ありもちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

ジェサベル(2014年製作の映画)

3.0

ホラー映画としては今ひとつも、ストーリーは面白かった。
恐怖描写はとにかく黒、黒、黒(ちょっと過敏な方だと差別的に感じられるかもしれない)
沼のシーンは景観良く印象的だった。

デス・レター 呪いの手紙(2017年製作の映画)

2.0

邦題がややこしくしているが、ホラーではなくミステリー。
雰囲気は良いものの、物語の構成が分かりづらくどこか惜しさが残る作品。

エクトプラズム 怨霊の棲む家(2009年製作の映画)

3.5

2回目
グロい訳ではないが描写が痛々しく、中々にインパクトがある。
パッケージのシーンが最大の見せ場なのでここで勿体なさがある。
人物描写が良く描かれていたのも特徴的で、ホラーお馴染みの牧師、神父枠が
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

ストーリー自体はホラー色は薄く、ダークコメディーっぽい。
白を基調とした世界に芸術めいた狂気が淡々と続いていくのが、何とも心地悪い(褒め言葉)
ホラー好きとしてはグロシーンが気合い入っていて大変満足。
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FASTENING DAYS(2014年製作の映画)

3.5

短編ながらもストーリーに奥行きがある。
作画、カメラワークが良く楽しんで観れた。

ブッチャーズヒル:甘い罠(2008年製作の映画)

3.5

お菓子の家風のホラー。
小難しい話ではなく、映像だけで内容が理解できるが、字幕なしでも簡易的な英語で話しの筋は聞き取れる。
ワンカットあるグロシーンが良かった。

テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

3.5

ナチュラルに面白かった。
病気なのか憑依なのかの境界が良かった。
鉱山のラストシーン見せ場なのにリアル感を出すためかPOV荒ぶり過ぎて分かり難かった。

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.5

ホラージャンルなのにミュージカルありと正に摩訶不思議。
ダークな雰囲気にミュージカルシーンのミスマッチ感がどこか哀愁漂う良い塩梅に仕上がっている。
ラストもダークファンタジーらしく、脆く美しい。

カクレンボ(2005年製作の映画)

3.0

短編ながら世界観が完成されている。
キャラクターの解説が特にあるわけではない。
それが多くの子供達の一部に過ぎないのかなと想像が膨らむ。

THAT/ザット(2016年製作の映画)

2.5

糞みたいな邦題からすればそこまで内容は酷くない。
現代らしいアプリから呪いが伝播していくというもの。
意外性もなく、もう少し工夫が欲しかった駄作よりのティーンホラー。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

無知ながらも純粋に楽しめた。
得体の知れない不気味さが存分に描かれていた。
父親が翻弄され狂気に堕ちていく様が見応えあった。
カメラワーク見せ方も秀才で目を引いた。

マザー!(2017年製作の映画)

3.5

聖書関連の知識があるとピンとくるらしいですね。
無知ながらも、不快感を全身に感じながら狂気の中に身を置く感じがたまらなく心地よく感じてしまった。
収束の見通しがつかない感じが物語の本当の終わりを感じさ
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クワイエット・ボーイ(2015年製作の映画)

3.0

パッケージの情報全てが邪魔(改悪邦題、キャッチコピー)
ホラーかと思いきや、蓋を開けたらミステリー。
ホラー要素は皆無に等しい。
不運が重なった成れの果てみたいな映画でパッケージで期待値が低かった分楽
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

独創的な世界観に没頭してしまった。
とにかく眼に映るもの全てが真新しく、既視感を感じさせない。
終始不気味さが作品に漂い、最後まで存分に楽しめた。

ハイルシュテッテン ~呪われた廃病院~(2018年製作の映画)

2.5

POVホラーで展開は斬新さに欠ける。
オチは意外性がある。
オチで吹っ切れず、中途半端になっているのが残念。

ホール・イン・ザ・グラウンド(2019年製作の映画)

