作中でも言っていた通り、サミーがいちばん母親似だけど、たとえ娘が母親に泣きながら訴えている状況でも、そこが撮影現場となり「場面」となるほどにひとつのことに打ち込む力は凄まじい。不安定さや危なっかしさは>>続きを読む
どの範囲と程度のホスピタリティを期待するかは人によるって言っちゃえばそれまでなんだけど、ホスピタリティの本質は「相手を思いやり、おもてなしすること」であり、それを過度に要求する相手には拒否する選択肢を>>続きを読む
原作既読。
雰囲気がとてもおしゃれだった。
原作にもあった「うまく言葉にできないということは、誰にも共有されないということでもあるのだから。つまりそのよさは今のところ、わたしだけのものということだ>>続きを読む
毎晩毎晩、長時間見すぎ。
ミナの「私たち1人でいなくていい」という言葉は相手だけじゃなくて自分自身にも言い聞かせていたのかも。
AIが人格・魂を持ったら、国家は私たちは一つの生命体として受け入れられるのだろうか。
子孫を残せないと話していた内容とシーンが印象的だった。
1995年公開。
アニメーションが素晴らしい。音響も効>>続きを読む
新教皇を隔離された状況下で投票にて決めるコンクラーベ。
その密室では純粋な選挙ではなく、野心と策略と疑念などが漂っている。
ローレンスの説教もとても考えさせられた。
何手先も見据えていた亡くなった教皇>>続きを読む
アリス・ウォーカーの同名小説もスティーブン・スピルバーグが1985年に手がけた映画「カラーパープル」もブロードウェイのミュージカル版も見ておらず知識がない状態で鑑賞。
様々な要素を含んでいる作品では>>続きを読む
1939年公開
アメリカ初の童話を映画化。
Somewhere Over the Rainbowはやっぱり素晴らしい。
ドロシーがライオンの顔を叩くシーン笑ってしまった。
おうちがいちばん。
T>>続きを読む
オズの魔法使いもウィキッドもストーリーを知らないうえに、ミュージカルがあまり得意ではない私。
それなのに、こんなに引き込まれるとは。
シンシアとアリアナの歌声に驚いた。
Defying Gravit>>続きを読む
第一章に引き続き、鮮やか。
何に対して「許せない」のかなんて、予想できていたけれど、辛くて泣いた。
スズももう泣かないで。
薬売りさんはやっぱりかっこよくて、坂下さんとボタンさんをさらに好きになっ>>続きを読む
あぁ、もう、人を好きになって人生を共に歩むことってこんなに素敵なんだ。
「僕にやり直すことがあるとしたら、それは君と結婚していた十五年間だよ。死んでもいいから、結婚生活をやり直したい」
カンナが手で>>続きを読む
息子の失踪の後、夫を責めてしまったり夫婦の生活もそれぞれの生活も変化してしまったことが辛かった。それでも離婚していなかったのは息子が帰ってくることを信じていたし愛がまだあったから。
もしミーガンに、謙虚とか謙遜とか忍耐とかの機能を備えていたらどうなっていたんだろう。
子育て映画。
教育って正解がありそうだけど、その正解がひとつではないと感じる。
校長先生のまっすぐな目ときめ細やかな配慮。
「トモエ学園、いい学校。」を聞いた校長先生はどんな表情でどんな思いだったのだろう。
また、>>続きを読む
現代の格差社会の縮図のような船内。
状況の変化によって格差の構図が崩れたが結局、最後のヤヤの発言で格差社会からは抜け出せないと感じた。
原題の「Triangle of Sadness」はなんとも的確な>>続きを読む
小学生以来の忍たま乱太郎。
私の初恋はきり丸で私の初めての憧れの人は土井先生。
戦闘シーンの迫力も、彼岸花と藁人形も、ミュージカル風な場面もどれもそれぞれの良さがうまく表現されていた。
また、6年生>>続きを読む
