allyさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.6

カーアクションや銃撃戦など丁寧にかつリアルに描く様は本当に上手だと思ったが、キャラの扱いにいささか納得がいなかった。しかしポムちゃん演じるパリス様はとても魅力的だったしグレースも良かった。次がどうなる>>続きを読む

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

5.0

最高の英雄譚ここにあり
メンバーひとりひとりの心情が如実に描かれそれが背景、BGM細部までに渡って演出されており圧巻。ヒーロー達の見せ場のアクションはもはやMCUを超える出来だと思う。これを上映しなか
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.4

内容知っていても面白い。変な伸ばしとか一切なく、キャラクターも思い描いた通りの声なため違和感もなし。cv.緒方恵美乙骨憂太が最強すぎて視聴者みんなリカちゃんになってしまう

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

どこにでも居そうな夫だと思ったらなんだこのおっさん!?(驚愕)映画。
ジョンウィックの脚本なだけあって主人公の特徴がほぼ同じ。けれどもアクションや人体破壊描写が見てて気持ちいい。90分くらいでサクッと
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.7

恒例の見る麻薬シリーズ。幻覚の表現の綺麗さが逆に不安感をそそるのがいい。ホルガ村の人々の行いも芯が通っていて?納得して見てしまったが障害者の人だけ謎。ババアどもに囲まれて性行為させられるシーンは死ぬよ>>続きを読む

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.9

三部作完結編。実は月の裏側に僕達いましたよ〜ってだけでワクワクしたが、合戦のシーンはもはやアベンジャーズ級。普通に侵略して人が殺されるのを見て思わず恐怖したほど。人間達の戦闘描写も細かく映し出されてい>>続きを読む

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.9

戦女神シャーリーズ・セロンの降臨!
斧や剣を持って斬り刻む姿はまさに神話そのまま。何百年もの不死身で生き、名だたる大戦に裏で暗躍し続けてきたチームなんて好きになるしかないっしょ。
edもあっと驚きの仕
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.6

冒頭の歌から釘付けになり飽きさせることもなく綺麗に終わるミュージカル映画だった…
プールに譜面が浮かぶ様子は作曲家ならではの視点を感じワクワクした。時間や決断に追われる日々のなか苦しみながらも生きよう
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

2.7

"天から降りてきた神の使者として"
音楽や映像美から時計じかけのオレンジのような雰囲気を醸し出していたが主人公は"純粋無垢"に犯罪を犯していく。最後まで主人公の心情は語られることなく終わるが、天使のよ
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バンブルビー(2018年製作の映画)

4.0

ビースト覚醒へ向けての鑑賞
傷ついた者達同士の邂逅。80年代の音楽が陽気でおしゃれ。全体的に可愛らしいフォルムになってるのと主人公を守る点もあってかベイマックスを彷彿とさせた。ビーの曲選や仕草も第1作
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.2

またしても狂わされるフローレンスピューさん。50年代の街並みや景色の色遣いが良く狂っていく描写や音楽も素敵でワンダヴィジョンやアスを想起させた。弱者男性の自分にはこの世界が理想的かも

バービー(2023年製作の映画)

4.2

さぁさ皆さんバービーランドの楽園生活をお楽しみください的な話かと思いきや…様々な映画ネタ、女性問題。更には女性だけでなく男性や親の苦難も描くとても深い映画で所々涙したほど。
スナイダー版ジャスティスリ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

「眠らなければ目覚めることはできない」
初ウェス・アンダーソン。やはり俺の陳腐な頭ではこの作品の言いたいことが理解できなかったが不思議とつまらなくはなかった。脳を刺激する鮮やかなパステル調の背景がただ
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.7

良い意味での"バカ映画"
ロック様によるロック様のための超パワフル映画。ドクターフェイトが死ぬ理由が理解できなかったが、MARVELのEGのストレンジの未来みたいなものかと納得させた。JSAのメンバー
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ヒート(1995年製作の映画)

4.0

もし生き方が違えば友達以上になっていた2人、刑事と悪の奇妙な友情の行く末は…
哀愁漂わせるbgmは2人の男達の苦難や葛藤を引き立てる。
最後の決着のシーンでは図らずとも"光"と"影"が2人を表すかのよ
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.1

キザな厨二病な奴、死にたがりな奴、愛に飢えてる奴、学生時代誰もが通った道で見てると共感性羞恥な話だったが…
終盤からストーリーは全て繋がっており様々な愛の形が見れる儚く切ない映画へ。
幸せな夢は見たく
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刑事ジョン・ルーサー: フォール ン・サン(2023年製作の映画)

3.5

ドラマ未見の自分でも楽しめられるサスペンス映画。数ある見たサイコパス映画の中でも、上位に上がる位には人々の殺し方が残虐でそこだけでも高評価な映画。細かな所やオチが多少気になるが、イドリスエルバの渋さが>>続きを読む

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.5

テディや子猫大好きかわいいb級殺し屋映画。
アクションや登場人物がどこか抜けてるが、終盤のエクスペンダブルズ感でとにかく良いのと、カレン・ギランの不器用な感じが好き。ミシェル・ヨーが個人的MVP。ナル
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.8

