

安藤サクラさんって何て魅力的なんだろう。
光り輝いている。
海外でも評価が高いみたいだけど、日本が世界に誇る宝の女優の1人である事に間違いは無い。
素晴らしい!!!

前半のクズなダメ人間っぷりと、ボ
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羅生門(1950年製作の映画)

2.5

初期黒澤映画の全般に言える事だと思うけど、画質はデジタル処理しても、やはり音声は聴き取りにくい箇所が多々あるので、イヤフォンは必須ですね。

人間の業とエゴが炙り出される話。

映画というより、まるで
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怒り(2016年製作の映画)

4.3

主要キャストほぼ全員、演技力が尋常ではない!
普通、一人ぐらいは浮いてしまうものだが、全員パーフェクト。
そのおかげで、実に観応えがある。

途中話の展開が全く読めず、
ラストで伏線回収、ドンデン返し
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

原作漫画もTVドラマも、未読未見だったので、胸引き裂かれるツラい反戦映画だと思ってたんだけど、そうでは無かったです。

当然、舞台や時代背景からして反戦というテーマがコアにあって、すずちゃんが空襲で義
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狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)

2.6

何年振りに観たんだろ。いや、何十年振りかな。
かつては、熱く激しく燃えたなぁ👊

今観ると、アクション描写、ストーリー共に古さは否めない。
さすがに、時代を感じる。
やたら強調される仁義とか友情も、ど
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インターステラー(2014年製作の映画)

2.8

4次元、5次元、量子力学、相対性理論…。
う〜ん、何やよう分からんなぁ。
でも、パラレルワールドは実在するというのは物理学者の間で証明されて来ている、と聞くけど。

終盤、本棚のくだりでいきなり突拍子
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.6

あらためて、やっぱり京都アニメーションってクオリティ高いです。
今更何を、って怒られそうだけど(笑)
繊細で淡い色使いの美しい映像が、眼にも、心にもスーッと自然に入って来る。

登場人物も皆魅力的で立
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ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)

3.5

日本版副題の「GOKUDO」。これ
要らね〜。センス最悪🤮
ほぼチョイ役の日本人キャスト3人、ストーリーの上でも全くの無駄。
なんのための出演なんだろ、これ。意味不明。

ストーリーやドラマ性はほぼ無
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.8

ジャッキー全盛期リアルタイム直撃世代にとっては、齢66にしてあのジャッキーism、ジャッキー節のアクションを観れるだけでも、感涙もの。

そりゃ、(個人的見解で)自殺アクションの頂点を極めた「香港国際
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

アカデミーの過去の流れから言って、明らかにアカデミー作品賞っぽく無い映画。
(まぁ、カンヌなら分かるけど)

描かれてるテーマはシリアスなのだが、ドリフのコント見てるみたいなシーンがチラホラで笑えた。
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.0

血湧き肉躍る冒険活劇の王道。
様式美に拘った時代劇(それはそれでカッコイイ)とは対極の、戦場における実戦斬撃殺陣の死闘が後半ひたすら展開される。
(実際の斬り合いって、現実こんな感じだったんやないかな
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.5

コロナウィルスにちょっとビビりながらも、通常版と迷い、どうせ観るならとこちらのディレクターズカット版を公開初日に鑑賞。
レイトショー時間帯でも、特別料金2千円。高っ。
でも、実に楽しめた。

しかしこ
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