めしださんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

瞳の動き、まぶたを閉じる速さ、目の周りの筋肉だけでこんなにも博士の心情が伝わってくるなんて。エディ・レッドメインは恐ろしい役者です。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.5

勧善懲悪の爽快感を味わえる一作。
しかし、自分たちの勝利は何百万もの人々に訪れる不幸と同義だと気づき、葛藤する人間らしい情こそがこの映画の魅力かと。
普通に生活していたらそうそう抱けないような複雑な感
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.5

愛情を必要としながらもいざ向けられると拒絶してしまい、自分が原因となって周りに迷惑をかけたときは自責の念から腕を噛み千切るように自傷してしまう、矛盾を抱えた難しい役を演じた服部樹咲さんの表情がとても印>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

この映画は2回目のほうが面白そうです。【時間の逆行】を演出に使っており、同じ時間に主人公が二人(同一人物)存在しているなどストーリーが複雑でちんぷんかんぷんになるので、劇場で観たあと一晩寝て、頭を整理>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

5.0

ヴァイオレット・エヴァーガーデンはいいぞ(極度の感動による語彙力の喪失)

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

細かいことが気になってしまうのが僕の悪い癖でして、ラストシーンの糸電話がピンと張っていないことに気を取られてしまいました。あれでは上手く伝播されませんよお。

私の奴隷になりなさい(2012年製作の映画)

1.5

ネットフリックスで見ていましたが、途中からツイッターをいじりながらだらだらとながら見してしまいました。
私は壇蜜さんのファンですが、エロさはあれど彼女特有の色気はないかなあという感想。
つまらなくはな
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Red(2020年製作の映画)

3.0

無言の時間が多いことが印象に残りました。
どうしてこの言葉を選んだのか、こんな行動をとったのか、鑑賞者なりに解釈することを楽しむ作品だと言えます。

特に公衆電話で夫に結婚とはなにかを問うたあとガチャ
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.5

「現実なんて全部投げ出して猫になりたーい」という現代人の10人に12人が感じたことのあるであろう願望を叶えたお話。

ジャンルとしてはガール・ミーツ・ボーイもの。収まりが良すぎて違和感があったなあ。主
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銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

5.0

amazarashiさんの「スターライト」という曲を最近知り、歌詞のモチーフとなった『銀河鉄道の夜』にも興味が湧いて、原作読後にYouTubeで鑑賞。
原作は言葉遣いが古いこともあり、頭の中で映像がイ
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