アさんの映画レビュー・感想・評価 - 34ページ目

ア

映画(1220)
ドラマ(0)
アニメ(0)

晩春(1949年製作の映画)

4.0

安定の笠智衆×原節子、観てて安心する。話も嫁に行くか行かないか、お父さん一人になるからやだワ…て小津あるあるの内容なんだけれども、美しいんです。

汚れた血(1986年製作の映画)

4.3

カラックスのアレックス3部作の中で一番恰好いい…悶える。赤×白×黒。なによりボウイのModern Loveでドニが疾走するシーンが、もう最高!

アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.8

好き。切ない、けどきつくはないというか心地よい切なさ。ウディ・アレンのペラペラ喋り続けるところ、かわいい。

第七の封印(1956年製作の映画)

3.7

渋谷ユーロスペースのベルイマン特集にて、鑑賞。うお…よくわからなかった…ちょっと寝かせます…。私自身無宗教なので、宗教色が出ると、ね。ベルイマン作品の中では割とギャグセンスもあった。あと凄いのだけは分>>続きを読む

横道世之介(2013年製作の映画)

4.0

すごく良い。優しく懐かしく、傍にいてくれる友達みたいな映画。横道世之介そのまんまの人は決して周りにはいないけれど、周りの友達の愛おしい部分をひとつひとつ集めたら、こんな感じになるなあって。学生の今観た>>続きを読む

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

4.5

今年劇場で観た中でトップ3に入る!普段SF観ない私でもグイグイ引き込まれた。6つの時間軸が交錯していく感じ、初めての体験。繋ぎ方もすごく上手い。そしてなんといっても一人6役以上の特殊メイク、全く気付か>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.8

テンポが最高に心地よい。キャスティングも新鮮ですごく面白い、鉄板笑顔を封印した広末涼子、クズな堺雅人、強面の生きる香川照之。内田けんじ作品は、脚本から本当に楽しんで作っているのが滲み出てる気がします

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

4.8

最高。構成の素晴らしさ。ジャンヌ・モローの美しさ、マイルス・デイビスの頭から離れなさ。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.7

ああ、もう辛い。けど大好き。若い時のもうできないような恋愛、美しい。

東京物語(1953年製作の映画)

5.0

多分人生で不動で一番好きな映画。日本、日本人、家族の在り方。これが60年前。小津ありがとう

(1963年製作の映画)

4.5

個人的にサイコよりこっちのが怖いと思います。生き物の大群見るといつも鳥思い出すくらいには、トラウマに残る。ヒッチコック様々

サイコ(1960年製作の映画)

4.0

来るぞ来るぞ、って分かってるのに、伏線張りすぎで分かるのに、怖い。ヒッチコック最高~

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

4.3

ドニ・ラヴァンのメルド見ると、tokyo!思い出して微笑んでしまう。インターミッションのアコーディオンのシーン恰好良すぎて悶える。あとカイリー・ミノーグ年なのに超かわいいです

パレード(2010年製作の映画)

4.5

いわゆる現代人あるあるの話かと思ってたけど、行定監督の「上京してからずっと感じていた、"東京の居心地の良さと違和感"、いわゆる都市論を撮りたくて、撮った」を聞くとハッとさせられた。きっと私もあのルーム>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

4.0

切ない。特にあの列車のシーン。年取ってから観ても響くだろうなあ

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.9

パリにとにかく行きたくなるのと、ウディ・アレンだなあって思います

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.5

アースウィンドのSeptemberが頭から離れなくなります

父の愛人(2013年製作の映画)

3.0

迫田監督の過去、経験、トラウマがなんとなくだけど詰まったような。写し鏡映画でした

かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

4.8

凄すぎ、2013年観た映画でベスト3には入る。低予算、コネなし、全員素人、自主製作この完成度なのが本当に信じられないし、こんなレベルまでできちゃうの?やられた…って気分。すごく好きです。25歳の渡部亮>>続きを読む

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

2.9

とにかく映像が綺麗。星空のシーンとか。映像が綺麗、に尽きるのでとにかくスクリーンで観るべき

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.5

初めて観たときは、園子温天才だなあと思った(希○の国でがっかりしたけど…)。でもやはり面白いし普通に好きです。観終わったあと爽快感あるし

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

2.8

いい意味でも悪い意味でもなく、想像通りというかまんまだなあと。特に切なさ、破壊力とかはなかったかなあ。

テッド(2012年製作の映画)

3.1

普通に楽しいです。こういう映画も要るよね。エンターテイメント性抜群、普通に好きです

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

リアルすぎて辛い、自分史上最大つらみ映画かも。でも美しくて何回も観てしまう、ジョゼ虎みたいな。どんなに幸せな時があっても、一生を誓い合ったときがあろうとも、子どもがいようとも、別れることはあるんだなあ>>続きを読む

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

2.5

自分は変わろうと全くしないのに女を書き換えることで現状離脱しようとする男、女目線で見てて苛々した。モヤっとに近いかも。内容的にはあまり好かない。ゾーイ・カザンの脚本がすごいなあっていうのと、あと可愛い>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.5

もう一回観る必要があるなあと。男と女でだいぶ印象が違うんじゃなかろうか。私は女なので、男のエゴ映画とまでは行かないけど、そこまでグッとは来なかった。でも男がこれを観て胸熱になる理由も分かる。 庵野さん>>続きを読む

パリ猫ディノの夜(2010年製作の映画)

4.8

もうね、最高でした、お洒落すぎ。ルイ・マルの死刑台のエレベーター観たあとのあの感じに似てて。フランスにはやっぱ文化度かなわないなあ、とか、ただただひたすらかっこいいなあとか、そういう印象。心洗われた。>>続きを読む

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

3.9

スクールカースト、選べない出自環境。カースト外にいた人間としてはマイクに同情してボロボロ泣いた。桐島部活の時と同じ。
そんな中にも笑いはあるからディズニーは凄い

|<