いつものように8時15分を迎えた瞬間に心の底から「終わっちまった〜」が出た。ただ私は8時24分の電車に乗らなければいけないからキョンキョンを迎えての受けもほどほどにしてゆったりと余韻に浸る暇もなくそそ>>続きを読む
大変良かったのでは?元々の楽曲の良さが前提にあるとは言え、蘭ちゃん譲りの歌唱力にバレエで鍛えたであろう身体性が爆発し、趣里と言う一人の俳優にとって未来永劫代表作になりそうな風格。こんなに涙溢れ笑顔弾け>>続きを読む
クッソ面白かった、個人的にはあまちゃん以来最高のシリーズ。年代物でありながら限りなく現代的に演出されたストーリーの馴染みの良さ、あの時代に「イチャコラ」なんて概念は無かっただろうし万太郎の口からそんな>>続きを読む
三部作の旅の終わりはスロバキア編。春とついているだけあって一番生命の輝きが反映された作品になっているかも。最後にこの作品群のテーマが、人・音・川は時と共に流れ時と共に巡り合っていくものだ、と言うことが>>続きを読む
栄子の音を巡るたびはスペイン・アンダルシアに。ジプシー家族と生活を共にし様々な人と巡り合い今度はギターを一つ作り上げる。やってる事は大体同じ、巡り合い別れていく。労働に勤しみ歌い踊り語る、かなり活発に>>続きを読む
四季〜ユートピアノの精神的続編と言っていいのだろうけど調律師の栄子が壊れたバイオリンを修理する為にその故郷と言える北イタリアのクレモナを訪れるお話。四季〜がどちらかと言えば死の香りを纏った作品であるな>>続きを読む
多少の俗っぽさは感じながら(と言うのは元々の作風からの逸脱もあるし)これはこれで有りかなと。当然「紅い花」一本で尺を満たすわけにもいかぬわけで「ねじ式」「沼」「古本と少女」「ゲンセンカン主人」ら辺のブ>>続きを読む
水を得た所で魚にはなれず、地に足をつける事を拒むかの様にひたすら自転車に乗り続ける水橋研二。一夏の敗北のイニシエーション、逃避に次ぐ逃避もおそらくこの夏と共に終わる。ロプシャンスキー『死者からの手紙』>>続きを読む
この前が前と言うのもあってはじめのうちこそ「そうやった…朝ドラっておもろいんやった…」と胸をときめかせながら観ていたものの、風向きが変わって来たのはまさかの2作連続父親急死事件あたりから。結局は「男」>>続きを読む
最後まであまりにも前時代的なクソダサ演出が劇中の時代設定に合わせたものなのか演出家の実力なのか分からず、尚且つ「男はつらいよ」原理主義者の私としては看過出来ない点も多々あり、当たり前に結婚をゴールとす>>続きを読む
序盤こそおしん過ぎるクソ展開の連続に時代錯誤感が否めず途中棄権も辞さない覚悟で惰性で観ていたが最終的にメタメタエブリデイでエグ過ぎる全伏線回収に朝から変な声が出た、この誰も取りこぼさない姿勢を政治家は>>続きを読む
あの大皿に堂々と置かれた唐揚げの様な人生、唐揚げは毎日点滴したいくらいに好きだが自分が唐揚げになれないことくらいは知っている。所詮はあのパセリと同じであるが、ならばそのパセリとしての人生を堂々と全うし>>続きを読む
普段ドラマを観る習慣がまるでないもので他の作品との比較が出来ず大変申し訳ないが、開始5分で引き込まれ最後まで目が離せなかった(1日で全部観た)って事はおそらく面白いのだと思う。終盤までなんと精神負荷の>>続きを読む
非の打ち所皆無。言うなれば村田沙耶香的主題をかなり現実的な目線で作品に落とし込んでいる…と思ったらその先のドライブ感が流石の天才、ペドロ・コスタが始まったかと思った。台詞回しから構図まで何をとっても一>>続きを読む