ファンタビのエディくんがまさかのサイコパスナースに。エディくんの綺麗だけど蜥蜴のような目や頭を撫でる仕草など細かい一挙手一投足が不気味に感じられる。これが実話ってのが恐ろしい。投与薬と重なるように主人>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

2.9

"静寂は騒がしい"
家族に突如ハプニングが起こる終末映画。動物達の不穏な視線やカメラの演出、度重なる陰謀論で視聴者をとにかく不気味がらせる演出が良い。大人達は未来のことしか考えないが、子供達は目先の欲
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.9

最強怪獣神話譚開幕!ゴジラ!キングギドラ!モスラ!ラドン!みんなが見たい大決戦を今の綺麗なビジュアルでこれでもかと見せてくれる。それぞれの怪獣の背景も神話として語り継がれてる設定にも興奮が止まない。人>>続きを読む

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.7

死霊館シリーズの3作目!より悪魔が強力に!より話がハートフルに!
数あるホラーの中でも死霊館シリーズは家族の思いの強さが伝わるシリーズなため毎回ジーンときてしまう。ウォーレン夫妻をこれ以上危ない目に合
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.0

一言も喋らないニコラス・ケイジが怪物人形を倒す"バカ"映画
ニコラス・ケイジが喋らないせいで変なズームアップやカットが入るせいで変に面白い。
特に好きだったのは缶飲んでキメながらピンボールとfuckし
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スマイル(2022年製作の映画)

3.6

連鎖していく笑顔の呪い。主人公が精神科医なのに呪いに犯されていくのがまた皮肉。BGMも笑顔の出方もかなりおどろおどろしくて良い。エンドロールのLollipopは秀逸。

アイランド(2005年製作の映画)

3.0

You are special…special…special…
充実した生活を施設で送っていたら実は私達はクローンでした話。
主人公の脳が何故異端だったのか詳細に知りたかったのと(奇跡かもしれないが
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.2

一人の男は教祖に救われた。そしてそこから一人の男の歯車が動き出す。この物語は自分にとって"繋ぐ物語"だと感じた。たとえ自分が不幸や苦難に見舞われようとも、次の世代に意志を繋ぐ、その信念に圧巻させられた>>続きを読む

ハンコック(2008年製作の映画)

4.0

ウィル・スミスはひねくれてるキャラが1番味が出てると感じ、どうしても好きになってしまうキャラなのがずるい。今はザ・ボーイズなどヒーローの裏側事情を扱った作品が数多くある中で、アクションやPR方にもハン>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

第4作目の今回は家系ラーメンを食べてるみたいにとにかくアクションがてんこもり。しかしながら各地での背景のショットは芸術物。もう1人のジョンみたいなケインの役柄も素敵でストーリーも見たいほど。最後のシー>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

悪即斬のマッコールさんも遂にフィナーレへ。今作は特にイタリアの美麗な背景や教会を中心に写しており、それと相乗してマッコールさんの心の内を表してるように感じた。
今作は更に敵に容赦が無く鑑賞中怖すぎてず
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.0

金持ちなギャンブラーが透視能力の本を見つけ会得するため奔放する物語。
絵本の世界観、色遣いをそのまま具現化したかのように素敵だった。特にベネディクト・カンバーバッチの青眼が映える。ストーリーは退屈かも
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

前半がヒューマンドラマ見させすぎて少し萎え気味だが後半の総じてバトルシップな展開に喝采。敷島がさながら碇シンジのようで没入しやすかった。変に戦争万歳じゃないものもよく、歴代ゴジラと比べ熱線や行動が戦慄>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.8

あのMCUがエンタメディズニーになって帰ってきた!MCU独自のギャグセンスも今回は光っており、カマラちゃんの盛り上げ、モニカのメンター性、キャロルの人間味がいい味が出ていた。クレジットシーンは発狂物で>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

予告や冒頭から完璧殺戮マシーンの暗殺物語かと思ったら、終始独り言呟いてて中二病みたいだし、たまにドジしちゃうし、愛する妻のために奮闘するしめちゃめちゃ人間性豊かで可愛い。でもちゃんとケジメはつけるよ♡>>続きを読む

ブルービートル(2023年製作の映画)

3.5

ハイテクスカラベヒーロー堂々推参💙🪲
話の内容は超王道ヒーロー話で、ところどころアイアンマンやスーパーマンなどのリスペクトを込めたオマージュを感じさせるアクションシーンが見どころ。
CGが度々度々気に
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死霊館(2013年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

「死霊館」
死霊館シリーズ第1作目!ストーリーやホラー度合いどれもがトップレベルでアトラクションに乗ってるかのような面白さ。怪奇現象を見つけるときのちょっとした推理要素や悪魔の演出などの細かい所も丁寧
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.7

「聖なる鹿殺し」
精神状態があまり良くない時に見てはいけない映画。
バリーコーガンの怪演が凄まじく、じりじりと毒を盛られたかのようにこちらの精神を蝕んでいく。カメラワークやbgmも不穏そのものでベテラ
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