ホーンつのさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ホーンつの

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七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

会社のリコール隠しを暴いていくストーリー。
会社の不正が蔓延る、今の日本の社会に切り込む池井戸潤の原作である。
各々のキャラがたっていて、とても見やすかった。
八角を演じる野村萬斎の演技がユーモア、シ
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

2.0

特殊能力者による純粋なラブコメデイ作品。
不器用ながら、主人公達がヒロインを射止めようとする姿は応援したくなった。

ストーリー等がはちゃめちゃであるが、キャストの豪華さや、演技の素晴らしさ、演出が豪
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

4.5

湾岸署で巻き起こる、はちゃめちゃ捜査劇。
署長ら等との青島や、すみれさんらの絡みでコメディチックで緩急をつけつつ、上層部との掛け合い、息を呑む捜査等も見せてくれるので、物語に幅があって見飽きない。
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.5

そのゆかりの土地にいる者だけが、霊障にあうと思いきや、「話を聞いた者、話をした者」も含めて呪われていくという物語。

主人公の私、久保さんは最初、興味本位で本件の事を調べていたが、最終的には、久保さん
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呪怨(2002年製作の映画)

2.0

ある家族の怨念が関わったすべての人たちにふりかかっていく物語。

登場人物のオムニバス形式で進んでいく為、時系列がバラバラになっており、パズルのように嵌め込んでいくのが楽しい。ラストは主人公までもが呪
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

本物の家族の日常のお話と思いきや、疑似家族の日常のお話。
ただ、本物の家族が果たして幸せなのかと問われるテーマがこの映画の中にあった。疑似家族一人一人はかつて本物の家族ではあった。ただ何かしらの理由で
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凶悪(2013年製作の映画)

4.0

最初は加害者側、須藤、先生こと木村が明らかに「凶悪」という見方で物語は進んでいくが、物語が進めば進むほど、記者の藤井の執念深さが「凶悪」に見えてくるという面白い映画であった。
人間は一つのものに集中し
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.5

主人公アンディが刑務所内で人間関係を築きながら、脱獄していくヒューマン映画。

あの時代のアメリカの刑務所内の暴力等が横行してる中で、ヒューマン映画を細かく描けるのは素晴らしいと思った。
また、意外と
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

キャリアウーマンの女社長の会社にインターン生として、70歳の老人が働きにくるという作品。

最初は、ジュールズもベンを老人扱いしてたが、段々と人生の先輩として、みなしていくレイヤーも面白いところである
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マスク(1994年製作の映画)

3.5

古代のマスクをつけて、不思議な力が宿ってコミカルに悪人を成敗していく物語。

この映画は、よくあるハリウッド映画のコメディーの走りではないか。
映像も、すごくコミカルに老若男女全ての人が楽しくなれるよ
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フューリー(2014年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦時のドイツ軍とアメリカ軍の陸における戦いを描いた作品。

主にフューリーは「フューリー号」という戦車の視点で描いたものであった。
戦争下での人間模様、戦況をリアルに描いたものであった。
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

盲目の女性が、息子のために、死刑になる物語。

この作品は、見終わった後、動けなくなる。
それほど、余韻というか、いたたまれない気持ちになる作品だ。
この作品は、僕ら視聴者がいないと、セルマが救われな
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.5

天才青年ウィルと、そのセラピーを行うショーンの心許し合っていく物語。

ウィルが、友達、恋人と打ち解けながら、徐々に2人の背景を話せる様になって心を開いていく瞬間は、歳を重ねても変わらない物なんだなと
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.5

家族を惨殺されたマチルダと孤独な殺し屋レオンの混じり合わない2人の関係を描く物語。

マチルダの生粋的な明るさで、レオンの心が開いていく様を楽しむのがこの映画の醍醐味であろう。

また、観葉植物が、「
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.5

アメリカ各地で発生している猟奇的殺人事件を、連続殺人事件を犯した元精神科医ハンニバルレクターとFBI候補生クラリスが追っていく作品。

この作品の醍醐味は、なんと言っても「レクター博士」であろう。この
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.0

ジョニーデップ演じるウォッカが、工場の中を見せて、選ばれし者に、工場を譲るというもの。

この作品は、ストーリー、キャラクターの背景、視覚的にも楽しめる作品だと感じた。
ウォッカの成長物語でもあるし、
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マーターズ(2007年製作の映画)

3.0

家族を惨殺した主人公が、ある宗教組織に捕まり、拷問を受けるフランスのスプラッター映画。

この映画は、ストーリーが正直入ってこなかった。
宗教団体の目的は、「拷問の果ての死の瀬戸際であれば、死の世界が
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.5

