amokさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.1

1作目に比べてCGなどの技術が発達していたのですが、今日の作品に比べると、まだまだローテク。その為、1作目よりもチープに見えてしまいました。

しかし、スリル感は健在で、最後までハラハラドキドキさせら
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THE COCKPIT(2014年製作の映画)

3.3

ただただ、音とビートと言葉で遊び尽くして、そこに生まれる偶然の閃きを求める!そんな作業を記録した映画。

自分の気持ち良い物を追求し、その果てに生まれた『シューズボックス・スーパーボール・ゲーム』。
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.5

当たり前だけど、名作と呼ばれる作品は本当に凄いんだなと実感しました!

今の映画に比べたら、映像に嘘っぽさがある。だけど、ブラキオサウルスが出てきた時は本当にワクワクしたし、肉食恐竜から逃げ回るシーン
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国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

5.0

こんなに泣いたのは、いつ以来だろう?
馬鹿みたいに泣いてしまった。
あぁ恥ずかしい…

家族を想い、自分を犠牲にして、激動の時代を生き抜いたドクス(ファン・ジョンミン)。
ドクスが家族の為に生きる姿を
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.7

これぞ映画!ってくらいの奇跡が降り注ぐ、良質なアニメーション。

主人公たちは、ホームレス。
別に特別な才能がある訳じゃないし、華も無い。本当にどうしようもない。だけど、最初から最後まで楽しめるエンタ
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SHORT PEACE ショート・ピース(2013年製作の映画)

4.0

オープニング含め4つのアニメーションを楽しめます。
どの作品もクオリティが高い!
ハラハラドキドキの展開に、最後まで目が離せませんでした!

特に『GAMBO』!鬼との戦闘シーンは、エゲツない!頭にガ
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ソレダケ that’s it(2015年製作の映画)

3.5

『国際市場〜』を観に行ったら、立ち見しか残ってない⁉︎どうしようかと、周りを見渡すと、『ソレダケ』のポスターが目に入った。『国際市場〜』が頭にあったせいか、韓国映画に染谷将太が出てるのか!と、とんだ勘>>続きを読む

セシウムと少女(2015年製作の映画)

3.5

このテーマは、途中で寝てしまうかなと思っていたが、最後まで観れた。
実写とアートアニメが融合。リズムに緩急が生まれ、飽きる事なく最後まで楽しませてくれます。ナレーションの声も優しくて、ホッコリしました
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.7

初っ端に出てくる、カセットテープとビデオテープが懐かしい。
黒電話はギリギリ使ったことあるなぁ、いや、ダイヤル式だったけど、ピンクの電話だったな。小学生の頃通ってたソロバン教室にあった。

たくさんの
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

「家族だけは、あなたに愛と敬意を与えてくれる」
これは、主役のシャシが、姪の結婚式のスピーチで語った言葉です。

何て素晴らしい言葉なんだろうか。
自分がどんな状態であれ、家族は僕に引け目を感じさせな
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正しく忘れる(2011年製作の映画)

3.0

相当シリアスな物を予想していたが、暗くなりすぎず、逆に明るい印象さえ受けた。
シリアスなテーマを、明るく表現するやり方は、個人的にすきです。

みんな、生きることにゴチャゴチャと理由つけて、もがいてた
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.3

宇宙に流れる、70年代のゴキゲンな名曲の数々!
ソニーのウォークマン。
70年代に青春を送った方々は、懐かしさのあまり、踊り出してしまうかもしれません。

母親が亡くなり、ショックで病院の外に飛び出す
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劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

3.0

評判が凄く良かったので、観てみました。

確かに、面白かった!
いい大人たちが馬鹿な事を、時にはバカに、時には真剣に、話し合い、語り、実行する、その姿が面白かった!

でも、観てから一晩たった今でも、
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薄氷の殺人(2014年製作の映画)

3.0

とにかく、グイ・ルンメイの退廃的な美しさに魅了されました。
あの、世界が終わってしまったかのような表情に、心が吊るし上げられてしまったのです。

一筋の救いをくれたラストシーンも、中々良い雰囲気を出し
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.3

初老の男が、男手一つで育てた娘を嫁にやる話。

何時もではないが、ツンケンしている女性陣と、言いたいことを一発で、バシッと言わない男性陣の会話が面白かった。(男性陣は少し女々しくもみえた)

草食系男
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闇のあとの光(2012年製作の映画)

3.0

なんとも評価し難い映画でした。
とにかく難解です。

ボカされた映像、現実の世界にアニメーションで登場する人ならざる者など、実験的な映像を楽しめます。

しかし、抽象的なシーンが多く、唐突に変わる場面
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私の少女(2014年製作の映画)

4.0

ラストに流れた歌は反則だ!
あんなのが、この映画のラストに流れたら泣いてしまうではないか。
韓国にあんな綺麗な音楽を奏で歌う人がいたなんて! 世界は広い。

酒が悪いんだと、言ってるお巡りさんがいたけ
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リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン(2014年製作の映画)

3.0

絆ってなんだろう?
本当にこんな世界があるんだな、マジで恐ろしい…

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

5.0

正直、今までの作品は周りが騒ぐほど良いとは思っていなかった。
でも、『Mommy』は別格だ!
本当に素晴らしい!

