圧倒的な暴力に敗北するしかない非力な者のひとりとして、銃のない社会でどうすればいいのか。
『その夜の侍』と同じリアルなすぐそこにある恐ろしい暴力でもう二度と見ないとは思う。
しかし宮本は人間失格みたい>>続きを読む
ニコラス・ケイジ、殺し屋たち、ホテル。あ、なんとなく面白そうと思ってWOWOWで視聴。
この手のピタゴラスイッチ式の物語ってよっぽど上手くやらないと(こんな回りくどいことする必要ある??)ってなっちゃ>>続きを読む
飽きさせず難解にせず、よく出来てる。俳優のひとりひとりに説得力があって素晴らしい。
サイコサスペンスを見慣れてしまった今だからこそ、監督の誘導通りに(こいつ怪しい)(はい、そのパターン)(なるほどこっ>>続きを読む
見ているだけで過労死しそうな息苦しさ。何もかも捧げ尽くしたと顔に書いてある。愛された男エミリオの物語は巨匠の死で幕を閉じるが、魅せられた男レオン・ヴィタリの物語はまだ終わらない。
キューブリックの作品>>続きを読む
『キューブリックに魅せられた男』は映画館で見ましたが今回WOWOWで連続視聴。
身の回りに誠実で実直でキューブリックの映画も見ないような男が居てくれてよかったなぁ。
魅せられた男も愛された男も両方見た>>続きを読む
おまわりさんに見つかるところとかリアルだったなぁ。
あと狙って撮れないようなすごい雲とか。
この子たちみんな今どうしてるのかな?ってエンドクレジット見てたら橋本環奈がいてびっくり。
2011年の作品だ>>続きを読む
阿部寛はどうしてこんなにダメな男がうまいのだろう?背も高く顔も濃い二枚目なのに、本当に情けない男にちゃんと見える。
こういう今を愛せず過去にばかり執着するダメな男に縁があるので、キリキリと胃がいたんだ>>続きを読む
樹木希林演じる老いた母親の手仕事(料理やレース編み)も、家族の有り様も自然でリアル。
誰の中にもある悲しみや寂しさ、痛みも生活や人生の一部として描かれていて、泣き叫んだりしない。ケンカもさらりと過ぎて>>続きを読む
WOWOWで是枝裕和監督作品を特集しているのでまとめて見ている。
こんな作品もあるのか。R15ファンタジー寄りの異色作。
どうしたってメタファーだとは感じてしまうけれど。
好きじゃないし二度と見ないと>>続きを読む
福山雅治の硬質な冷たさも含めぴったりな配役。
子供たちの自然さがとてもいい。
エモい!めっちゃエモかった!
ふわふわと分かるような分からないような気持ちで巻き込まれて、途中で(あっ!)と気付いたことも正解なのか分からなかったので、そのままもう一度頭から見直したいと思った。
ロバ>>続きを読む
パヴァロッティのドキュメンタリー。彼が歌うだけで高揚する。涙がにじむ。
雨でびしょ濡れのダイアナ妃に笑ってしまった。そりゃあ世界中から愛されるわ、こんなプリンセス。
ブライアン・メイもちょっと映るよ>>続きを読む
懐かしの90年代的な内容ではなく、生々しくヒリヒリとしている。
スティーヴィがあどけなく可愛らしいので置かれた状況が時々飲み込みづらい。
感情がしっかりと焼きつけられた良作。
私向きではなかったけど好>>続きを読む
戦災孤児と絆を育んだトルコ軍兵士の実話。
トルコの人々のこと、文化とか色々なことを私は何も知らないなと思った。
謎のエキゾチック東京出てくる😂
ロムルスとレムスのローマ建国神話をベースにした物語。
なにせ規模が小さく、また背景もあまり説明されないのでこんな小競り合いみたいなところから建国したのかローマ…みたいな気持ちになる。
しかし兄弟の運命>>続きを読む
馴染みの無いイランの映画というだけで見た作品。
舞台はどこでも良さそうな物語で、イランらしさ(それがどういうものかも分からないにしても)は感じない。逆に言えば身構えずにライトに楽しむことが出来る作品。
