てんてんさんの映画レビュー・感想・評価

てんてん

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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.0

戦争は大きい。
それに対して人1人の人生っは小さいものなのだろうか。
広い広い世界の片隅で、懸命に生きている少女から、奪っていいものは一つもない。
おしゃれも、勉強も、恋も、心を彩るあらゆるものも。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.4

生きることは他者なしではありえない
他者に理解されることは自己理解の上に成り立っている。
時代の流れ、常識、こうあるべきの狭間の中でも普通に生きたいと思うことはいけないことなのだろうか。

罪の声(2020年製作の映画)

3.7

人の人生を変えてしまうことの罪深さ
自分たちがよければ、自分だけよければ
自己の可愛さに他人を巻き込むことの悪徳さ
人間はもろい。

ミスト(2007年製作の映画)

3.7

どれだけ力を尽くしても、どれだけ考えても、どれだけの思いで決断しても、思い通りにはならず、やること全てが自分の首をしめていく。ギリギリの精神状態でも自らの尊厳と約束のために決断した判断が、これが正しい>>続きを読む

ノイズ(2022年製作の映画)

3.0

松山ケンイチさん好きです。結婚してください。

閉鎖的な空間。抑圧された環境。普通の幸せって何だろう。家族を守るって何だろう。
見ないふり気づかないふりをし続けた先に何が残るのだろうか。
妻の声に耳を
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.6

ストレスなく見終われる。
考察するほど深くはない。
世界観もあさ〜くわかりやすい良い意味で。

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

2.5

サメ映画は苦手な私でも見ることができた。
サメよりもトカゲ?が気になる。なぜ?ああ、モンスターズだからサメ以外も登場するのね。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.4

ハリーポッターから見続けているから、何となく見ている。世界観が好き。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.2

東日本大震災を経験したからこその視点で鑑賞。
護りたいものは人それぞれ。人はタラレバせずには自分を保てない時がある。風化させないためとはいえ、命あるもの未来を生きていくしかない。過去は変えられない事実
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ロストケア(2023年製作の映画)

3.7

救いって、なんだろう。
どうすれば救われるのだろう。救えるのだろう。
救いたいと思うのはエゴなのだろうか。それとも慢心なのだろうか。
人のために、誰かのために、動く心をどう扱えばいいのだろう。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.8

生きづらさを乗り越えるためには、ほんの僅かでも「希望」を見出すことを忘れない。
世の中に翻弄され、環境に搾取され、正しいかどうかも分からない情報にすがりつき、「今」を生きることにも億劫で、いつ終わるの
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怒り(2016年製作の映画)

4.3

人を信じることは容易くはない。
人の前で正直にいることも難易だ。
それでも、私たち人間は信頼や信用を渇望するのはなぜだろう。
独りで生きていけるならこんなに苦しくはないだろうに。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

変わらないものは存在しない。諸行無常。
誰かを好きだと思うことに理由は必要ないのかもしれないけれど、この人と生きていくためには理由が必要なのかもしれない。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

原作と合わせて鑑賞すれば、曖昧な部分が繋がる。