プリンさんの映画レビュー・感想・評価

プリン

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怪物(2023年製作の映画)

3.5

怪物だれだ

大人が発した言葉により生まれたのが「怪物」
誰でもないのでは。
誰も怪物じゃない。

みなと 星川

子供の交流に大人が混じったことで怪物が生まれる。

怪物を探し出す自分こそが怪物なの
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手紙(2006年製作の映画)

4.0

兄貴がいるなら見なさいってことで、鑑賞。

罪を犯すことで行われる罰は、
懲役だけではなく、
周りの人を不幸にすることで”罰”なのである。

あなたのせいで、私が、家族が、何年も不幸になる…あなたの罪
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.0

「手紙」がテーマではなく、
「想い」がテーマなのだと改めて、
思わされた。

人の想いを、
伝えなければ、伝えたい。
繋げたい、繋げることが幸せに繋がるのだと。
そんな気持ちが登場人物全員から感じる。
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

2.2

めちゃくちゃ良かった!良かったけど!
ドラクエ5を使ったオナニーだった…
離れすぎた自己主張だったなぁ…
いい意味で映画としてのあり方を考えさせられました。

自己主張強いのべつにいいんだよ。
全然い
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天気の子(2019年製作の映画)

4.4

設定とか理由とかどーでもよくて!
映画のエンターテイメントとして!
とても良かった!

犯罪とか罪とか気にすんなよ!
エンタメなんだから!
好きなこと伝えたいこと思いっきり詰め込んで表現してることにい
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

4.1

「やっぱり生きたい」ではなく、
「生きてやる」って言う意思表示で終わるのがすごく良かった。

「自殺・生きる」という本当に難しいテーマをミステリーと融合して意味深ありげなカットで視聴者の思考を働かせつ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.8

少女×機械×バトル!

もうね!好きな要素詰まり過ぎて見るしかなかった!
やっぱり再認識したのは戦う女性はカッコイイってこと!

体ねじられ、飛んで跳ねて、不意打ちで思いっきり殴って。女性特有の戦闘ス
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

4.0

めちゃんこ力強い!!

今作はストーリーを楽しむのではなく映像を!戦闘を楽しめました!

イェーガーvsイェーガー!
複数巨大怪獣vs複数イェーガー
超巨大怪獣vs小型イェーガー!

なんというか、や
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.0

予告の主題歌を聞き、気になって鑑賞。

マキアという母親が、エリアルという人生から別れを学ぶ....『さよならの愛』はこんなにも美しいのだと。生きるは美しい。


泣けるね、ものすごく泣かせに来るね。
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

2.4

『決して許されない、けれど一生に一度しか巡り会えない、永遠に心に刻まれる狂おしいほどの恋―。』

このキャッチコピーの決して許されないって過去形なんだろうな。

小野くんの
『絶対離さない!!』
のあ
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.5

我々は「真実」を求め過ぎる。

ひたすら答えを知りたくなる。
共感したい。でも出来ない。気持ち悪い映画です。

ひたすら加害者の三隅に共感させようとしてさせない。いや、共感などできないと、突き放す映画
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.7

『生きる』ことは人を『認める』こと
私は君になりたい。
僕は君になりたい。
嗚呼、君の膵臓を食べたい。
君の膵臓を食べて君になりたかったんだ。
君に憧れていたんだ。

原作既読です。
余命わずかの桜か
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.0

んー、引き続き圧巻の3Dだけど2時間半は腰が痛くなる。

いつもトランスフォーマーの戦闘シーンなどを見るとその動きと3Dの圧巻さに鳥肌が立つのにどうも感じ取れなかった。

いつも押され気味なところから
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.9

『卵が割れた世界は案外綺麗なんだ。』

わかりやすいですよね。限界を壊して叫んで見ればそこは今より上にいるってこと。

誰か1人が本気になっていることにみんなで本気になりチャレンジすることや、叶わない
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エスター(2009年製作の映画)

2.5

憎たらしい。
ホラー映画を期待して見るならオススメしない。

個人的には受け付けられない作品でした。
とにかく家庭崩壊していく様子が胸糞すぎました。真面目に見すぎたかな。

エスターの孤独感はあまり感
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セッション9(2001年製作の映画)

3.4

ただただ、廃病院という舞台に好奇心が常にそそられる。

内容はかなり複雑!集中してネットレビュー見なきゃ面白くないかもね。
でもね、何故か無駄な時間を過ごした気がしないのね。
ただただ、精神病院の廃墟
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

4.4

クレヨンしんちゃんの映画の何が良いってね。
本当に難しいこと考えないで鑑賞するのに観る人観る人に、笑わせながら楽しませながら色んな思考を与えてくれるの。

家族愛とか、許されぬ恋とか、友情とか、
思い
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銀魂(2017年製作の映画)

