てんてん

ミストのてんてんのレビュー・感想・評価

ミスト(2007年製作の映画)
3.7
どれだけ力を尽くしても、どれだけ考えても、どれだけの思いで決断しても、思い通りにはならず、やること全てが自分の首をしめていく。ギリギリの精神状態でも自らの尊厳と約束のために決断した判断が、これが正しいと思った判断が致命的なミスだったと気づいた時には手遅れ。これが生きるということ。

映画で登場した怪物がこの世に出てくることは非現実的だが、人間も怪物と同義だ。
ラストシーンで何を思う。