リンチの『イレイザーヘッド』を好きな人は好きな世界観。表現のセンスはピカイチ!何より映画の中で言われていることが60年以上前とは思えなくてびっくり。
マリックおじちゃんによるネイチャードキュメンタリー。CGもアニメーションもホームビデオ的映像も色んな映像の融合。
40分過ぎからオープニングクレジットが始まるところだけがかっこいい。最後は哀しかった。
評価が高いのも頷けるメッセージ性の強さ、美しさ、清々しさ。ここで主張されていることを私は断固として支持したい。
男性と女性のキスシーンは描くのに女性同士のキスシーンは隠すところが時代を感じさせる。
男装をテーマにした稀有な作品で竹村和子『彼女は何をみているのか』でも分析されている。
パンフレットでさえ辛辣なこと書かれていて驚き。ボイコットも二万以上の署名。そこまで批判されるような作品ではないと思う。史実に近ければ近いほど良い映画というわけではない。
終盤のシークエンスが素晴らしい。
「最初は皆んな笑ってた」…これはトランプに対する反応と全く同じ。メディア上のイデオロギーが現実になるという。そういう意味で非常に現代的。
この俗的な映画を学術的に分析された竹村和子氏の「彼女は何を視ているのか」を参照してください。
スーザンがバイセクシュアル
この地域のこの手の映画によくある雰囲気。
逆にいえば同じような映画が量産されているにも関わらず何も変わらないのが問題。
『アメリカ映画とカラーライン』にて引用されてる作品。黒人男性が白人女性でpassingすることを目的にする。小ネタが笑える。
ラスト・シーンってもしかしてすごく有名かな?
どこかでみたことあるような・・・
フランクキャプラのバスによるロードムービー。
やっぱりヒッチハイクの時男は親指をつかい女は脚をつかうものなのね。結婚式からの花嫁の逃亡。