キャリアウーマンの女性がダメ男にひっかかるみたいなテンプレートが更新されてるようなとこがうーんって感じだった
岩井俊二の映画って、ヴァンパイアピクニック然り舞台設定の枠組みだけであとは雰囲気でなんとかしてるような感じが強い。その雰囲気があまりに独特だから成り立ってしまってるんだけど。ココの神様はパパとママで地>>続きを読む
「仕返しはしない。それは弱者のすることだから。もう振り返らない。それが本当の勝利だから」という台詞が大好き。『エターナルサンシャイン』しかり、苦しい愛の記憶を消したいか、残しておきたいかは映画にとっ>>続きを読む
難解で厳格な文化的映画
一繋ぎの夢のような映像だった
でもアカデミー賞とるような作品かは謎
厳格な妻が他の男に恋心を抱くストーリーがマダムインニューヨークと重なってた。たまたまなのかそういう風潮なのか…
上の階のおばさんのように声だけの出演だと神の声のようで神格化されるんだなぁ
ディスコネクトが陰ならこっちは陽
夫婦お互い浮気した末のでもそれより朝食にしないか?の言葉と、病院で目覚めた彼氏にあなたは素晴らしい人よの彼女の言葉が良かった
このレビューはネタバレを含みます
ママは僕が他の女性を愛することを恐れていた、というセリフが興味深かった
結局ゲイ=母に課された役割
ストレート=本質ということでいいのかな
何故女の子だと思っていたのに女の子の格好してなかったのだろう>>続きを読む
一つの真実を複数の人物の視点から紡ぎあげていくのが面白い。最後のオチ含め。
サラポーリーのあたたかみと愛情溢れる映像がいい。
倫理的にとても難しい映画。
対象を善意的に扱ったとしても、悪意的に扱ったとしても、どちらにせよ人の卑しさは付いて回る。容貌の醜さってそれくらいデリケートな問題。
演出と構成が巧みなので政治的背景に精通していなくても楽しめる
テンプレなハリウッドのドタバタラブストーリーで印象に残らない
久しぶりに映画で号泣した。
当人たちにはわからなくても他人から見たらそれが幸せなんだということもある。
喧嘩しても分かり合えなくてもそばにいるということがそれだけでかけがえのないこと。
「愛情はまず身体が感じるもので
それは思想や道徳などに先んじて存在する感覚である」
監督のこの言葉通り、感覚や痛みは思考や感情よりも遥かに愛にとって重要なファクターなんだと語っている映画だった