Les passagers de la nuit(夜の乗客たち)
ハリウッド映画とは全く違う文化背景の芸術。撮影スタイルもカラーも、エンターテイメントよりも芸術性重視な感じ。時折滲み出るそれぞれのキ>>続きを読む
2006年の作品なのでかなり時代を感じる演出ばかり。Yes Manみたいなジャンル。しんどいことはしんどいけれど、小さな幸せに感謝できるようになる。
最高のエンターテイメント。後半の巻き返しが楽しい。結局人間の単純さが滑稽な展開。ダニエル・クレイグ演じるブノワの、一般人ぽさと明晰さのギャップが面白い。
多種多様な人間模様が面白い。すごくプロットが面白いとか映像が綺麗とか現実的な映画じゃなく、こういう映画を見たい時ってある。
大衆の評価を受けない映画ほど満たされる瞬間もあるし、一瞬でも好きな場面やセ>>続きを読む
自然光とライトの取り入れ方がA24らしく、色合いも特徴的。空間的な音楽が耳に残る。
ミケランジェロやノアの方舟などのメタファーも登場して、概念的な問いを重ねるSF作品の醍醐味を味わえた。全員に見せ場があるし、とにかく音楽が主軸で楽しい。
定義することのできない自由度MAX映画。えぐい編集能力。凄まじい引力で息つく暇もなく引っ張り続けられる。
スピード感のあるアクションと笑い、その合間合間に伝えられるシンプルなセリフたちがあまりにもス>>続きを読む
ここ最近『ミセン』の初々しいイメージから脱却し、猟奇的な演技が続くシワン。スリラーとしては、コン・ヒョジン主演の『ドアロック』と似た空気感。
全体の流れというよりも一コマ一コマな印象が韓国映画っぽくない作品。本当に豪華キャスト。
意図的な棒読みに最初は引っかかるものの、後半まで見ると良い作品と思えた。性的な描写は苦手だし、とても長かったけど最後まで見れた。音の吸収されていく感覚の映画は久しぶりだった。さざなみのように見えた大波>>続きを読む
音楽やゴールデンアワーのシーンが印象的で、時代を感じる全体の雰囲気が良かった。
このレビューはネタバレを含みます
トビーとアンドリューの登場はじめ、歴代スターたちの豪華共演がエンターテイメント。Marvelは理解しきれなくても、スパイダーマンシリーズは制覇しているので十分楽しめた!
自身の望む人生と使命感の間で揺らぐ主人公ルビーの、聴者として感じる家族内での疎外感。父親の生きる静かな世界に引き込むフォーカスの表現があまりに秀逸。音は少なく、愛の聴こえる映画🤟🏻
構図からブロッキング、POVに色彩まで全て計算尽くされたアート。シュールなコメディでありながら、あらゆる人生の寄せ集めである雑誌という創造物への敬意を感じる。映画のようで演劇のようで新聞や雑誌のようで>>続きを読む
感情的で正直なアメリカン・ドリームの話。 A24らしく余韻と空間を大切にする映画だった。
国籍、宗教、価値観等々、対比がシンプルで際立つ構成。ユン・ヨジョン女史の演じるあまりにもリアルな韓国のハルモ>>続きを読む
マブリーのTT可愛い😂
コメディだと思ってみたけど後半意外と全然バイオレンス😂
プロットはタイムトラベルの定番すぎてむしろ今まで作られてこなかった感じ。思いっきり定番をいこうとするような製作陣の遊び心を感じるCGアーティスト大活躍の戦闘シーンやマシーンの数々。製作陣、企画から撮影>>続きを読む
信頼の主演3人。コメディ要素もタイミングよく入ってくるし、展開も2転3転でザ・エンターテイメント。最後のカメオ無駄遣い好き(笑)
一晩にしてやってきた子供たちの親になっていくこと。家族になっていくこと。
複雑に多様でありふれた家族のかたち。
子と親それぞれの年齢の摩擦と受容、微妙な距離が時にコミカルに、それでも現実から逸脱するこ>>続きを読む
言語を利用した会話劇とかスピーディーで面白い👏🏻翻訳家と文学の融合が楽しかった。ミステリー・スリラーファンではない馬鹿な私からしたらかなり面白い展開だった。
実際に日本で話題に上っている事件などが数件想起される映画だった。日本で特にTwitterというSNSが根強く利用される心理だとか、常々マスゴミと揶揄されるメディアの姿とか、あまりに近く生々しい。
自>>続きを読む
皮肉の詰め合わせ。悲劇で世界経済は、政治は、ネットは、社会は回る。ずっと薄いのにずっと濃い。いいタイトル。
Arianaの曲、無駄に良い🤣
第1、2章どちらも見て完成される本作。第2章では3使者の過去に迫る
第2章はとにかくマブリー(笑)第1章と同じ流れかと思いきや使者メインで別の構成できたので最後まで面白かった
死生観に類似点のある韓国作品だからこそ楽しめた面も多かったと思う
主演だけでなくちょっと出るだけの大王たちなども何気にキャスト豪華!
CGは合成の違和感はあったけどストーリー進行には全く影響なく、>>続きを読む
20年代の都市の姿を映す映画は多い中で、モンタナという田舎を中心とするのが興味深い。枯れた大地の西部劇の世界観に反して描かれるのは人間ドラマ。かなーりスローな物語の中で、ベネディクトはじめ俳優の存在感>>続きを読む
表向きにはわかりやすい社会派映画でありながら、見終わった後に延々と考えを巡らせてしまうポン・ジュノ監督作品のひとつ。
ミランド社の計画は映画的で極端ではあるけれど、グリーンウォッシュ的な思想は現代社>>続きを読む
「笑われるんじゃねえぞ。笑わせるんだよ。」
ブラウン管の波が来ていた時代。いつの世も世間は流行に追われているけれど、そんなテレビも終わりと言われる時代に見るそれはどこか馴染みのある感覚。
セピア色>>続きを読む
チェ・ヒソの演じる文子の生き様がかっこよすぎる...
日本統治時代を描いた作品の中でもずば抜けた日本語力。(金子文子役のチェ・ヒソ、水野錬太郎役のキム・イヌ、栗原一男役のハン・ゴンテ、立松懐清役のキム>>続きを読む
キャストは最高。内容は薄味でザB級な感じ。たまーに笑えるけれどかなり流れがスローなので本当に暇な時に見るのがおすすめ(笑)
通学路のテント、物乞い、路上に横たわる人々。そんな光景がロスでは普通だった。貧困や精神病の問題は大きく、ロスは特に貧富の差が顕著に現れている。華々しいハリウッドの影には彼らがいる。貧困から様々な問題に>>続きを読む
“Based on an actual lie”
中国の親族と、アメリカ育ちのビリー(オークワフィナ)。ビリーの中立的、むしろアメリカ寄りな視点があってこそ客観と主観両方の中国が垣間見えた。
会話>>続きを読む