2011年、7月22日にノルウェー、ウトヤ島で起きた、無差別殺人事件を72分ノーカットで描いた作品。

この作品のすごいところは、なんと言っても72分ノーカットで逃げまどうシーンを描いたことにある。
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エスター(2009年製作の映画)

3.5

ある家族に養子として引き入れられたエスターが惨劇を起こしていく作品。

このエスターはただの、快楽的なシリアルキラーではなく、人の感情や行動も操れる洗脳的な一面もあるため、ものすごく恐ろしかった。
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

ジム・キャリー演じるトゥルーマンがの人生が、リアリティーショーとして、全世界に生放送されている作品。

俯瞰的にトゥルーマンの人生を観ると、全て操作された世界で過ごしている。いかにも感動ストーリーが敷
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

ミリオネアの回答が全て、自分の人生をが解答になっているという作品。
この作品は、インドの現状、インドの歴史、人間の成長物語、全てが詰まっているものだと、感じた。
ただ一つ言えることは、人を愛する気持ち
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.5

貧しい女性がボクサーになり、サクセスストーリーを描いていく作品。

スポーツ映画でこんな急展開で話が進んでいく映画は他にないだろう。これがまた、とてもハッピーエンドとは思えない方向に、じわじわと向かっ
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.5

塔の上に立ち往生してしまった2人の女性の物語。

この作品は、高所恐怖症の人は、とても見てられないかもしれない。作品の3分の2は600メートルの塔から見下ろすシーンである。

この映画は予告を見てから
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.5

ダークヒーロー「バットマン」の活躍を描いた物語。

バットマンは勿論だが、敵役ジョーカーも、また魅力的な人物である。これこそ悪役といった立ち回りであるし、ジョーカー演じるヒース・レジャーの演技は、ほん
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.5

前作、「X」のシリアルおばさん、パールの前日譚の作品。パールがいかにして、シリアルキラーになったのかを、描いている。

パールは一言で言えば愛に飢えていた。病気的に一途であるのだ。夢、恋に一途であり、
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マザー!(2017年製作の映画)

3.5

医者の訪問者がやってきて、そこから夫婦、家の歯車が段々と狂っていく作品。

これは、創世記の聖書をなぞらえた、作品であるという。
予備知識があれば、なお楽しめるのであろうと感じた。
足りない頭で、考え
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.5

主人公シグネの自己承認欲求が強すぎて、自分を破壊していく映画。

このシグネは、夫の日の目を浴びる事にすら嫉妬を覚え、自分にスポットが当たる様に立ち振る舞ってしまう所には、そこまでなるか?とも思った。
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.5

1996年にオーストラリアで発生した、35人殺害された無差別銃乱射事件の犯人、マーティン・ブライアントの半生を描いた作品。

この作品では、青年時期から、事件を起こすまでの半生が描かれている。
この様
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RRR(2022年製作の映画)

3.7

舞台は1920年代のイギリス統治下においてのインドのお話。前半は、村の娘がイギリスの都督に誘拐されて、主人公ビームが救出する。後半はイギリスを裏切りビームを救ったラーマを救出するお話。

インド映画で
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.5

1979年から1980年にかけた在イランアメリカ大使館人質事件を題材にした作品である。

やはり、この作品の見所は、出国するまでのハラハラ感である。ここまで食い入るぐらい、時間を忘れる作品はこれまでに
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.0

オーストリアに実在した「ヴェルナー・クニーシェック」という殺人犯をモデルにした作品。

この殺人犯をモデルに一家を惨殺する一部始終を描いていく。また、その惨殺していく様に副音声の様に、その時の何を考え
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

「七つの大罪」を元に殺人事件が起き、刑事ミルズ、サンセットが解決していく作品。

結末としては、バットエンドと捉えられているが、作品としては、美しい終わり方だとは思う。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

大学生4人がスウェーデンのホルガ村に訪れることで、村の風習に巻き込まれていく作品。

この映画のテーマは「共同体」であると思った。
大学生という「共同体」、村という「共同体」。
ただこの「共同体」には
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

黒人差別のテーマを取り扱った作品。
こんなに、伏線が散りばめられてて、無駄なシーンがないこの作品は素晴らしい。
1人1人の言動、物、写真等が暗喩的に後半への展開のヒントとなっていることは素晴らしい物で
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

2人のギャングが血みどろになりながらも、依頼をこなしていく、物語。
この映画は時系列がバラバラになっていて、最後にOPのセクションに戻ってくる構成。
この時代の映画で、時系列順に描かないのは新しかった
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

同時間軸の、5都市のタクシードライバー5人の車内を描いたオムニバス作品。

この作品は、ただ単にドライバーと客の会話を映し出すだけの作品だが、人間の深みが観れるというが飽きない。
タクシードライバーと
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