スティーブがスケボーやカートに乗って走るシーンや、
ダイアン、スティーブ、カイラが仲
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.3

とにっかくオシャレだった。

モダンな衣装とレトロな衣装。
レトロな音楽とモダンな音楽。
ここぞというシーンは、スローモーションに。
中世絵画の様なsexシーン。

本当に洗練されてて、オシャレだった
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.3

明度が低く彩度高めの色彩が美しい。

作り物の世界とリアルな世界が絶妙に混ざり合い、なんか不思議な感じ。

パリ、ただよう花(2011年製作の映画)

3.0

『二重生活』と『天安門、恋人たち』がとても良かったので、期待してたのですが、こちらの作品はあまり入ってこなかった。

元恋人を追って、パリに留学してきたホア。しかし、その男には相手にされず、あえなく撃
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

2.5

何この現実。
酷すぎる。
こんな現実が日常に潜んでるなんて。
取り敢えず、部屋片付けよう。
多分そういう事が大切なんだと思う。

レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

4.8

人とは何か、その本質を示してくれる良作。


誰もが羨む理想の一家。実は、北朝鮮のスパイが演じる偽家族。本当の家族愛に気づいてしまった彼らが、迫られる究極の選択とは?笑い、驚き、息をのみ、嗚咽する――
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ローラーコースター(2013年製作の映画)

2.9

『マザー・ファッカー・マン』って、、、笑
もし、こんな映画が本当に流行って、汚い韓国語を学ぶのが日本でブームになったら、終わりだな。

映画『マザー・ファッカー・マン』で、一躍スターになった、マ・ジュ
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セッション(2014年製作の映画)

4.7

ここまで、狂気に満ちた映画だとは思ってなかった⁉︎
てか、スパルタ教師のフレッチャー(J.K.シモンズ)より、生徒のニーマン(マイルズ・テラー)の方が狂気に取り憑かれていて、ハチャメチャだった事に、虚
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.5

イヴ・サンローランの人となりが良く分かる映画だった。

薬漬けで、傲慢でホントどうしようもないやつだけど、デザインに対しては純粋で、、、
薬漬けでボロボロになりながらも、デザインを続ける姿、そして、コ
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.6

キャラクターの素晴らしさ、音楽の素晴らしさ、それだけで楽しめる!

僕が憧れる、Rock Music 全盛時代の空気感も味わえて楽しかった!

怪しい彼女(2014年製作の映画)

3.3

あ〜〜、笑った。

シム・ウンギョンのおばちゃんキャラとその動きがオモシロイ! 確かにあんな娘いたら好きになっちゃうかもしれない。

孫のヘビメタバンドも、良い味出してた。半地下ソング最高!

そんで
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.5

不本意にも、ウルッときてしまいました。

どうせ、お決まりの展開でハッピーエンドで終わる楽しいだけのアニメだろうと、そんなに期待してはいませんでした。

ただ、ビジュアルだけでは、可愛いと思わなかった
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白河夜船(2015年製作の映画)

3.5

ずっと白昼夢を観ているような、そんな映画だった。

映画では、多少ニュアンスがちがっていたとおもうが、サクラさんが切ない心の声で呟く「大好きなの。たまらなく好きなの、そのやり方、」と言う台詞に思わずグ
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

5.0

この映画を観ながら、何度も何度も心の中で「スゲー」「オモシレー」と叫んでいました。

映画というマジックにより、時間や場所がテンポ良く変化し、心の声がメタファーとなって可視化され、BGMのドラムが気持
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ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

3.9

スカイプや監視カメラなどをハッキングし、2つ3つのカメラで撮影された場面が、PC画面上で展開される新感覚の映画。

小さなPC画面上でうごめく、三次元の舞台と、先の読めないトリックだらけの展開に、リア
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

日本ではオネエタレントが活躍し、だんだんマイノリティーな人たちへの偏見が薄れてきたように思えるけど、実際には、まだまだ差別問題は山積してるのだろうと、改めて考えさせられた。

こんなにも愛情深く、誠実
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ザ・トライブ(2014年製作の映画)

3.5

全編、手話! 字幕無し! 間違いなく今までに無い映画体験!

話している内容は、分からないはずなのに、何となく分かってしまう。
身体を使ったコミュニケーションだからこそ、感情がダイレクトに伝わってくる
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カメリア(2011年製作の映画)

3.2

『IRON PUSSY』『Kamome』『LOVE FOR SALE』の3編からなるオムニバスです。

『IRON PUSSY』は、あまりのB級感に良い意味での苦笑しか出なかったが、
『Kamome』
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