alecさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ハイ・ライズ(2015年製作の映画)

3.0

多分原作の小説が難解なのだろう、正直訳わからない。最後に感じたのは、「時計仕掛けのオレンジ」。

ブリーダー(1999年製作の映画)

3.0

メインの登場人物が4人、彼らは映画ファンで繋がっているけど、ストーリーの暴力のところに限定した人しか関わらないのが、何であの人達の存在があるのかと疑問に思えた。基本難解な内容・脚本の人だから、こんなも>>続きを読む

THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション(2014年製作の映画)

3.5

今更トラボルタ感は否定出来ないが、中々の秀作、アルパチーノでも似たような映画を見たような。悪党相手に詐欺をして、懲らしめるのは、スティング以来の伝統芸、どうやって引っ掛けるのか、通快さに見てる方もスッ>>続きを読む

その女諜報員 アレックス(2015年製作の映画)

3.6

何だろうか、今までの女性アクション系と比べると、地味な印象だ。映画は続編込みかな、次が楽しみだ。

秘密 THE TOP SECRET(2016年製作の映画)

2.5

広告の煽りが激しかっただけに、シナリオは弱いし、登場人物のキャラが弱い、残念な映画。

二重生活(2016年製作の映画)

4.0

哲学科の課題としての尾行だが、内容も哲学的だ。何故篠原は自殺したのだろう、卓也は尾行までしたのにどうして珠を問い詰めないのか、なぜ何も無かったのように結婚生活を続けるのか、代行妻の人は篠原の自殺を知っ>>続きを読む

ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

3.0

連続殺人が題材の場合、究極シリアスになるかおバカっぽくするか? 色合もポップだし、出演者も少しユルいし、殺人の原因がネコからの指示されている妄想なんて、軽いノリで観れる映画。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

この監督の三作の中では青臭い青春・少年成長物語だけど、音楽の持っているパワーとかを感じさせてくれる。丁度このころ青春を過ごした洋楽好きにはバックで流れる音楽も懐かしい。

ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

4.0

若者は野心を持っているから、大人はそっと付き合わないと、若者に生活を荒らされる、ベンスティラーが中年オヤジの役をやるんだな、歳をとったなと実感する。

葛城事件(2016年製作の映画)

3.0

どこにでもある家庭の風景だったのに、何が間違いだったのか、どこで道を誤ったのか映画を見ても分からない、但しあの父親のミエや偏った愛情が兄を苦しめ、弟を苦しめ、奥さんを苦しめたのだろう、父親は自分が全て>>続きを読む

アウトバーン(2016年製作の映画)

3.5

基本ストーリはありがちなパターン、編集で単調にならない工夫があり、最後まで面白く見れた。ベンキングズレーはガンジーだと思えばガンジーになるし、トルコ人の麻薬ディラーにもなるし、名優だな。

ふきげんな過去(2016年製作の映画)

3.5

不思議な映画だ、全然と言って良いほど出演者間に調和がないし、話が細切になっていてリンクしていない、そういう不協和音がさらにミキとカコの気だるさを助長しているように思える。多分ミキはカコのミライ、カコは>>続きを読む

オマールの壁(2013年製作の映画)

3.5

若者が抱える友情か恋愛どちらを優先させるのかに、政治問題が絡み複雑になる。パレスティナの若者は生まれながらにこういう環境にいることが気の毒であり、映画を通じて考える機会になればと思う。

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

4.5

ホームページで出演者確認しているけど、あんな人がえーと言う、今思い出しても笑みが溢れ出す。長瀬と神木ばかり目がいくが、尾野真千子、清野菜名、シシドカフカなんでこんな役やっているんだろう、クドカンだから>>続きを読む

マネーモンスター(2016年製作の映画)

4.5

金融街やテレビへの批判ほか色んなモノを鍋に入れて最高に面白いストーリを作るジョディ・フォスターが凄い、ストックホルム症候群ではないけど、強盗に気持を持って行かれたのに射殺されてしまうと、一気に熱が冷め>>続きを読む

素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

3.5

どことなく既視感がある不思議な映画、人に生きる気力を与えるマジック。

エスコバル 楽園の掟(2014年製作の映画)

