あやかしゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.0

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シンエヴァぶりの映画館。
まあ、あの…歌だけかな、と思って観に行ったけれど、歌だけにも程があるというか、「歌以外全部蛇足」であった。
ある意味すごかった。
セリフ1つも練っていないのでは…。
前から「
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

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舞台を観に行ったので。
あ〜アニメーションが好み。
そして舞台の脚本はほとんど同じ場面使っているのね。
エンドレスで観ていられる。
次は原作読むか。

ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

3.5

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チェスがあんまり魅力的に見えなくて(公園のも含めて)これでいいのかしら、と思った。

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.5

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好きだけど無難なサイコスリラーだなあ。
ちょっとヴァニッシュド物というか、「存在したはずの人の存在を消される」という演出も好み。
でもまあ、無難…。
最後のバトルも短め。(バトルとか言うんじゃない)

アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

4.0

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吹替。
音楽と動きが楽しくて良かった。

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.0

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たぶん公開当時にLiLiCoが紹介していたときから気になっていた。
お弁当で始まるしっぽり大人の文通。
深みにハマらないのがかえって良き。

“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.0

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佐久間由依って森崎ウィンに似ているなあ…。

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

5.0

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あーなるほど。
仏壇の前のタウンページみたいなやつなんだろうと思ったんだよなあ。
後編も記者クラブの主張が激しいので、てっきり法で裁けなくてマスコミリンチでもなるかと思ったが流石にそんなことはなかった
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

4.5

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誘拐事件のことは後編なのかな。
どちらかというと報道倫理の話か。
面白いけれどとりあえず後編観ねば。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

5.0

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シラノドベルジュラック!
飽きずに観れたが男性陣はもれなくだいたい殴りたいなと思っていたら殴られていたな。
美女と野獣のガストン思考の田舎男たちでしたね。
カズオイシグロの『日の名残り』を読もうと思っ
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ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

4.5

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半笑いで笑い話、成功話みたいに語るけれど、エグめの社会批判と抑圧からの爆発なのよね。
(なんとなく「良かった良かった」みたいな気持ちで終わるので自戒)
カーストに無意識に(いや自覚的に?)縛られている
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AWAKE(2019年製作の映画)

4.0

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『3月のライオン』もそうだけど、将棋は若いころからあまりにも膨大な時間とエネルギーを費やしてもなお成功するのは極少数なタイプのものだから、進むも逸れるもままならない時がありそうよね。
磯野くんがツボ。

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.5

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なんだかワクワクしそうでそうでもなかった。歳かもしれない。
科学的に発達した現代で無用のものとなった魔法はかつては誰もが一生懸命練習して習得したものだけど今は大変だから誰も見向きもしなくて…というのは
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

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ひーっ。
『マリッジストーリー』と言いながら離婚のプロセス、『妊娠カレンダー』と言いながら妊婦に毒盛るくらい悪質。(嫌いとは言っていない)
最初はちょっとほんわか始まって、そこまで嫌な感じもしないのに
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.5

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舞台原作なんだ、と思ったら開始早々そのまま舞台の感じの場面運びだったので納得した。
小娘三人衆がうるさくて挫折しそうになったがマヒルちゃんが気になって観続けたらそれなりに面白く観れた。
でもたしかに舞
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

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「えっ、そんな男ころしなよ」と思うような人に入れ込む友達の気持ちがちょっとわかった気がする。
(いや、「ころしなよ」と思うことに変わりはないが)
「尽くす」という自己愛ねえ。
「20代後半の恋なんて〜
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

4.0

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コピーは「その推理力、兄譲り」で良いのかな。
思いっきり母親の指導によるものだったが。
ジェンダーアプデ物。
冒険と推理とテンポが楽しい。
侯爵(だっけ)とシャーロック兄さんが特にイケメン。
ママが初
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

5.0

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アマプラの紹介文に「レベルウィルソンとアンハサウェイは息ぴったりな女詐欺師コンビ」と書いてあって、役名で言わないと語弊があるぞ、と思っていたが観終わったら「息ぴったりば女詐欺師コンビ」のところも語弊が>>続きを読む

フランクおじさん(2020年製作の映画)

4.5

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遺言でトドメはやめてくれよ親父。
叔父と姪の2人の関係性が最高。

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

4.0

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戦時下戦後の島の読書好きたちの読書会。
アンネを思い出す、心は誇り高くあれ。
こういう題材を見るたびに「健康で文化的な生活」を思う。
いま世界は。

いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

3.5

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原作がだいぶ売れていた覚えがある。(積んでいるが)
YA向けだが予想外の設定で、設定だけでいうなら小川洋子の雰囲気があり好みでした。
たまたままどマギを見た直後なので「魔女…選ばれし少年少女…」と思う
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怒り(2016年製作の映画)

4.5

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最近重いの避けがちだったので。

3面対比か。
報道で流れる犯人の顔写真は3人のモンタージュなのかと思ったけれど、調べると場面に寄ってそれぞれに似せてちょっとずつ変えているらしい。
実際みんな、自分の
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.5

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闇の組織の話がどうしても浮いていてしっくりこなかった。
予告見て「ハイハイ、横浜流星があの手前の車の運転手で事故の原因ね」とずっと思っていたが、まさかの火だるま転落にやっぱりしっくりこなかった。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.5

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冒頭、ジュマンジかと思った。
ジョージに人間を食べさせないでくれい、ウェンカムイになっちゃうよ。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.0

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『ブックスマート』より生々しいが、自分を変えようと頑張っていてえらいな…。

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.0

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FFやったことないからかネットプレイ(?)に疎いからか今ひとつハマらず。
吉田鋼太郎が番宣のときに「元々ゲーマーだから素人っぽくコントローラごと体動かしたりするのが大変だった」と言っていたことを思い出
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

4.0

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ピエール瀧と大倉孝二が「いつもの役」という感じでじわる。
途中まで逆転『嘘を愛する女』のようだったな、今度は高橋一生が騙されるのかと思った。
最近のラブドールは本当に綺麗でリアルで、家にいたらそりゃあ
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.5

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映画内でオムニバス感があるのは個人的に好きではないのよね。
わからんでもないが正直今ひとつホムンクルスの概念が納得いかず。
特に女子高生の話は結局なにが見えていたんだ…?
たまたま小栗旬のドラマ『BO
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.0

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シンプルに「この主人公みたいな子に付き纏われたらマジで嫌だな」と思っていた。
というか妄想から出てきた女の子感がすごい。

透明人間(2019年製作の映画)

4.0

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主人公目線で観ていると最後のころには大混乱している。
ドメスティックな暴力は暴きにくいから?
真相は藪の中なのだろうか。

彼女(2021年製作の映画)

3.5

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期待値を上げすぎていたかな。
主演2人が文字通り体を張っている。
2時間半は…長すぎるな。
『窮鼠…』もそうだけど、まあ男女の話でもだけれど、こんな無茶を言われているのになぜ従ってしまうのか、惚れたが
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.5

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『聲の形』を初めて読んだ時のような。
ああ、音の聞こえにくい世界をこういうふうに表現するのだなあ。
たいていの物語は「手術をすれば良くなる」し、現実もそうだけれど、「良くなる」の状態が求めるものと合う
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