りょーさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

(2018年製作の映画)

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小説の媒体を離れ映画媒体としてへ再統合されている...決して原作(中村文則)からストーリーを骨抜きにするだけでなく映画としての愉しみ(小説では成り得ない要素)が、散在しているよう感じた。

映画館とい
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真夜中の五分前(2014年製作の映画)

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日中合作映画。白か黒かの結末は受け手に委ねられる映画。比喩でなく、白と黒並みの違いになる。ただ白か黒かである必要はないと。ものすごく「幅のある映画」だと思います。

ー卵性の双子、姉ルオランと妹ルーメ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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QUEENは数曲しか知らないにわか虫。それは全く問題じゃあなかった。ある人にとっては物足りないドキュメンタリーだったのかもしれない。けれどなんの情報も持ち得ない自分にとって、これは素晴らしい映画と音楽>>続きを読む

ヴィニルと烏(2017年製作の映画)

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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018ある視点部門。実のところKing gnuのVo.井口理 さんがフックになって青山シアターで購入しました。ヴィニルと烏の関係が錯綜する。「ある視点」なるほど。ヴィ>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


表面では紳士的に振る舞いアニーの隙を伺うポールと、歪な愛ゆえサイコなアニーのやりとりは冷ややかなサスペンスと暖かいロマンスの境界線を綱渡りでアンバランスに歩いているよう。ポールにとってそれはまさに命
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