3.0

機嫌がよい時には頼りになるけど、そうでない時に、非常なリーダーにならないと組織は存続しない。但し この手のリーダーが恐ろしいのは、血縁が絶対的な信頼の証だと考えているので、そうでない人は粛清されてしま>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.5

尼崎の事件でもあった背乗、言葉巧みに相手を陥落させて支配する。クロサワ映画の真骨頂は人間のドス黒い面を露わにするところ、直接的な殺人よりもマインドコントロールして相手を操る方が怖い。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.0

朱に行っては朱に染まる フィクションでないのを承知、自浄出来ない北海道県警や警察庁、東京都知事や都会議員、号泣議員も根は同じです、組織は自らを正すことは出来ない。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

今の時代背景を考えるとジョークに出来ないなと思いながら鑑賞、一歩間違えればヒットラーが跋扈しそうな印象がだし、笑って映画見てる内はよいが、、、。

或る終焉(2015年製作の映画)

4.5

患者に近いところで寄り添うと、心身ともに睫毛していくのだろう。最後の決断をした時、自分の最後も決断していたんだろう、ティム・ロスの静かな佇まいが印象深い。

ヴィクトリア(2015年製作の映画)

4.5

噂通り140分間疾走、まるで自分がヴィクトリアになった気分で次に何が起こるのか、目まぐるしく転換するシーン 「Run Lora Run」のように革新的な映画はドイツから。

ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

4.5

まさかの結末、兄は何故何も弁解しなかったのか、母親の保険金が出て妹が安心して暮らせるのを知っていた、恋人の罪を被った、案外妹の事を考えてではないかと思う。

ドーベルマン(1997年製作の映画)

3.0

結構昔の映画だと思うけど、カット割りとか斬新、ヴァン・サン・カッセルが無茶若いし、ロマン・デュリスが端役で出てるの驚き。

サウスポー(2015年製作の映画)

4.0

基本ボグシングモノは、フィクション・ノンフィクションに関係なく外さない、栄光 挫折 復活のエンディング「サウスポー」も泣かせてくれる、でも「ミリオンダラーベイビー」はハッピーエンドではないけど好きだ。

バンクシー・ダズ・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.0

キースへリングやバスキアを体験した身には、落書きでも芸術だと理解するのは容易、バクシーを取り合いする人と落書きされたビルを壊すことの対比で、落書きの背後にお金を見ている事への風刺批判をしているのでは?

リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

3.0

ポーランドの監督だとおもうのだが、日本人の死生観を理解して、この映画を作っているように思う。あの幽霊の歌手はミッチーなのか?

ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.5

ホラーではなく、精神的な追い込み、美女二人とあんなこと出来るなら、追い込まれても仕方ないか。キアヌの坊ちゃん刈り散髪のシーンが秀逸な、イーライ・ロス最高。

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

4.0

カンニバリズムのシーンは結構エグい、でも気持悪い感じはない、ストーリは捻りが効いている、イーライ・ロスの狙いはB級ホラーだと思うが、それは成功している。

疑惑のチャンピオン(2015年製作の映画)

4.0

癌になった後ツールを連覇 & ドーピングの話も報道で知っていたけど、不正があっても商業的な思惑で関係者が正すことが出来ないのが何にでも起こりそうで凄まじい。映画は上昇志向を予断なくソリッドに表現してい>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

人工知能ロボットモノの中でもシナリオが秀逸、知能を育てているつもりが、彼女の策略に乗せられてしまっている。ダニーボイルとタッグを組んでる人のようだけど、シナリオの捻りがバッグン。

セトウツミ(2016年製作の映画)

4.0

関西人が二人揃えば、会話は漫才になると言うけど正に漫才、事前に決めなくても自然とボケとツッコミの役割が決まって、自分の学生時代を思い出す。

レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

4.0

Tom Hardy が兎に角渋い、クレー兄弟を一人で二役を演じている事を感じさせない。当時の音楽、衣装、雰囲気、文化が忠実に再現されている、時間を感じさせない濃密な時間。

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