lienさんの映画レビュー・感想・評価

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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.0

ノンフィクションなのか、フィクションなのか混乱しながら観た。

Pearl パール(2022年製作の映画)

4.0

ミア・ゴスのお芝居好き。
特に笑っているようで、泣いているシーンは圧巻。

誰にも止められない彼女の狂気。
怖いけど、魅力的。

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

-

自分よりも遥かに年下で、弱い立場にある子どもを自分の性欲処理のためだけに利用する大人たち。
SNSに触れる年齢がどんどん下がっていっている世の中で、どうやったら子どもたちを守ることができるのか。

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マッチング(2024年製作の映画)

3.4

オチが2転3転と変わって、読めないところが面白かった。
ただ、撮り方がのっぺりとしていて残念。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

圧倒された。

異次元の作画。
10億円が投入され、日本屈指の作家が集まって描きあげた大作なだけある。

AKIRAの正体が衝撃的。

関心領域(2023年製作の映画)

-

今まで何作品かナチスドイツを描いた作品を鑑賞してきたが、こんなにも後ろ髪を引かれるような感覚が襲ってきた作品は初めて。

塀の向こうから絶え間なく悲鳴や叫び、銃声が聴こえ、煙突からは煙が立ち上り昼夜を
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.5

自然に善悪は無い。
ただ生きる知恵があるだけ。

凄く好きな作品に出会えた。

ノースカロライナ州の湿地が美しくて見惚れる。
自然の悠然とした雰囲気と人間模様に揺れる作品が凄く好き。

ラブロマンスも
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(2023年製作の映画)

4.0

ぽんぽん首が飛び、人が死ぬ。
躊躇いなく。

明智光秀役の西島さんの笑顔が本当に好き。
悪役揃いでアウトレイジ時代劇感満載の中で癒された。

思ったよりも男色シーンが多くて驚いた。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

生きている間に絶対観ておきたかった作品の1つを鑑賞。
アジアと西洋が融合した酸性雨が降り続ける近未来都市。
最新のレプリカントは人間と同じく感情を持つ代わりに4年という歳月しか生きることができない。
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.5

馬鹿と煙は高いところへのぼるという言葉を思い出した。
恋人と友人でクライミングをしていた時に恋人が事故で亡くなったことから自暴自棄となる。友人からトラウマを克服するために電波塔へ登ることを提案され、一
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.0

スティーヴはADHD(多動性障害)を抱え、性格は攻撃的。常に情緒不安定で、他人を罵ったりケンカをふっかけたり、父親の死から愛着障害も併発している。しかし、平静なときは、極めて知的でそしていたって素直な>>続きを読む

FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023(2024年製作の映画)

4.0

会場と福山さんの一体感も感じられる良い作品だった。何万人という観客がその瞬間、その時を一緒に刻んでいると思ったら感慨深い。

HEAVENが聴けて大満足。
福山さん、いつまでも若くて美しい!
今年元旦
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

-

面白かった!!

ミーガンダンスとか、上半身のみで襲ってくるシーンとか最高!

ただ、女の子がずっと憎たらしい...
両親を亡くしたトラウマや心の傷には同情するけれど、わがまま過ぎる。

AIが自分で
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.0

80年代のアメリカ映画のマスターピースらしく。
初めてリンチ監督作品を鑑賞。

好奇心は猫をも殺す。

オープニングは地上にいて、そこからカメラがズームインし、虫たちが蠢く場面になる。このシーンはこれ
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.8

愛とは究極のエゴなのかもしれない...

こういう宗教的な作品で「マザー!」があったなぁ、と思いながら観てた。

前半は不穏で、不思議。後半はただただ気持ち悪い。男性が男性を出産するシーンがグロすぎる
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.3

コカインでラリった熊が人間を見境なく襲うパニック映画。
登場人物多めで、大半死ぬ。

結構グロいけど、軽快な音楽とテンポよく話が進んでいくので観やすいと思う。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.5

タイトルを「岸辺露伴 全然ルーブルへ行かない」に変えた方が良いと思う笑
せっかく海外ロケしてフランスまで行ってるのに、フランスのシーン少なすぎる。
前半1時間日本でわちゃわちゃ。後半ちょっとルーブル観
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劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

3.5

ドラマ観てたのでより楽しめた!

西島さんと綾瀬さんのガンアクション素敵。
映画だとよりワールドワイドになっていて、世界観の広がりもあって良かった。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.2

ストーリー全体が辛い。
私利私欲に取り憑かれた人間は妖怪と同じなのかもしれない、いや、それ以下か。
敗戦からの復興に湧く人々とその裏に潜む闇。

エンドロールに救われた。
鬼太郎は水木しげるさんが込め
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

-

面白さがあまり分からなかった...
映画じゃなくてドラマで良いんじゃない?と思った。

春画先生(2023年製作の映画)

-

また つまらぬ映画を観てしまった...と前半では思っていたけど、後半は更に突き抜けてコメディーとして観たら面白かった。

春画は自慰目的で利用されるだけでなく、エンターテインメントとしても読まれていた
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バービー(2023年製作の映画)

-

2001年宇宙の旅のオマージュから始まり、女性の自立を促す。

女性のアイコニック的な立ち位置の役回りを多くしていたマーゴット・ロビーがバービーを演じたことにも意味があると思った。

こっちはコメディ
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リプリー(1999年製作の映画)

3.7

ラストが衝撃的すぎて...
え、こんな納得いかない終わり方ある?!

でも、ジュード・ロウもケイト・ブランシェットも美しかったぁ

道楽息子と貧乏大学生の如実に現れる貧富の差。

マット・デイモン、こ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.9

ラッセルが赤い原付に乗ってる姿を観るだけでも価値ある。

悪魔祓い映画でこんなに興奮したの久しぶりかも。

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.8

サメ映画は安定に面白い。
ストーリー性もあるし、楽しめる。

犬も無事で良かった。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

ウェス監督の色使いと構図が本当に好きなんだけど、ストーリーと伝えたいことの中身が無くて毎回眠くなりながら観てる...

オシャレ映画。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

名作と言われる理由が分かった。
オチを少し知っていたけど、
詳しくは知らなかったので驚かされた。

シックスセンス=霊感

見える人も辛いなぁと思いつつ、大切な人に会いたいとも思う

シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

鈴木亮平だから冴羽獠がハマったんだろうな。

シリアスとユーモアさたっぷりで良い!!

特殊効果も違和感無いし、さすがNetflixといった印象。
日本だけの資本では中途半端に終わってそう。

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

リドリースコットの魅せる映像美に酔いしれた。
これからもSF撮り続けて欲しい!!

最近何もルーツのない場所で一人暮らしを始めた。自分以外の生活音が無い状況がとてつもなく孤独で堪らなかった。
そのため
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AI崩壊(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人を救うためにプログラミングされたはずのAIが何者かの手によって人間を選別し殺戮を始める...

近い未来に本当に起こりそうな話でハラハラしながら観た。
人間が制御出来ない物を作るべきじゃない...

ストロベリーナイト(2013年製作の映画)

3.5

ドラマ観てないのに、大沢たかお と 西島秀俊が出ているので観た。

刑事ドラマとしても、恋愛ドラマとしても面白い。

牧田の闇に引き込まれていく様が切なくて、でも美しくて。

原作読みたいな。

女神の継承(2021年製作の映画)

3.2

何をやっても上手くいかず、取り込まれていく。
ラストにかけて不快指数がどんどん上がる。

ミン役の女優があまりにも怪演で凄まじいエネルギーを感じた。

タイの信仰は日本の八百万の神様の考えと似ていると
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