記録用ちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

実家で親の脛を齧っていた一子がボクサーを目指す。最初はへなちょこな感じだったけど、男に見捨てられて反骨精神からか本気にのめり込んで行ってから、のめり込んで見てしまった。
最後の試合は人生そんな甘くない
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.5

便利屋さんとして山で生活する巧とその娘の花。そんな中、芸能事務所によるグランピング施設の建設計画が行われるが、杜撰の計画で近隣の住人の理解は得られない。
芸能事務所の2人の車での長回しの会話が良かった
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.5

市長が全ての犬を島に追放し、市長の養子が自分の犬をその島に助けに行く。その中で犬たちと友情が深まってという感じの話。
アニメーションでもウェス・アンダーソン特有の構図、画角、カメラワークが発揮されてい
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ママ友(2013年製作の映画)

3.5

子供の友達が亡くなったという事件についてママ友と話しているという映画。はじめから上辺では可哀想と言っているがどこか人ごとというかあまり可哀想と思っている雰囲気はなく話のネタの1つという感じがしたが、そ>>続きを読む

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.0

時系列が入れ替わっていって、頭の中で整理しながら見ないといけない。尾行が趣味の主人公がたまたま尾行した相手が外れくじで...という感じの話。最後にどんでん返しというかハメられたのがわかるのがよかった。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

映像が綺麗だし、音楽も良い。
あと服装がめちゃくちゃオシャレで良かった。
オリヴァーは知的だけど気まぐれな感じですごく魅力的な人間だった。
最後はエリオにとって悲しい終わり方だったけど、彼らにとっての
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

救われない系の話だけど、因果応報だなって感じがするし、ライリーが助かったのでよかった。展開を楽しみながら見られた。

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.0

無線機を通して息子が過去の父親と交信をする。いわゆる過去改変系で、息子が父親を助けて、逆に父親が息子を助けるという感じが面白かった。
こういう過去改変系は考えすぎるとタイムパラドックスに気がいってしま
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メトロポリス(2001年製作の映画)

4.0

今となってはよく見る人の心を持ったロボットの話だが面白かった。舞台の世界観や音楽の使い方が良かった。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

悪ガキたちの冒険譚。
2日日間だけの旅だったが、彼らを大人に成長させたに違いない。対向車のトラックにもビビらないエースを退けたのは特にそれが現れてるなと思った。
旅の中で展開が何個もあって面白かった。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

学生の時、学内の図書館で借りたが観れていなかった。
連続殺人の操作に協力してもらうためにレクター博士に面会して...という感じの作品。面会のシーンは、レクター博士の言葉に全て何か意味があるのかなと思わ
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

死亡推定時刻が違うのだろうなと思っていたが、別の遺体を用意してというトリックは意外だった。ただ本当に隠したかった遺体は結局海に捨てるだけというのはなんか腑に落ちなかった。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.5

足が不自由なジョゼと恒夫の恋愛を描いた作品。
ジョゼは結構サバサバしてる感じもあるが、部屋はちゃんと女の子だし、結構ロマンティストなところがあって可愛かった。
海のシーン映像がノスタルジーな感じがして
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

トゥルーマンの人生という作られた舞台上で、トゥルーマンがリアルな人生を送る。設定がかなり面白い。
観終わった後ちょっとだけ見返してみたが、周りの人達が親身になっているようでただ彼が島から出ていくのを止
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

黒人の主人公クリスが白人の彼女の実家に挨拶に行くが、その家が奇妙だという話。
黒人の命を軽んじているという意味では黒人差別なのかもしれないが、黒人への憧れがあって行なっているもので、昔に聞くような差別
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.0

生徒、先生とみんな狂ってる。主人公はヤンデレに好かれやすいのかなぁ。復讐はだれも救われないってよく見るけど、ほんとに誰も救われない復讐劇だった。
グロシーンはB級で笑ってまうような演出もあったが、グロ
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今となっては定番の死んでたオチだったので、途中でなんとなく分かったが、グラデーション的にそれがわかる演出をしているように感じた。
話としてはちょっとホラー要素もありつつ、感動的に終わるという感じで、コ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

シャバにでた役所広司が演じる三上。平穏に生活しようとするが癇癪持ちでついトラブルを起こしてしまいがち。ただ仁義というか温かい心の持ち主で周りに愛されている。
途中の荒れているところはあまりグッと来なか
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ミスト(2007年製作の映画)

3.0

終わり方としては他の人が言うように胸糞なのかもしれないけど、ヒューマンドラマとかではなく、モンスターが出てきたりと空想チックな内容だったので、個人的には胸糞に感じなかった。もっと現実感のある内容であん>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

殺人現場を抑えた動画で犯人を脅迫する。途中からその犯人と協力して別の殺人を計画するという感じだが、主人公と犯人のサイコパスな感じがハラハラした。
岡田将生の服装がデザインの効いた服で、見てる最中はシン
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

催眠によって間接的に殺人がどんどん行われていく。犯人がわかって、捕らえているけど、催眠という手口だからいつ引っ掛かるか分からないので、終始ハラハラしながら見ることができた。最後犯人を殺すんだろうなとい>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

夢で起きそうなこととかが詰め合わせられた作品だった。気を失うごとに場面が変わっていくが、最初にボウが住んでいた街の出来事の感じは特に自分が見る夢でも起きるようなことが繰り広げられてて、全然うまくいかな>>続きを読む

王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

4.0

同じ場面がドキュメンタリー(練習・過程)とフィクション(本番)で何度も繰り返される。話自体は退屈だけどやってることはかなりすごいと思った。
最初は特に気にしなかったセリフも、繰り返しの中で声や表情が変
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.5

歴史を題材にしたサスペンス。
陰謀が渦巻く感じでハラハラしながら見ることができた。
ただ、最後の方の死刑が途中で行われなかったところや、王様を殺害するところがご都合主義な感じが強くてあまり好きじゃなか
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

天邪鬼な一果の世話を見るのを最初は面倒がってたいたけど心を通わせていく。一果にとって母は凪沙だっただろうし、そこにLGBTや血の繋がりは関係ない。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.0

うる星やつらなのでコメディ調かと思えば、全体的にちょっと暗めで個人的に好きな雰囲気だった。夢がテーマなので世界観も良かった。
日常アニメのアンチテーゼを謳ったような映画だった。

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

趣味で詩を書くバス運転手の日常。別に何かが起きるとかではないけど、ずっと観ていられるような映画だった。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

アステロイドシティを見て、映像がとても好きだったので視聴。映像はやはり美しく、いつまでも観ていたくなる。
話としてもわかりやすいし、コメディ要素もクスッとできてとても良かった。

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.0

それぞれの悩みを抱える少女たち。思春期の少女の悩みを描いたような作品は好きだけどあまりはまらなかった。4人に焦点を当てての作品なのでそういう構成になっているのだと思うが、悩みが明確に提示されていて、ぐ>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

子供の脳を移植された女性が成長していく話。人間社会の進化?マズローの5段階欲求?のような成長を見せていく。人種や性別に囚われない今の世の中を表したかったのかなというシーンもあった。
世界観も含めて面白
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