すねちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

すねちゃん

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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.7

序盤はマジックショーそのものを見ているようで画面に引き込まれた。

中盤のマジック上演中に協力者だと思わせてた人間を華麗に裏切った場面が少し分かり難かった。

マジックの映画だけに仕込みの部分を丁寧に
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凶悪(2013年製作の映画)

3.6

この映画のリリー・フランキーに「ポケベルが鳴らなくて」の裕木奈江を見た。

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.9

米国海軍特殊部隊がアフガンで作戦中に200人のタリバン兵に囲まれてしまいそこから生還した際の話。

宣伝文句にプライベートライアンと比較させるのはいい加減やめてやれよと思う。

銃撃戦でのターンという
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.2

『この映画は実話を基にしたものです』

映画の冒頭にこのテロップが出てくる度に「またかよ」とげんなりする。

何かこの部分だけで観客に興味を引かそうとしているようで、その説明いる?と良い印象を抱かない
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

-

2 回 見 る べ し。

舞台は冷戦時代。英国諜報部に潜むソ連の二重スパイを仲間の中から探せ、という非常にわかりやすいお話。しかしいざ鑑賞すると非常にわかりにくかった。

状況説明が極端に
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セブン(1995年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『ユージュアル・サスペクツ』で圧巻の神演技をみせたケビンスペイシーに男惚れしてしまい、移行彼の出演作を追って行くうちに本作に出会いました。(そうでなくても十分話題作でしたが。)

そのケビンスペイシー
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.8

全盛期の役者が3人揃った!!

特にゲイリーオールドマンの怪演が素晴らしい。

コマンドー(1985年製作の映画)

3.5

アーノルド・シュワルツェネッガー入門編。

映画館や整った環境でブルーレイで見るよりも深夜に何となくテレビ放送で吹き替え版がしっくりくる。

やったもん勝ち。

舟を編む(2013年製作の映画)

3.8

役者があらすじをべらべらと解説、説明するようなやかましい邦画もあれば本作のように言葉少なだけど辞書を作る難しさ、それに向かう粘り強さや芯の強さがしっかり伝わるような邦画もある。

主人公の成長、周りの
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.5

おいおいただのB級映画じゃねえぞ!?っていう前作の面白さと比べて本作は少し王道的な脚本になっていた。なってしまったと言うべきか。

シリアス場面が強すぎてコメディ場面との落差が今作は面白さというより少
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

オープニングが素晴らしかった。パリの夜のドライブシーンにエンディングにも出てくるピアノ伴奏のBGMとEarth, Wind & Fireで掴みはバッチリ。

冒頭でただの感動ヒューマン映画ではないこと
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キック・アス(2010年製作の映画)

4.2

コミックヒーローに憧れる何の能力もないオタク少年が主人公。話が進んで行くに連れ少しずつ成長して行く姿が面白いんだけど基本的には何の変哲もない学生で、それを際立たせてるのがもう一人の主人公のヒットガール>>続きを読む

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.2

ドライブからカーチェイスを抜きとってもっと間の取り方を贅沢にしてライアンゴズリングのセリフを少し増やしたような映画。

敵役のおっさんは警察も何も口出しできない重鎮で「ゴッド」ってことなんだろうけど、
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

-

イーストウッドの作品は人生の悲壮さを描いたものが多くて、中には本作のように救いようのない結末までいっちゃうものもある。

映画にどこまで求めるかってところがイーストウッドが好きかどうかの別れ目だと思う
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ゲーム(1997年製作の映画)

4.3

元祖どんでん返し系スリラーサスペンス。

うがった見方など知らない高校生の頃にこういう良質なエンタメ映画に出会えてラッキーだった。

最後の弟のセリフ
「兄がバカなもんで…」
だからってここまでするか
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.7

ボーンシリーズ完結編!

