このレビューはネタバレを含みます
上橋菜穂子作品特有の固有名詞への説明はなく、ややこしい解説が必要そうな盤面は壮大な音楽でええいままよ!と進行する潔い場面展開。
原作の旨みである医療と政治は薄味で、誰でも見やすい家族の絆物語になってた>>続きを読む
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若い俳優たちの演技の甘さも、出会ったばかりの少年少女で恋愛に発展するのも、ドラマ予算で制作された映画といった仕上がりが否めなく、メタ介入する主人公の語り部が安っぽさに磨きをかけているが……その一方で舞>>続きを読む
ただただ静かな映画。
しかしその裏で行われていた加害は数知れず。
エディレッドメインの演技が良かった
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冒頭の5分で投獄されていた主人公に転機が訪れ、以降息つく間もなく展開に展開を重ねる物語は一切の余談なく進んでいく。
アクションシーンをはじめ撮影技術のうまさはもちろん、クライマックスの舞台設定はあまり>>続きを読む
総評としては退屈。
アメコミ映画は撮影演出で魅せてナンボと思っているが、その撮影に惹かれず残念。ただロバートパティンソンは死ぬほどかっこよかった。
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クリストファー・ノーラン監督作品らしく、
劇伴の重低音による緊張感の演出が2時間半通して続く。
とにかく会話劇にて世界観説明が行われるが、ピント外の静と動にも演出がかけられているように思う。
そして>>続きを読む