2.5

設定や展開に斬新さはなく、あくまでシンプル。
中盤までは良い雰囲気が漂うも終盤の失速が際立った。
穴の正体は結局のところは察してってことで。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.5

大衆娯楽映画に成り果ててはいるものの、相変わらず面白い。
今観てもCGは見劣りを感じさせないのは流石というべきか。
深く考えずに娯楽として楽しむには、こういうのが一番良いと思う。

ポラロイド(2018年製作の映画)

3.0

撮られたら死ぬ。定番な設定だけどやっぱり好きですね。
特別怖い訳ではないがストーリーも塩梅が良く好感触。
悪霊がタフでした。

7Wish セブン・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.0

設定は曖昧で展開はありきたりだけど、嫌いじゃない。
呪具に依存していく様が良く描かれていて、ラスト含めて良かった。
ジョーイ・キングの成長ぶりに感服。

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

2.5

安心して観れるのは相変わらず心強い。
ストーリーは良かったが、雑多とした印象を受けた。
次回作があるならアナベルから卒業したいですね。

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.5

シンプルながら?シンプルだから面白い。
実家のような安心感をもって観れる。
屋敷改造して、訓練積んだのに詰めが甘いのもらしくて良い。

オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)

3.5

現在と過去の視点が入組みながら進行するストーリー。
観客である我々自身もこれが現実かはたまた幻覚を見せられているのか登場人物達と同じように疑心暗鬼に陥る。
見せ方として良かったし、本格的で面白かった。
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ノー・エスケープ 自由への国境(2015年製作の映画)

2.5

絵面的に地味になのは設定上仕方のないこと。
正体不明の襲撃者が最後まで正体不明だった。
適度な緊迫感があるものの、インパクトに欠けていた。

湿地(2006年製作の映画)

2.5

北欧色満載のミステリー映画。
ミステリー的盛り上がる展開は随所にあるも、それがなかったかのように淡々とした展開をみせる本編は些か興ざめ。
深掘りするとまとめ切れないのかもしれないけれど、感情が置いてき
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呪怨2(2003年製作の映画)

3.0

2回目ともなれば新鮮味もなく味気なさが目立った印象。
終わり方は想像が膨らんでとても良い後味の悪さだったと思う。
ただ淡々とし過ぎていたかなって。
慣れって怖い。

呪怨(2002年製作の映画)

3.0

何だかんだしっかり観たことなかったので、鑑賞しました。
あまり期待してなかったので、それなりには楽しめた。
女子高生3人組が闊歩してくるシーンはコントかと思った笑

希望の灯り(2018年製作の映画)

3.5

キャッチコピーにもあるようにささやかな光を描いた作品で内容自体はとにかく地味の一言につきる。
地味だが、その静かな物語はどこか居心地が良く、そこはかとなくあたたかい。
時代背景を鑑みれば、初めて作品の
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プロディッジー(2019年製作の映画)

3.0

系統はエスターやソムニアに似てるかも。
それらに比べると、やや遅れを取る出来ではあるが普通に楽しめはした。
子役の演技が上手く、気味の悪さを演出できていた。
メイン役どころの両親が揃って悪手を取るもの
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インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

3.0

何分物語が動き出すまでが長い
弾けてからは好みだったけど、そこまでの過程を耐えられるかどうかにかかってくる
ミスリード的な側面もありはするが、結末の意外さには欠ける
目が肥えた人には向かないかも

テリファー(2016年製作の映画)

3.5

年明け一本目に観るに相応しい映画ではなかった笑
顔面にインパクトがあり、負傷しようが一切声の上げず、サイレントを貫く、中々に個性的なキャラクターで満足
ゴアシーンはチープな感じはしたけど、ラッシュ的に
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.5

ファンタジーな世界観でありながらもどこか哀愁漂う雰囲気が良かった。
その後や設定についての説明があるわけではないが、今作においてはそれはヤボだろう。
その後の展開など想像が膨らむ良い作品でした。