あおとさんの映画レビュー・感想・評価

あおと

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砂の女(1964年製作の映画)

5.0

終始暗喩めいていた。
いやーな感じの映画でめっちゃ好きだった


布を絞る・砂をはたく・タバコを吸う みたいな場面が多くて、砂の世界での生活がリアル。生活にまとわりつく砂がずーっと不快だった

いかれ
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スケアクロウ(1973年製作の映画)

3.2

ボコボコのやられ姿なのに、なんでメッチャかっこいいんだろう

ルックバック(2024年製作の映画)

4.6

小学生時代がめっちゃリアルで、中盤までは特に好きだった
スキップのシーンが最高だった

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

原作と全然違ったけど、結構好きだった。
ゆったりなテンポと西島秀俊の演技から程よい村上春樹臭がした
この監督の映画もっと見たい

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.5

国も時代もかけ離れてるのに、登場人物全員、日常で見かけたことあるおっちゃんのキャラをしてる。
Twitterかよって思った。

東京物語(1953年製作の映画)

5.0

時代の変化と世代交代、どうしようもないすれ違いの寂しい話

おじいちゃんも生まれてないような時代の映画

間延びした何気ない無言のシーンでフワッとなるのも心地良かった

今まで作り笑いで嫌々受け入れて
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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

4.3

無茶苦茶だけど自分の手の届く範囲で無茶やってるのが良い
厨二病ってどの時代のどの国にもあったのかもしれない
コーヒーとウォッカ飲みすぎだしタバコ吸いまくるし風呂入らないから、見ててソワソワした

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.9

北欧フィンランドといえば清潔でオシャレな街というイメージをぶち壊す生活感が良い
現代の汚い工業地帯にも映画みたいなロマンスがあり得るのかもって思いを馳せれるのが嬉しい。

怪物(2023年製作の映画)

4.6

面白いー

同じシーンでも文脈が違うだけでこんなに見え方が変わるのか、そりゃ人間関係のトラブルは尽きない。
想像力の貧しさ、一瞬の悪意とかに人間の弱さが表れてた。
演技が全員ヤバい