3.0

笑えた!だからこそシリアスシーンが退屈過ぎた....。

日本の映画路線が確実に変わりつつあることに悲しみつつ楽〜に映画を見てて思ったけど。
映画業界が確実に金を取りに来てる感じがしてちょっと嫌だった
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.8

ジブリ作画でこんなにキャラ達に感情輸入出来ない映画は初めてでした。

ジブリの作画は流石だと思ってしまった。けれど、これと言って深く息を呑むような感動がなかったのはなぜだろう。

というか、予告がセコ
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

4.0

ジャックvs海の死神

お馴染みの、安心感があるようなキャプテンジャックスパロウがまた海に出る話。

序盤の金庫泥棒はジャックの海賊らしさが溢れる愉快さにテンションが上がりますね!音楽もお馴染みに出て
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ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)

4.0

10年前の作品なんですね。
当時、映画館で閲覧して感動してました。
きっと子供心に共感する映画だったんでしょうね。

『魔法が使えたらな』
『幽霊がいたらな』
『別世界で冒険できたらな』
そんな子供心
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無限の住人(2017年製作の映画)

2.7

『ぶった切りのエンタテメイエント』
このキャッチは絶対後付けだろうなぁ....キャッチコピーからして自信なさげな作品。
テーマもよくわからない作品だからこんなキャッチにしたのかな....

クルクル回
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.5

世界で最も抽象的な『夢』という存在を映画というリアルに形あげることに驚いた。

オープニングがまさに夢だった。次から次へとシーンが連なるのに何故か受け入れてしまう。まさに夢心地。
序盤の挿入から夢のよ
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

4.0

とにかく楽しかった!
開始3秒で笑わせる映画を見たことがないよね!
笑いだけでなく、楽しい!レゴブロックが動いていることがよくわかるからついつい子供心を蘇らせて、始まりから終わりまで子供の頃のあのレゴ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

-

この映画には共感できない。共感できない寂しさに共感できる。

自分はゲイではないので、この映画の悲しさも理解も共感することができなかった。それほどに我々はゲイに共感できない遠い場所で映画を見てしまった
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アサシン クリード(2016年製作の映画)

2.7

人々の自由意思を血を通して守る!

友人に誘われ普段見ない映画を鑑賞。しかしゲームを未プレイの自分にはちょっと退屈であったのがなんとも

ストーリーに関してはたぶん普段のアサシングリードとあまり変わら
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

4.6

私たちは、地球という船の
乗客[パッセンジャー]なのかも・・・。

〜目覚めたのには理由がある〜
このキャッチを頭の片隅でチラつきながら見ると、
2時間強という時間を飽きなく見つめられた。

この映画
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.0

諦めるなら、全部賭けてから諦めよう。

少女漫画が原作とは思えないほどの熱血もの!
気持ちを前向きにさせてくれるセリフとシーンが重なり、力を貰える映画でした!

かるたの大会を目指し、友人との再会を約
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海街diary(2015年製作の映画)

4.1

これほどに台詞が少なく、綺麗な風景描写のシーンがほとんどなのに・・・
多くを語りたくなるのは不思議で仕方がない。

腹違いの姉妹を含めた四姉妹の生活と、気持ちと、悩みをカメラに収めた作品。

この映画
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.0

この手の映画は久し振りに4DXで見てみました。

迫力満載すぎる巨体の演出!映し方!

未知の島に、探究心底上げで侵入するや否や、期待を裏切らないシーンが連発!序盤から徐々にスピードを上げての展開が早
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LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

3.6

んー、大人向けルパン三世
普段より少しエロティシズムで、暴力的なイメージ。グロテスクではないけど。

次元の墓標。のタイトルであったけど、ストーリーは普段の納得のルパン三世。

注目すべきは綺麗な作画
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セブン(1995年製作の映画)

3.8

ひたすらにドス黒く感じる。

結末が予想できて、人間がどんな行動になるか理解できても『駄目だ駄目だ駄目だ!!』という感情がなだれてくる。異常である。人間が行うべきではない行動を映画にしている時点で、監
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.3

なるほどなるほど!!
これはエンターテイメントとしては高い評価をしたい!

野田洋次郎の純粋で、美しく並べられた歌詞の世界に酔いながら、
スクリーンでは新海誠の純粋で、人を画面に惹きつけるカットの繋ぎ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.3

人を楽しませる要素がギッシリ詰まっていて面白いく、力強い。

洋楽に慣れていない人でも自然と体がウズいてしまうようなリズム感とダンスが一体した映画作品。 初っ端から見る人の感情を上げ上げで、2時間の長
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