ずっと憧れていたことが羨ましいことってあるし、それが人生の一部のプランだったり、私1人では実現不可能だったり、いちばん身近な人だったりすると余計に羨ましくて嫉妬しちゃうかも。
純粋に笑えたし、展開も楽しめた。
演劇のようでもあり、その点も楽しめた。
邦画特有の感じ、好き。
ストーリーが人生そのものだった。
出会い、愛情がうまれて、別れていく。その別れには後悔や学びや教訓が付属してくるだろう。
次に出会った人とは同じような苦しみを味わいたくないし味わせたくない。だから海で>>続きを読む
駐車場のシーンが怖くて怖くて。似たようなことが現実でも日常に起きてるから怖くて怖くて。
家出少女ほんとうに頑張った。
死んじゃって辛くなっちゃった。
戦って守ったひとが「人を殺してしまった」という思いを抱かせないためにも犯人には死なずに罰せられてほしいよ。
不必要なひねりがないストーリーで雑味がなく楽しめた。
私、あんなに機転が利かないし、機能を理解してないし、あんなにひらめかないから「お母さんを諦めない」っていう思いだけが募って私だったらお母さん助けられないかも、って思いながら見た。
タイピングの音が好>>続きを読む
『チャーリーとチョコレート工場』の若きウィリー・ウォンカ。
もっと突拍子のない性格なのかと思ったけど割と落ち着いていた。
両親を責めることは手短に楽にできることだろう。
両親の根底にあるものの一つはおそらく「偏見」。それによる「羞恥心」と「拒絶」。
冒頭に母親の怒鳴り声。「どうして家から分裂病が出なきゃなんないの?」>>続きを読む
殺るか殺られるかだけど、ルールの事前説明ないし人数の偏りすごいし圧倒的に不利。
ウェディングドレスにスニーカー姿は割と好き。
最期の夜は誰とどんな風に過ごそうか。
迫り来る死に対して諦めるのか、目を逸らすのか、考え続けるのか、助かる方法を探すのか。
どんな行動が聡明なのかわからない。
私だったら薬を飲んで就寝するようにお>>続きを読む
生まれ育った家族、途中から共になった家族、自分が築いている家族。
家族って近いようで遠くて、分かっているようで分かってなくて、大事だと感じていても伝えきれない。
ソファに座っている三姉妹とアヒルの歌>>続きを読む
私だったら心許した人には「実は私……」って何が起こったか言っちゃう。
高坂さんも風見さんも明言することなく、現代に順応しようと奮闘しながらも、武士の気高さは失われていない。
高坂さんの人柄と座っている>>続きを読む
言葉が通じない、頼る人が夫しかいない環境での恐怖はいつもより敏感になってしまう。
夫は妄想ではないかと口走ってしまったけど、それ以前も妻を気にかけていたし、防犯カメラだって警察だってマンションにだって>>続きを読む
積み上げてきた今までの私の人生も人間関係も捨てられない。
サイラスは恋人として最低だけど、刑務所に入るのは過酷すぎでは。
人間の言動はある意味、脳に支配されていて感染によってコントロールがきかなくなったら。感染していなくてもコントロールできていない人間も場合もある。「お前と私は同じ」と言っていたように。
食後にこの映画>>続きを読む
もっと早く誤解を解こうと懸命になってよ、2人の間の友情は大切にしたい絆だったのなら。
階級制度は健全な社会を生み出さない。
「信じる」ことの指標が崩れていく。
自由になるための最終手段は、やはり、皆殺し。
セットも作って演技して、みんな頑張ってた。12回も。
恋人からウェイを迎えて3人は家族となった過去を断片的に見せられて、決断がいかに理不尽で苦しく不確かなことなのか伝わる。
災いも結果なのかもしれないし偶然かもしれない。
もう、人類滅んじゃってもいいじ>>続きを読む
漫画原作既読で、大切な漫画作品の1つ。
シイちゃんがマリコを大事にしている存在だということをマリコはちゃんと感じていてくれたのだろうか、とか、シイちゃんがマリコの死に対して後悔はあれど罪悪感を抱いて>>続きを読む