パンズラビリンス的な現実と交錯するダークファンタジーかな?くらいの気持ちで何も知らずに見始めたので、最後に打ちのめされてしまった。
涙が止まらない。
そのタイミング絶対に助からないでしょ、ジョシュ。
ぱぱっと見られる約10分のストップモーションアニメ。
脚本がいいしロメロス役の斎藤工が合っている。
シリーズ化希望。
激動の台湾を生きるごく普通の少女チーの物語。
子供の頃の夢とそれを叶えられなかった全ての私たちへの優しさに満ちている。
でも幸せなら関係ないって笑顔で手を差し伸べてくれる友達にグッとくる。
日本のアニ>>続きを読む
是枝裕和はいい芝居をさせる。結局下手な役者がいるわけじゃなく監督の力量次第だとよくわかる。たまたま今日見た閉鎖病棟とちょっと被ってる要素があって少し比較してしまう。あれはあれで悪くないけど。
あとやは>>続きを読む
俳優陣が一様に素晴らしかった。山中崇の見事なクズっぷり。ああやって絶望のふちに沈み家を出る少女たちは今も誰かを頼ることも守られることもない。こういう現実がすぐそこにある。
医師や看護士が少女のことを見>>続きを読む
画面のザラザラした暗さや登場人物たち、空気感なのかなんなのかホラーゲームSIRENを彷彿とさせる。
※音楽がSIRENと同じゲイリー芦屋さんなのだと教えていただきました。そういう繋がりがあったのですね
最高に笑えた。よく出来てるしこっちの先入観も壊してくれる気持ちよさがある。
登場人物のひとりひとりが好きになっていく。
最後は泣き笑い。私にはこの年頃にこんな友達はいなかったけど、今誰かのこんな友達で>>続きを読む
不気味の谷の有効活用。前半の仕掛けが親切すぎてサプライズにならない説。
CGや特撮の話をするときに予算のかけ方がハリウッドとは違うとはよく言われますが、構図や俳優の演技(その演出をする側の問題として)>>続きを読む
探偵ものは70年代が舞台になりがち。ブレンダン・フレイザーがいい味だしてる。トラボルタは娘さんと仲よく共演。
ハードボイルド感やスリリングなサスペンスが足りないというか緩んでいて少し残念な仕上がり。
形が崩れ去る。目を逸らしてきた自分の罪が浜辺に打ち上げられている。もう演じることもできなくなる。シャーロット・ランプリング凄まじいな
24歳の叔父より時折おとなに見える7歳の姪。人生は突然変化する。悲しみよりも怒りが湧くのはよくわかる。それをゆっくり少しずつ受けいれるしかない。テニスのシーンが本当に素晴らしい。こんな風に少女の悲しみ>>続きを読む
考えても答えの出ないことに人は囚われてしまう。
愛する人の死なら尚更、理由を求めてしまう。
ゆみ子は良い土地に移り住んで本当によかった。もしあのまま都会に居たら良くない感じがする。
うまく言えないけど>>続きを読む
WOWOWで『予兆 散歩する侵略者』から引き続き視聴。
侵略しに来てるんだからもっと頑張れよ宇宙人。
松田龍平宇宙人はちょっとミギーみたいになっちゃったなぁ。
好きじゃない。
WOWOWで『予兆 散歩する侵略者』と『散歩する侵略者』続けて見たんですけど今作の方が不気味で好きです。
東出昌大さんが両方に出てくるけど、これは別の役なんですかね?混乱するし必然性を感じないし何故な>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
単体として見た場合悪くはないんだけれどあまりにも『怪物はささやく』とかぶりすぎで困惑してしまった。性別を変えただけではないか。
どう評価したらいいか分からない。
バカップル強盗が立ち寄った家は隔絶した世界で生きる真のバカップルでさぁ大変みたいなやつ。
面白かった😂ちょっとトゥルーロマンスを思わせる終わり方だけどひねってある😂
配役も完璧。特にキーラ・セジウィッ>>続きを読む