これだけ内容の充実さが安定した、というか回を追うほど面白くなっていくシリーズものはないんじゃないか。

スーパーカーや高級車だけがカーチェイスじゃないってこと、重火器無しでも
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.6

マットデイモン代表作(そうだろ!?)ボーンアイデンティティの続編。

序盤いきなりショッキングな展開になってしまうけどカーチェイスと派手さを排除した敵との戦闘シーンの格好良さは監督が変わっても健在。
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

昼は映画のスタントマン、夜は強盗の逃がし屋ドライバーの孤独で寡黙な男がひとりの女と出会って幸せな生活を手に入れる。

序盤はいったい何の映画なのかわからないんだけどある出来事からいきなり男の凶暴さが全
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エイリアン3(1992年製作の映画)

3.0

完全版。久々に見た。
はっきり言ってちっとも面白くないんだがフィンチャーはここから這い上がる…。

戦火の勇気(1996年製作の映画)

4.2

湾岸戦争でのある出来事から悩み苦しみながらも帰還後の任務をこなす大佐役の御大デンゼルワシントン主演。

帰還後の任務は救援ヘリ隊を率いて仲間を救助して、その活躍の際に戦死したメグライアンが名誉勲章に相
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ネイビーシールズ:チーム6(2012年製作の映画)

3.4

ビンラディン暗殺計画を描いた作品。ゼロダークサーティーと同じ話だけど本作の方がより現場側の描写が多かった。

ビンラディンの潜入先を段々と突き止めて行く緊張感とか、なかなか作戦決行を決められない上層部
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ヒート(1995年製作の映画)

4.0

アルパチーノが海兵隊出の敏腕鬼警部役、デニーロは強盗団の冷酷なリーダー役。

中盤の市街での銃撃戦がこの作品の一番の見所で、明らかに他の作品とは銃声が違う。乾いた銃声が街中にパーンと響き渡る。ニュース
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ナバロンの要塞(1961年製作の映画)

5.0

第二次世界大戦が舞台。

小難しい歴史的な背景は置いといてあらすじを簡単にいうと、強力な大砲を備えた難攻不落の敵軍の要塞に各特技を持った少数の精鋭メンバーが潜入を試みるお話。

序盤の断崖絶壁の島を登
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

5.0

戦争映画ナンバーワン。これ以降の戦争映画は全て本作の比較対象になってしまう人は多いと思う。

シンドラーと本作を合わせて、スピルバーグに抱いていた印象がガラッと変わった。

周囲の期待通りの作品もきち
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.8

WOWOWでたまたまやっていたのを観たらその映像の美しさに驚いた。

特に序盤の夕暮れの海のシーンとか本当にこれは70年代の映画なのかと思うくらい。

フィルム撮影はアナログだからテレビがどれだけ進化
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ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

3.4

カッコ良いブラピの殺し屋役が見られる…!って期待して挑むと返り討ちにされる作品。

ワールドウォーZにしてもそうだけどブラピは最近社会派が多いな…

プラチナデータ(2013年製作の映画)

2.5

天才兄弟の生前の描写がなさ過ぎてプラチナデータの恐ろしさとその陰謀に立ち向かう様子と緊張感が全く伝わらなかった。

長編小説を2時間で上手くまとめるのは難しいとは思うが、俳優ありきで脚本を書くと(と思
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.8

ホワイトハウスが襲撃されて大統領が人質に取られるストーリーはエンドオブホワイトハウスと同じ。

というかド派手系アクション映画には基本的にありがちな展開なんだけどこちらの方が良い意味で開き直ってて好感
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大脱出(2013年製作の映画)

-

難しいこと考えずに間違いなく楽しめる安定の90年代風筋肉アクション。

2大スター共演は今更感は否めないが後半の思わずニヤリとしてしまうシーン一発で許してしまう。

こういう映画があっても良いと思った
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.6

佳作。
中盤ロバートデュバルの登場ににやっとなった。

ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

3.7

マクレーンの息子が登場。
しかも相棒。
ダイハードだから見てる方は当然アクションシーンの派手さを望む。
作り手もそれに応える。
一昔前の全日本のプロレスのようだった。